chocolat et natto(チョコレートと納豆)

三十路女の「食うたら」日記

ついに夢叶うも、、、。

2012-04-23 | おでかけ。

さてさて、青森に行ったらどうしても叶えたい「夢」がありました。
それは、、、本場のせんべい汁を食べることでございます。
この夢を叶えるのに数年の時を要しましたが、やはり「願えば叶う」のですね、
昨日悲願を達成したわけでございます。
さてさて、ワタクシの「夢」であった、せんべい汁を知らない方のために、、、。
八戸など、南部の伝統料理で、いわゆるB級グルメのカテゴリーに思いっきり入っています。
なんだかB級グルメ選手権で上位に入ったみたいです。
汁物の中に、南部せんべいが入っている。見えますか??
右下に白いフワっとしているもの、それがおせんべい。
割って入れるのだそうです。
普通に食べる南部せんべいには色々味がついていて、さらに固いですが、
味はついてなくて、少し柔らかいそうです。

数年前、青森に仕事で行った時、「せんべい汁」の存在を知り、即ショコラエナットのマーク事案入りを
しました。
なので、その時、地元の方から「何食べたいですか?」と聞かれ、
即座に「せんべい汁を!」とお願いしたのですが、
「せんべい汁は南部に多いんです、スミマセン」といわれ、思いがさらに募っていたのです。

こうしてついにこの日がやったきたワケであります。
半ばせんべい汁のために八戸へやってきたと言っても過言ではありません。
所は八戸の屋台横町。高鳴る胸を抑えつつ、いただきました。
結論からいうと、美味しいけど、、、ふつうでした。少なくても、数年間も思い焦がれるようなものでもない。(まあ、大体、そんなもんですよね)
にんじん、ごぼう、きのこ類と鶏肉、醤油ベースで、好きだけど、なんだか、お雑煮を思い起こす味。
ウン、お餅が南部せんべいに変わったような感じだね。

で、おせんべいは柔らかいんだけど、フニャフニャじゃなくてコシあります。
どんな感じなの?という方に、
あとでみたガイドマップに「アルデンテのおせんべい」と表現していたけど、
まさにそんな感じなんです。
これはなかなか無い食感で、噛むのが楽しくなってくる。

実は、、、他の店はもっと個性的な味だったりして?!と思い、
「せんべい汁のはしご」までしてしまったのですが、
ほぼ同じ。お店による個性とかは特になさそうです。2杯で十分満足、お土産用はスルーしました。


で、例の「サバちゃん」。
南部はサバの産地なんですね。それを知り、「!!!」となったワタクシ。
なんと、「サバ祭り」なんて名前のお店まである。
ワタクシはせんべい汁の屋台で一緒に
〆サバと、あと、こちらの名産「冷燻」(上方右上)をいただく。
冷燻はちょっと脂身強いので、やっぱり〆の方が好きかも。
でもおなかがもういっぱいでサバちゃんはこれ以上いただけず。
でも、もう1回、サバちゃんをいただいてから青森とお別れしたい、、、
そこで、翌日にシメサバ寿司をいただいた、というワケでした。
日をまたいだ割には何のオチもなく、意外性もなく、、、ごめんなさいまし。



お詫びにではないですが、
十和田のカワイイわんちゃんたち2匹を載せておきます~。



たまらん~。

草間彌生展、今埼玉でやっているらしい。行ってみたい、、、。
コメント (2)
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