遅ればせながら、鈴懸さんの魅力は苺大福だけではないことがわかりました。
きなこもちと塩豆大福を買ってみました。
実は、また苺大福食べたいな〜、と思ってお店に行ってみたら
数日前をもって、今シーズンの苺大福は終了しました、とのこと。
ガーン。苺ってこれからなんじゃないの？と思いつつ、
確かに、ちょっと酸味のある苺で、それがあんこといい感じだったので、
もしかして使う品種にこだわっているのかもしれませんね。
てっきり通年あるものと思っていたので、ボヤボヤしていたら
もう、あのみずみずしい苺大福とはしばしのお別れです。
しかし、代わりに目に入ってきたのが、このきなこのおもちでした。
まるっとしたおからだがきな粉でモフモフに覆われています。
か、かわいい！！！
それに隣にいた塩豆大福も、これまた丸っこいおからだにお豆が
ぽこぽこ顔を覗かせている様子がなんだかお茶目でユニーク。
ということで、手ぶらでお店を出るのもなんですし、試しに買ってみました。
これでもかー！という位にまぶされているきな粉を
こぼさぬように食べるのが一苦労。
結局ちょっとこぼしたりしながら食べましたが、
始終このきな粉の香りがぷーん、としていて、いいんです。
きっと良質なきな粉なのでしょうね。
正直言いますと、ワタクシが近所のスーパーで買い、
毎朝ヨーグルトに入れているきな粉はこんな風に香ってきませんもの。
そして、餅米ですが、おはぎ的な感じでございました。
米粒が残っていますね。
あんは真ん中にあります。こし餡です。
実は、塩豆大福もこし餡でした。
ワタクシ、”圧倒的粒あん派”なのですが、
しかし、鈴懸さんのこし餡を食べると、こし餡も悪くないな、と。
ちょっとお上品な感じがしていいんじゃなあいの〜。みたいな。
鈴懸さんの手中に見事にハマりつつあるショコラエナットでございます。
