chocolat et natto(チョコレートと納豆)

三十路女の「食うたら」日記

谷根千くいだおれ~安定の大平製パン編&新企画誕生編

2022-07-25 | 谷根千



もう暑くて暑くて自転車に乗る気になれず、この週末は家の周りを
チョロチョロのみ。
そういう時は地元の良さを再認識する日、とも言えます。
ということで、まずはおそばやさん。そして大平製パンへ行きましたよ。
色々あるけどやっぱりこの丸パン。悩んだ末、今回はチョコとレモン。


おお、美しきレモンピールがぎっしり。
チョコはキューブチョコがぎっしりつまっているのはすでにご紹介済ですよね?
(ただ、写真撮るの忘れちゃっただけなんです。スミマセン!)
大臣は今更ながら「うわっ、すごいね!」って感激してました。
いつも半ば寝ぼけて食べてたんだろうな…すごく気に入ったみたいでした。
まあ、確かにあれは誰もが感激すると思う。



帰りに神社へ。暑いからか、さすがにまばらでした。

でも美しい緑の境内は癒されます。贅沢な気分になります。



さて。「新企画」って何?何?と気になっていたそこのアナタ、
お待たせしました!
(え?気になってなる人なんていないよって?まあ、まあそういわずに)
新しい楽しみを発見したのでございます!
それは・・・・・題して「トーキョー坂道めぐり」です!!
この時点で、相当の人がガッカリしているかもしれませんが、
まあ、聞いてください。
この度トーキョーに越してきて、感じていたのは
ずいぶんと坂道が多いなあ、ということ。
大学時代は練馬区でそうでもなかったのですが、文京区はすごい!!
いろんなところでいろんな坂と遭遇するのですが、
そのたびに「キャッ!」と心の中で弾むものがあったのです。
石狩平野育ちのワタクシにはただ珍しいからだけで
深層を知ろうとしていなかったのですが、最近気づいてしまいました。
ワタクシはけっこう坂道が好きである、ということに。
だって、情緒満点ですよね。
トーキョーの坂道は狭かったり、曲がりくねっていたりして、
その先がどうなっているかワクワクする。
そして何より、坂道の多くに江戸時代からの歴史がある。
そのせいもあり、
坂道の周りに立派な建物や垣があったり、たくさんの緑があったり、
坂の名前にいわれがあったり、などなど、魅力がたくさん!
トーキョーの坂道、ロマンチックよね!
・・・ということで、なんとなく坂道通って密かに喜ぶだけではなく、
もう坂道お目当てでおでかけしちゃおうかな、と思いまして。
でも、ただ坂道歩くのでは終わりません。
ワタクシのことですから、
もちろん周辺の美味しいものがセットでございます!笑
なので、なんだまた坂道か、と、がっかりしないでくださいましね。

前置きが長くなりましたが、
記念すべき第1回目はやはり我が家かから一番近い
根津神社の門前の新坂またの名S坂、権現坂でございます。
新坂とは言え明治時代にはあった坂です。つまり、江戸時代にはなかった
新しい坂ということ。すごい!
すごいと言えば、この急こう配です。
最初のころは自転車で登れませんでした。下ることもできませんでした。
そしてこのクネーっとしていることといったら!
S坂とは森鴎外が小説の中で、この湾曲をSの字に似ていることから
名付けたそうです。
この先の見えないクネクネが
どんな風に続いていくのだろう?と好奇心を掻き立ててくれますよね。
この坂を超えると左に東大の地震研究所と農学部があり、
メトロの駅につながっています。
通勤では別の路線の駅を使うので、坂の上の駅はたまに利用するのですが、
おでかけ気分のワクワクを盛り上げてくれる坂道ルートなんです。



上から見た感じ。
左の石垣がいいですよね。根津神社の塀です。緑があふれています。
一番最初にこの坂を見たとき、家の近くにこんな急こう配で曲がりくねった
坂があることにビックリしたのですが、坂道の魅力に最初に気づかせてくれた
原点といっても過言ではない坂です。
趣たっぷりのステキな坂はまだまだあるのでお楽しみに~。


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