Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

喜楽

2007-09-13 08:20:44 | ざ・らーめん

渋谷と言ったら、“喜楽”です。
何が何でも“喜楽”です。
20年以上前から通い続けてます。(以前は、こんなにキレイじゃなかったけど)
だって、ここのソバはしゃれになんない(え?)……ほど旨いんです。

20年以上通っていて、ぼくがいつも食べるのはこれ↑だけ。
もやしそば。
てか、これしか食べたことがない。ってほど、このラーメンが好き。
一度食べたらトリコになります。
それなのに……
孤独のグルメ (扶桑社文庫) 孤独のグルメ (扶桑社文庫)久住 昌之、谷口 ジロー 他 (2000/02)扶桑社 この商品の詳細を見る

谷口ジロー氏は、この看板まで描いて「ここのラーメンが旨い」とセリフで言わせておきながら、ちがう店に入っちゃうんだよなぁ。
褒めたんなら入れよ!って、マンガに突っこみ入れてしまいました。
ま、名作『坊ちゃんの時代』(全五巻)を描いたヒトだから赦してあげるけど。
坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (アクションコミックス) 坊ちゃんの時代―凛冽たり近代なお生彩あり明治人 (アクションコミックス)関川 夏央 (1987/06)双葉社この商品の詳細を見る


でも、女子はちょっと入りづらいかなぁ。
だって渋谷と言っても、

場所が場所だから。
あ、今そこの女子、「あ!」って思った?
チミチミ、親が啼きますよ。
そーです。この先が、夜の男女のお楽しみプレイス円山町ホテル街。
夜ここの場所に入り込めるヒト=勝者なのです。(←バカ)
ああ、だから店の名前もんでしむと書くのかぁ。

道玄坂を上って右手、百軒店のアーチを潜ってすぐに見つかるよ。

つし馬

2007-09-12 07:53:12 | ざ・らーめん

以前も紹介した、浅草の煮干ラーメン“つし馬”です。
前回食べたのは、温かいラーメン。(以前はまだこのカテゴリじゃなかった)
前回の“つし馬”】←過去の記事

でも、今回は、

冷やし。夏季限定。

比べると、こちらの方が麺が細いのが分かるよね?
これ、ムッチャ美味しい。
しかし、煮干でなんでこんなに濃厚な味になるんですかねぇ、はんつさん?
グルメWalkerではんつさんが紹介していました。
グルメWalker】←ココ
つし馬】←お店はココ

ここで、このラーメンの美味しい食べ方を伝授します。
まずは、口開けで居酒屋“忍ぶや”で、散々鯨飲馬食します。
志婦゛や】←過去の記事
そして常連さんで混みあってきたら、スッと店をでましょう。(この時、お金を払うのは忘れないように。無銭飲食はいけませんよ、タヌQさん)
鯨のように飲み、馬のように食べても、何故か満たされない気分。
それは、最後の〆を忘れているから。
そんなとき……
店を出て、ふと右側を見ると、もうそこには“つし馬”が。
もう迷う必要はありません。即行で直行しましょう。
ただし……
冷やしは、「中」からです。「小」を希望の方は、温かいラーメンでどうぞ。

よ~し食べた!
さて、もう一軒。(〆てないじゃん!


みのめんた

2007-09-11 08:01:29 | ざ・らーめん
以前、このブログで紹介したことのある店です。
本日は夜の部に来てみました。

こんばんは。
みのめんたです。いえいえ、“もんた”ではありません。“めんた”です。

飛鳥山付近の居酒屋で呑んでいる呑み助で、この店を知らない人はいないでしょう。
都電荒川線の通り道、明治通り沿いにあります。
昔々のロングロングタイムアゴー、この“みのめんた”の裏手には、かの有名な“扇屋”という料亭がありました。
そうです、あの森鷗外の『青年』にも登場した、由緒正しき料亭です。

↑鷗外が来てた頃の建物。(飛鳥山公園内の博物館でポストカードが売ってます)
哀しいことに、現在は似ても似つかないオドロオドロしい建物に変化してしまっています。
居酒屋一休の「赤」、白木屋の「オレンジ」、謎の中華料理屋「黄緑」、インターネットカフェの「赤」。
もはや、建物全体でちんどん屋を表現しています。
その片隅で、独り渋く紺暖簾を出す掘立小屋で、玉子焼きを売る店があります。それが現在の扇屋さんの姿なのです。
はぁ~、都市の美観が失われいくなか、感動します。負けるな扇屋さん!

さて、ラーメンでした。
夜来たのには意味があります。
それは、夜だけしか食べられない“夜だけつけ麺”なる代物があるからです。
それが、

野菜たっぷりの、味噌仕立て?
昼間のスープ(夜でも食べることは可能)とは、まるでちがいます。
通常のオリジナル・スープを見てみたいヒトは、
みのめんた(オリジナル)】←をクリック。(過去の記事)

お酒を飲んだ後にほしくなる。
最後はタレをスープで割ってもらって飲むと、嗚呼フィニッシュ!って感じ。

飛鳥山付近や柳小路で呑んでいる呑み助さんたちは、いったん駅前歩道橋(映画『マークスの山』で中井喜一と萩原流行が対決した有名な歩道橋)を渡ってから行ってくださいね。
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一力

2007-09-10 08:28:37 | ざ・らーめん
好きのヒト!
お待たせしました。今週は麺類特集です。(最終日は、好きのヒトも見逃せないよ)

さて、今日は谷中の“一力”さんに来ています。

え、躰が半分隠れてるって?
ええ、実は……

このラーメン屋さんの隣が、初音小路というぼくの大好な横丁なんです。
「初音」というのは、森鷗外を読んでいるヒトは判ると思うんだけど、たとえば『青年』なんかにも、この土地の名前が何度も出てきます。(現在初音町はありません)
初音町】←詳しく知りたいヒトはクリック。

大好きな理由は、鷗外文学が好き、というわけではなく、この小路にはぼくの大好きな沖縄居酒屋があるからなんです。
沖縄料理“あさと”←店内はこんな感じ。
43度の古酒が飲めます。
以前行った時、写真の上品な女将に沖縄の正月料理を無理言って作っていただきました。その美味しいことといったら……ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ

あ、しまった!本日はラーメンのことだった。
つい気をゆるめると酒関係にいってしまう。

気を取り直して。
先日の昼間、旅チャンネルの再放送で「ラーメンのある街へ 大衆食の裏路地へ」なんていう、もっのすごい長いタイトルの番組を見ていました。
その第一話初回のお店が、この“一力”さんだったんです。
見ていたら、無性に食べたくなって、番組の途中で家を飛び出し谷中へ直行!(もちろん、番組を録画しておくことは忘れませんでした)

では、番組で注文したのと同じメニューを頼んでみましょう。

ウムムム、これは懐かしい。
番組でも紹介してたけど、鶏がら100%はいまどき珍しい。
とんこつスープなれしてくると、このあっさりスープがたまらない。

番組では、いさぎよい味って紹介してたけど(どんな味よ?)、これはけっこう皮がもっちりしていて、食べごたえがありました。

まさに魂の入った逸品でした。

はぁ~、美味しかった!

その夜、録画しておいたやつを観ていたら、二軒目の湯島のカレー屋さんも美味しそうで、今度絶対行こうと心に誓いました。
インド料理デリー上野店】←興味のあるヒトは…

そして問題の三軒目。
谷中にある“居酒屋町人”。
ラストの〆に、ビールを一杯やりながら、今日の振返りをしているという内容で番組は進みます。けれど……
あれ!?
カウンターに、さも常連の客といった雰囲気で座っているヒト、どっかで見たことあろぞぉ。
しかも、客のわりには妙に慣れたカメラ目線。(タダモノではない)
しかも、カメラはわざと彼がフレーム内に入る構図で撮っていました。
よくよく見ると…
嗚呼、彼こそは居酒屋のオヤジさま。我らが名誉隊長ではあ~りませんかぁ!
てことは何か?
またもや、彼の製作した番組に嵌められてしまったってこと?
その後、本人にお話を訊いたところ、4年も前に撮影したとのこと。
な~るほど、居酒屋町人、今度ぜひ行ってきます。
そうそう、行く前に何がお薦めか訊いてからいかないと。。。

豊見親(とぅゆみゃ)

2007-09-08 08:54:33 | スペ~シャルのようなもの

宮古島限定です。
東京では、なかなか手に入りません。

“とぅゆみゃ”って読むんだよ。

とある、居酒屋にボトルキープしました。
だからお店は内緒。
ヒントは、

○田先生が、“東亜”という居酒屋を求めてきて(実際はもうないんだけど)その時に入った店。

え、そんなんじゃさっぱり判らないって?
居酒屋道楽 (新潮文庫) 居酒屋道楽 (新潮文庫)太田 和彦 (2006/05)新潮社 この商品の詳細を見る

だったら、これ読んで。

とにかく、柔らかくて美味しい泡盛です。
もしかしたら、
【宮の華】で買えるかも、買えないかも。

 トゥユミャ、古代宮古島の首長の尊称、元来は響み親(とぅゆみおや、響むと鳴りひびく)。首里王府の力がまだ宮古に届かない時代の宮古各地では、幾多の英雄たちが登場したが、その中でも最も傑した英雄に「豊見親」という宮古独自の呼称が使われるようになった。
 豊見親の尊称、のはじまりは与那原軍との争いに勝利した目黒盛豊見親とされる。後に中山入貢した与那覇勢頭豊見親が首里王府の系列化になり、行政の代理人となった。以後、「豊見親」の尊称はエリートであり有力者として王府が安心して先島の行政を任せられ人物に与えられるようになった。これまで仲宗根豊見親、知利真良豊見親などの「豊見親」が出現している。
 宮古島の英雄である豊見親の称号にあやかって長期熟成古酒泡盛“豊見親”と名付けました。
 豊潤にしてまろやかな味の“豊見親”を飲みながら島の歴史ばなしに華をさかせてみるもまたよし……。

来週は、すっかり滞っていた“ざ・らーめん”が復活!
ラーメン特集だよ。
お楽しみにぃ。ジュル~

白瀑(しらたき)

2007-09-07 07:59:17 | スペ~シャルのようなもの

秋田の銘酒“白瀑”です。
でも、ただの白瀑ではありません。
特別純米原酒の白瀑です。
美味しかったです。

白瀑は、蔵の裏手に連なる白神山地に湧き出る豊富な天然水を自家水道を利用して直接、蔵まで引き込み、仕込みをはじめとする全ての工程に湧き出たままの状態で使用する全国で唯一の蔵元です。


クマルさんに、このお酒に合う肴を用意してもらいました。
っていうのは、このお酒、かなり腰の据わったどっしりとした味。
ブランデーやウイスキーの様に、お酒だけで楽しめるような感じなので、つまみが難しい。
これに、脂の多い刺身なんかは絶対合わない。

でも、さすがクマルさん。
タコブツとワカメを二杯酢に近い三杯酢で合えて、たっぷりのミョウガとネギを加えてもらいました。
炒め物は、ネギ塩のイカ。モヤシを加えてもらって、更にあっさりと。
お新香は浅漬け。
豆腐は、枝豆豆腐とゆば豆腐。

さすがです。
誰か嫁にどうですか?


颱風で居酒屋に呑みにいけなーい。って鳴いてたから、ちょっとアワレになってねぇ。
ほんと、マジで、嫁にどうなのよ?

鴎外の坂

2007-09-06 08:29:43 | スペ~シャルのようなもの
いよいよ今月、新番組が始まります。
太田和彦の日本百名居酒屋』(←詳細はクリック)が9/27にオンエア。

前回の『ニッポン居酒屋紀行ファイナル』(←詳細…)のHPに、オフ会の写真もされました。

そこで、新番組に備えて、ちょっぴり贅沢をしてみました。

このお酒を飲みながら、新番組を観る予定。
このお酒の正体が知りたいヒトは、
鴎外の坂】←をクリックしてね。
箱や瓶に描かれている地図は、森林太郎(鴎外の本名)立案「東京方眼図」(地図のこと)。
そして、あの達筆な文字は、森まゆみ氏の直筆。
『鴎外の坂』に興味があるヒトは、
鴎外の坂 (新潮文庫) 鴎外の坂 (新潮文庫)森 まゆみ (2000/06)新潮社 この商品の詳細を見る

読んでみてね。
ぼくも、今辞書引きながら、一生懸命読んでるんだよ。

このお酒が買える場所は三箇所。
日暮里のやまうち屋さんか、千駄木のサワノ酒店さんか、池之端のせきにわ商店さんの三軒です。
ぼくは日暮里で買いました。
場所は西口を出て左に徒歩約2分。
通り右手には、

太田先生ご用達、“川むら”(そば屋)があります。(通り向こうには、人力車の発着所があります)
その2、3軒隣だったかなぁ。

やまうち屋さんがあります。

要は、夕焼けだんだんの階段を目指して歩けば、右側にあります。

このお酒を飲みながら、初回の“鍵屋”&“みますや”を観れるなんて、もう気分はメッチャ昂揚。
つまみは何にしようかなぁ……。
“鍵屋”と“みますや”は、このブログでも紹介してるから参考にしてね。(なんの参考やねん!?)つまみ……とか?
鍵屋】←過去の記事はこちらから
みますや】←過去の記事…


酒の大枡

2007-09-05 08:28:42 | スペ~シャルのようなもの

浅草六区を通り、ひさご通りのアーケードを抜けると、そこが千束通り。
この裏手には日本で最大の歓楽街があります。
だから、表浅草もおもしろいけど、裏浅草はもっとおもしろいんです。
昔、ここに住んでいたので、よくソレ系のオネエサンに連れられて朝まで飲まされました。(完全強制で)
そうなんです。裏浅草は、朝まで営業しているディープな酒場が五万とあるところなんです。
そんな表通りにある酒屋が、

酒の大枡です。
以前、とあるBBSに宝月さんがカキコした、雷門のBAR(大枡)と同系列。
ここの酒屋はとっても珍しいものがたくさんあります。
戦利品はこれ。

半分隠れてるけど、京茄子のカス漬け。(あっさりしてて美味しい。これ食べたら、スーパーで売ってる塩の塊みたいな茄子の漬物は食べられなくなる)

でもって、もう一つのお皿には、

辛子明太子の乾燥させたやつ?
カラスミのような食感で、噛んでいると辛子明太子の味がしてくる。旨い。

そしては。

「そんな昔のことは憶えちゃいねえぜ…」
モロッコのカサブランカ。

オーストラリア産の黒ビール。
店長さんのオススメ。

他にも、不思議なビールがたくさん揃ってます。
御徒町の駅前デパートもいろいろあるけど、ここも負けてません。
その他、日本酒もおもしろい物があります。
以前、このブログで紹介した“観音裏”というお酒もここで買いました。
じゅんまいしゅ】←そのときの記事。

酒の大枡】←お店のHP。

9/1に行ったら、店内で羨ましいことやってました。
ダイマススタッフ日記】←羨ましいこと。(9/1)

浅草に来たら、一度寄ってみてね。
いい掘り出し物?があるかもよ。

志婦゛や

2007-09-04 08:18:27 | ビバ☆オヤジ酒場
まず、最初に哀しいニュース。
浅草“銘酒揃 松風”が閉店します。
貼り紙
先日、湯島の“シンスケ”のご主人に聞いて、ビックリしてやってきました。
外には、しっかり貼り紙。あと一年で閉めます、と。

残念なことに、今は会員さんしか入店できず、そのときは入ることができませんでした。
ただし、あらかじめ予約すると会員でなくても入れるそうです。(年内ならまだ大丈ヴイ)
行くときは電話してから行ってね。(ちなみに本日火曜日は定休日)
台東区浅草1-15-6
(03)3841-0020
しかし、なんか寂しい。せっかく燗の良さが分かってきた今日この頃だけに、燗を上手くつけてくれる店がなくなるのは、やはり寂しい。(だったら“江戸一”いけよ)

本当は、この店できっちり三本飲んで、その後“ぬる燗”で〆よう。そうシュミレーションしてきたんだけどなぁ。さて、どうするぼく?
呑み助たるもの、こんな不慮の出来事にうろたえてはいけません。
なんのために“居酒屋紀行”を見ているのか?
そう、こんな時の対処法に使えるのです。


と、いうことで“志婦゛や”に来ました。
詳しくは、旅チャンネル
『続ニッポン居酒屋紀行#8浅草編』を見てね。
クリックするだけ。

手のかかる、こういう突出しは涙がでるほど嬉しい。
これを肴に、秋先取り、キリン秋味でいただきました。
次なるものは、

とうぜん、ぬた。
どうです、このアオヤギの輝き。
もちろん、

当初の予定通り、お燗で。
酒は、

オトコは四の五の言わずに“神亀”だけでイってみよう。


くさや。
他のお客さんが注文して、焼いている匂いを嗅いでいたら急にほしくなった。

焼きハマ。
はっきり言って、江ノ島で食べたものより美味しかったです。

浜崎……アユ(失礼しましたぁ)。

いやぁ、美味しかった。
他にも、じゅんさい、お新香など、ため息がでるほど美味しかったです。
お酒は、キッチリ三本だけ。(冷酒は本数関係ないしねぇ。だって、何杯だから)


口開けに入ったので、店内はガラガラ。
浅草かんのん通りを眺めながら(まだまだ明るい)飲む酒は格別に旨い。

そうこうしていると、あっという間に店内は満席。

そこで、スッと席を立つぼく。
ごちそうさま。

ウムムム……オットナ~!

クマルのでぃなー

2007-09-03 07:30:32 | お料理のようなもの
チャイロ系ちゃん、『美味しんぼ』の第一巻五話「料理人のプライド」読んでいて、ハァ~とかフーとかため息ばかりついてました。
あれってたぶん、月島の「岸田屋」さんで、煮込みを肴にビールをククク…とか思ってるんでしょうねぇ。ウププ。でも、今日は外出禁止。
だって……

アテクシが料理したんでございますから、何が何でも食べていただかないと。

美味しそうでございましょ?
しかも、このワイン。


【2003 イプシス クリアンサ (スペイン)】
《赤》「ミディアムボディ」
等級:タラゴナ D.O. 
生産者: ビンス・パドロ  
葡萄品種: テンプラニーリョ 80%、メルロー 20% 
熟成 : ステンレス・タンク 9ヶ月/ オーク樽熟成 13ヶ月(225L、新樽比率 30%)

スペインのD.O.タラゴナの地に古くから続く葡萄栽培農家で、ワイナリーの設立は1898年。現在は5代目のフランセスク・パドロ氏が中心となって運営しています。環境への配慮と良質な葡萄を得るため、自社畑と契約農家の畑では出来る限り化学物質の使用を抑えた栽培を行っています。深みのある赤色。バニラや甘草を想わせる力強い香り。洗練され、柔らかくこなれたタンニンが心地良く、旨味のあるふくよかな味わいの赤ワインです。


先日試飲会で、思いのほか美味しく、今日はこれ買って行こう!と思ったら、店のご主人ヒロちゃん(コンセイエ&ソムリエの資格をもっている)が、「あ!それもうありません」だって。
えええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?
それってどうゆーことよ!?
何々?
買占めした輩がいるぅ?
アベッチ?(実はお友だち。しかも女医。つまり大金持ち)
くのぉ、金持ちめぇぇぇ!
一本まわしなさい!
え、来週入荷しますって?早くそれいいなさいよ。アベッチのうちに殴りこみかけそうになっちゃったじゃないのよ。

というぐらい、美味しかったです。