法楽寺 磯城郡田原本町黒田垣内360
由緒書によれば、孝霊天皇黒田廬戸宮跡に建立され、聖徳太子開基にかかるものとされる。(1207年)、伽藍坊舎は残らず焼失したが、(1222年)に再建がなされた。(1459年)八月の墨書銘をもつ板絵には、盛時の法楽寺の伽藍坊院が描かれている。室町時代の盛期には堂宇25を数えたが、兵火で焼けて現在残るのは1坊のみである。本尊は子安地蔵菩薩立像。僧形地蔵菩薩坐像(室町時代後期)などの古い仏像も所蔵する
内陣
孝霊神社 磯城郡田原本町黒田字古苗代262
第七代孝霊天皇の黒田廬戸宮は、田原本町宮古からこの黒田のあたりを指し、この一帯は古代の地名を残した貴重な所である
拝殿
本殿
本殿
薬師堂「和福寺」 磯城郡川西町結崎(字市場)
五円硬貨を貼り付けて薬師如来の扁額がかかっている 糸井神社から県道を隔てた東側に、明治5年に廃寺となった(真言律宗)「和福寺」が有ったそうです 現在は観音堂と市場公民館が建てられている
薬師如来坐像