学校からの作業所の見学の案内が来たので行ってみることにしました。
将来に向けて少しイメージ出来るといいかなと思いまして。
一般就労出来たらお給料もそれなりにもらえますし、いいなぁとは思いますが、それが難しかった場合は作業所なども視野に入れて将来を見据えないといけないのでまずはその第一歩として施設見学をしてみようかなと。
見学に伺ったのは裂き織りをしている作業所です。裂き織りとは着物などの古布を裂いて織る織物です。バッグやアクセサリーなどに生まれ変わります。
裂き織りの作品はいろんなところで観たことはありましたが、実際に織っている所を見るのは初めてでした。気が遠くなるような細かい作業に驚きました。皆さん一生懸命織られています。職人技ですね。
職員の方々が利用者さんの意思を尊重しながらお仕事されているんだなぁという温かい雰囲気を感じました。
しかし、やはり工賃は安い!!一か月一万円です・・・厳しいですねぇ。
日給500円だそうです。あんなに細かい作業を一日やって500円かぁ・・・
ただ、ムスメの事を考えると、物欲というものもあまりないし、お金がかかる遊びも一人ではしなさそうだし、友達と旅行に行ったりするわけでもないし、車を運転するわけでもないし、自由になるお金は一万円くらいでも十分なのかもしれないなぁと思ったりしました。障がい者年金がどれくらいいただけるのかにもよりますが・・・
一般就労は職場にもよるとは思いますが、障がい者といえども社会人として多分ある程度の厳しさは要求されるのは間違いないと思います。それに比べると今回見学した作業所はゆったりした雰囲気で、本人のペースでやりたい時にやればいいというような感じでマイペースなムスメには合っているようにも思いました。とは言え、親としては持てる力を存分に発揮するためにも一般就労で一生懸命頑張って欲しいと思ってみたり、、、
まだもう少し先のことではあるのでゆっくり考えていこうと思います。