第6話 『赤の悲劇』
捜査のため図画署内に忍び込んだ内官が死体となって発見された。
またもや追及の手を阻まれたサン。
遺品の中から見つかった暗号文から「清」の文字が浮かび上がり、
清国使節団の迎接を任されたサンは、
それが清国を意味すると直感する。
一方、絵の具を盗んだ罪で捕らえられていたソンヨンは、
パク別提によって放免されたうえ、
練習で描いた絵がパク別提の目に留まり、
使節団の迎接に向かう画員の補佐として宮殿へ行くことになる。
画材の窃盗容疑をかけられ閉じ込められたソンヨン。
イ・チョンが助けようとしてくれるんだけど、
同僚の画員にソンヨンがいないことに気付かれて、
自分が逃がしたってバレないように隠れるんだわ(笑)
ソンヨンは出て行くしかなくって・・・
逃げたんじゃないって言うソンヨンだったけど、
逃げようとした罪で30回鞭で打たれる刑に!!
でもそこにパク別提が来て助けてくれたのよ。
パク別提は図画署で1番偉い人なの。
ホント良かった~。
パク別提は問題になったソンヨンの絵を見て気に入り、
宮廷の宴の絵を描きに行く茶母の一人に選ぶの。
ソンヨンはサンが見れるかもと大喜び。
けど面白くないのは長く図画署にいる同僚茶母のチョビ。
ソンヨンを前から苛めてるのよね。
憎たらしいわ~。
テスはもう悪いことから足を洗って、
武科を受けようと思ってたんだけど、
ソンヨンに新しい筆を買ってあげたくて、
最後に仕事を引き受けちゃうの。
一方、サンの方も大変なことになっていて、
殺されたハン内官は暗号を残してたのよ!!
サンはその暗号が「清国」を意味すると気付いたの。
サチョは今回の清国の使節団との会合を
見送るべきだって言うんだけどサンは決行すると。
ただし使節団の接待計画を直前で全部変更。
宴の為、ウキウキで宮廷にやって来たソンヨン。
サンに会えるかもと楽しみにしてたのに、
意地悪チョビからまたしてもイジメが!!
顔料を作り間違えてるから作り直せと・・・
急いで作るソンヨン。
作り終わった時には既に宴が始まっていて、
中に入れなくなってたの・・・
ソンヨンは大ショック!!
宴が終わり帰って来た図画署の人達。
チョビがソンヨンがいないことを
上手く言ってやったと言い、
筆を全部洗うよう命令するの。
何から何まで憎たらしい女!!
サンは前に仲良くなった見習い女官のソンヒと再会。
試験があって井戸の水を飲むといいって聞いて、
その井戸に行こうとしてたソンヒ。
サンはソンヒを案内してあげるの。
そこの井戸はなんとソンヨンが筆を洗ってた場所なんだけど、
もう既にソンヨンの姿はなく・・・
結局サンとソンヨンは会えなかったの。
その頃、テスは最後の仕事に・・・
悪い仲間達に言われ、一緒に船の品物を盗みに行ってたの。
それは宮廷の船だったもんで、
テスは驚いて手を引こうとするんだけど、
宮廷側に協力者がいて今手を引いても
殺されると脅されちゃうのよね~。
テスたちが盗んだ物は清国の使節団に送る朝貢品だった!!
盗まれたのはサンが急に
港を西江に変えたからだと臣下たちが責めるの。
使者に朝貢品を見せる予定だったサンは、
ワンユ使者が芸術を好むのを利用し、時間を稼ぐ為に
パク別提が絵を描くのを見せる宴を計画。
それを聞いたパク別提は茶母を呼びに行くんだけど、
もう全員帰ってしまってて、
残ってたのは後片付けを押し付けられたソンヨン。
仕方なくパク別提はソンヨンを連れて宴に向かうの。
そして遂にサンとソンヨンが顔を合わせた!!
けどサンはソンヨンに全然気づかないのよ・・・
パク別提が絵を描いてる最中、
ソンヨンはサンが気になって仕方ないの。
パク別提に窘められながらも無事終了。
ワンユも大満足。
そのワンユがソンヨンを気に入っちゃって、
今夜のお共にって話に!!
焦るソンヨンをなんとかパク別提が助けようとするんだけど、
ワンユが不機嫌になるんだよね。
だたのエロオヤジのくせに!!
このままじゃヤバイと重役の面々たちが、
ソンヨンを連れて行けと命令するんだけど、
そこでサンが助けるのよ~。
「その娘を放しなさい!」って!!
きゃ~!!
サンってばかっこいいわね~。
しかしどいつもこいつも
憎らしいったらないわね(ー'`ー;)
けどワンユを怒らせたら
サンの立場が悪くなっちゃうよね・・・
朝貢物も盗まれちゃってるしどうすんだろ?
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