CASE 02
『絶対死なせない!』
木元に向かって銃を構えた沼田。
そして発砲。
絵里子に沼田から電話がかかって来る。
対策室のPCに木元の姿が映し出され、
無事なことが確認されたが、
木元には心電図がつけられていて意識朦朧な状態。
沼田は絵里子の熱狂的なファンだった。
対策室へ内示が出て嬉しかったと。
憧れていた絵里子のために人殺しをしたと言う沼田。
「私の部下は絶対死なせない!!」
絵里子は黒原の娘・理香を連れて来る。
木元がいない今、木元に代わり沼田の居場所を捜すよう言う。
拒否した理香に父親の名誉を傷つけたままでいいのかと。
人ひとりの命がかかってると説得する絵里子。
理香は協力することにした。
沼田は木元の携帯を使って連絡して来る。
その電話を聞いていた木元は意識が朦朧とする中、
対策室は絶対負けないと言い沼田を怒らせる。
沼田は絵里子に本当の自分を取り戻してと言った。
2年前の頃の絵里子に戻って欲しいらしい。
「あなたに私の何が分かるの?」
「だって、私はあなたよ。」
絵里子たちは沼田を誘き出す作戦に。
電話にも野立が代わりに出て、絵里子を捜査から外したと言う。
絵里子を出せと苛立つ沼田に、
捜査を外したから無理だと断る野立。
沼田の怒りの対象を野立に向かわせ、
野立を狙ったとこを確保する作戦を取る絵里子たち。
警察が事件のことを記者発表する場で、
沼田は野立を銃で狙った。
が、絵里子が野立を庇ったため狙いが外れてしまう。
そして絵里子は沼田に呼びかける。
2人っきりで会いたいと・・・
沼田から連絡があり、ひとりで向かおうとする絵里子。
野立はひとりで行くのは危険だと。
しかし岩井は絵里子がひとりで行くことに賛成。
もう絵里子に振り回されたくないと言う。
絵里子はひとりで沼田の元へ向かった。
その頃、木元は薄れる意識の中で、
心電図を利用してモールス信号を送っていた。
それに気付いた花形が信号を読み取るが、
“千葉の・・・”で切れてしまう。
対策室メンバーは取り敢えず千葉方面へ向かう。
絵里子は沼田に会い話をする。
沼田の気持ちを理解して諭して行く絵里子。
絵里子の説得に応じたかに見えた沼田だったが、
それは演技だった。
木元の心拍数は“0”に。
木元を救えなかったと落ち込む絵里子に、
そんな姿は見たくなかったと沼田。
そんなのは大澤絵里子じゃないと。
絵里子は思わず立ち上がり沼田を平手打ち!!
やり合う2人だったが、
絵里子が倒れたところに沼田が銃を向ける。
木元が死んだなんて信じられないと言う絵里子。
沼田は携帯で映像を見せると、そこには動かない木元の姿が・・・
うな垂れる絵里子だったが、今度は絵里子が逆転する番。
対策室と連絡を取る絵里子を見て驚く沼田。
木元の居場所を特定するためにはパスワードが必要だったが、
どうしてもそのパスワードが分からなかった。
携帯で木元を監視していた沼田なら、
木元を見る時、絶対にパズワードを入力するはずだと絵里子。
実は沼田を平手打ちした時、
テーブルにあった沼田の携帯と自分の携帯を交換していた。
そして絵里子の携帯でパスワードを入力していた沼田。
対策室にそれが転送され、理香が解析し木元の居場所を割り出した。
沼田が見ていた映像は、山村が変装した姿で、
心拍数の数値も絵里子たちの仕業だった。
沼田が何もかも自分の真似をしていたから助かったと絵里子。
絵里子に上を行かれ、怒りの沼田は絵里子に2発発砲。
倒れる絵里子。
「今日から私が大澤絵里子になる。」
そう言い、その場を去って行く沼田。
「動くな!!」
絵里子が起き上がり沼田に銃を向けていた。
驚いた沼田。
絵里子は防弾チョッキを着ていて助かっていた。
銃の撃ち方も絵里子を真似ていた沼田。
絵里子はそれを読んで、防弾チョッキを着ていたのだと。
木元は無事に救出された。
きっと来てくれると信じてたと言う木元。
「よく頑張った。」と声をかける絵里子。
保護観察中の理香は対策室で面倒を見ることになった。
そして森岡は怪しげな動きをしていた。
や~、絵里子の逆転劇は凄かったですね!!
見応えありました。
一瞬ヤバイんじゃないかと思ってしまったけど、
そこはやっぱり絵里子ですね。
やってくれましたよ。
理香はやっぱり対策室メンバーになったのね。
木元は?
木元はどうなるんだ?
出来れば戻って来て欲しいんだけど・・・
そしてピーピーこと森岡が何やら怪しげ。
一体何が・・・
BOSS 全11話
CASE 01