mission5
『別れの予感、駆ける夜』
輝が指名手配になり探偵社はかなりピンチ。
3日後、瞳子が公安委員会への呼び出しを命じられた。
このままでは営業停止になるかも?
それを回避するには輝が探偵社とは無関係だと、
そう主張することだと。
けど駿太郎は納得出来ない。
瞳子は輝が張り込んでいたアパートにいた。
そこに駿太郎がやって来る。
輝が犯人だと思うかの問いに即答出来ない瞳子。
駿太郎は昨日会った時には、
輝から負けないと強い意志を感じたと言う。
翌日、瞳子は探偵社のメンバーの前で宣言する。
「どんなことがあっても、新田くんはうちの社員です。」
そして輝が送って来た退職届を破いた。
もし営業停止になってもそれを受け入れると。
けど、どれだけ考えてもてるがやったとは思えないと瞳子。
「調べましょう。」
調査を開始する探偵社。
輝がかけられた容疑は住居侵入と窃盗容疑。
輝が犯人ではないとすると、
誰が輝の自宅に侵入して機密文書を置いたのか・・・
輝の実家を探し当てた駿太郎は、
姉と遭遇し話を聞くことに。
輝は親の決めた道に従い大学まで行ったが、
突然やめて探偵になると言ったらしい。
実は昨日、輝から電話があったと姉。
警察が来るかもしれないけど驚くなと。
そして「まだ戦う」と言っていたと言う。
姉と話をして益々輝はやってないと思った駿太郎。
あいつが自分から自由を求めた居場所を
潰すようなことをするはずがないと。
一方、淳平と飛鳥は輝の家に仕掛けられた
犯人の足取りを探す。
マンション前の監視カメラを調べることに。
茅野に解析を頼むと、そこに依頼人の林原が映っていた。
その頃、輝も林原を追っていた。
喫茶店で金髪の男と金の受け渡しを目撃。
その男の後を追った輝は車を見かける。
それは女将の料亭の前で見かけた車と同じだった。
探偵社では林原が怪しいとなる。
今回の依頼は、そもそも女将の恋人の浮気写真を
撮って欲しいとのことだった。
しかし、今回の依頼自体がスクープを撮らせるための
嘘だったのではないか、
そして輝の部屋に証拠品を置いたのも林原では?と。
週刊誌に載った写真は、
筑紫が水を持って来るために席を立った時、
林原がデジカメで撮影したのでは・・・
出版社に確認をしたところ、
スクープを売ったのもメールのやり取りだけで、
顔は誰も知らなかった。
誰かが輝を装い出版社にネタを売ることも出来るはず。
淳平は警察に行き、林原のことを話す。
調査は無理だとしても、林原の依頼書を見せて欲しいと頼む。
しかし、押収された物の中に、
林原の依頼書や写真が全てなくなっていた。
駿太郎は警察が来る前に日に、
探偵社に輝がシュレッダーをかけていたことを思い出した。
そのt期、輝が林原に関するずべてのデータを破棄したのではと。
だから退職届を出して、今回の件をひとりで背負おうとした。
依頼書を探そうとシュレッダーのゴミを回収する駿太郎と飛鳥。
子供用のプールに水を張り、そこに紙を入れる。
依頼書は一度コーヒーがかかってて他のより重いはずだから、
底に沈むはずだと茅野。
そして沈んだ紙を集めドライヤーで乾かし、元の形へ復元する。
復元された依頼書から住所を訪ねた淳平。
あの林原とは別人で、
林原とはそこに住む男性で勝手に住所と名前を使っていた。
写真を見せて見覚えがないか聞くと、
あの林原はどこかの探偵社の人間だったようだ。
益々偽の林原が怪しくなる。
峰永を失脚させるのが目的だったのではないか?とも。
やはり輝は白だと。
「俺たちも戦いましょうよ。」
みんなで偽林原の行方を捜すことに。
一方、瞳子は峰永の家に来ていた。
自分たちは被害者だと。
今回の件で、偽林原を捜査するよう働きかけて欲しいと頼む。
しかし、峰永はもうすぐ任を解かれるため、
警察に働きかける力はもうないと・・・
瞳子は輝は峰永に何を聞いてきたのかと訊ねた。
嵌められたのではないかと言われたらしい。
自分も嵌められたと言っていたと。
最後にもうひとつ・・・
必死に偽林原の行方を捜したが見つからず、
朝を迎えてしまった。
瞳子はみんなにありがとうと言い頭を下げた。
そして聴聞へ・・・
もうすぐ営業停止が下るのかと。
駿太郎はまた無職になるのかと言う。
今後どうするのかと話していた時、
突然警察が来て押収品を返すとダンボールが持ち込まれた。
偽林原が逮捕されたらしい。
高橋と言う男に全て頼まれただけだと言う。
警察幹部が誰かに電話。
探偵社を潰す機会はまたあると・・・
瞳子が峰永から聞いた最後の質問とは・・・
峰永の経歴を調べていたら、ごく普通の警官だったのに、
16年前に突然大出世していたと。
しかも前任者は行方不明のままとか・・・
その話を瞳子に聞いた筑紫は顔色を変える。
「もしかしたら、新田は社長のお父様の事件を
知ってしまった?」
家に帰って来た駿太郎は玄関に
お汁粉の缶が置いてあるのを発見。
輝だと思い姿を探す駿太郎。
後姿を見て声をかけると、いつも通りの軽い返事が返って来た。
容疑も晴れたし、明日からまた事務所に来いと駿太郎。
しかし輝は会社を継ぐことにしたと。
罪を被ってまであそこを守ろうとしたのに、
辞めるなんて有り得ないと言う駿太郎だったが、
輝は父親も歳だし華麗なる転身もいいかと思ったと笑って言った。
「それがお前の選んだ自由ってことか。」
本気で言ってるのかと詰め寄った駿太郎。
「つまんねえな。
面白かったからさ、お前。 若干だけどな。」
「まぁ、暇潰しには楽しかったよ、探偵ってやつも。」
後は任せたと投げキッスをして去って行く輝。
事務所の整理が終わらない探偵社。
駿太郎にメモを渡す瞳子。
そこには輝が駿太郎に通うよう記したジムが。
輝の置き土産だと言われる。
そしていつもの探偵社が戻った。
あれ? 輝の出番はもう終わりなの?
ホントに探偵辞めちゃったのかい?
それにしても事件の黒幕が分かんないままで、
なんかスッキリしませんね~。
犯人は林原で合ってたけど、
USBに取り込んだんじゃなくて、
普通にデジカメで撮っただけだったのか(‐∀‐;)
やったことないから分かんないんだけど、
パソの画像をデジカメで綺麗に撮れるの?
ま、別にいいんだけどさ。
瞳子の父は行方不明になった警察のお偉いさんなのか?
で、そのことを調べるために探偵社をやってるとか。
だから警察の上層部はあの探偵社を潰したいみたいな?
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