まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

オリエント急行殺人事件 第一夜・第二夜

2015-01-17 21:39:02 | ドラマ


昭和8年2月。
下関港に一人の小柄な男がいた。
勝呂武尊(すぐろたける)(野村萬斎)。
日本全国を震かんさせた「いろは殺人事件」を解決し、
一躍有名人となった名探偵である。
小倉の軍事施設で起きた殺人事件を解決した勝呂は、
これから下関駅に向かい、特別急行東洋に乗ろうとしていた。
特急東洋は、下関と東京を結ぶ日本初の寝台付き列車。
皇室関係者や政府の高官も利用する最新鋭の超豪華列車。
ところが2月だというのに、特急東洋の寝台は満席。
たまたま下関で再会した鉄道省の役人・莫(ばく)(高橋克実)の計らいにより、
勝呂は無理やり一等寝室を確保してもらう。
朝、下関を出発する特急東洋。
東京に着くのは翌日の朝である。
食堂車で勝呂は、実業家・藤堂(佐藤浩市)から身辺警護を頼まれる。
だが彼の横柄な態度に勝呂は申し出を拒絶した。
翌朝、関が原付近で、大雪のために列車は身動きが取れなくなっていた。
その中で、藤堂が客室内で他殺体となって発見される。
莫は、勝呂に協力を依頼。状況証拠から、
犯人は寝台車の乗客の中にいると判断した勝呂は、
線路が復旧するまでに事件を解決してみせると約束する。
勝呂は、犯人の動機は、5年前に起こった剛力家の悲劇に始まり、
その「復讐」であると推理する。
剛力大佐(石丸幹二)、その夫人・曽根子(吉瀬美智子)、
メイドの小百合(黒木華)を襲った不幸。
その敵討を仕掛けたのは誰なのか。
勝呂は、莫と医師の須田(笹野高史)を助手代わりにし、
車掌の三木(西田敏行)を使って、寝台車の乗客12人を1人ずつ尋問していく。
その12人とは、身分も職業も全く違う人々。
被害者・藤堂の秘書・幕内(二宮和也)、執事・益田(小林隆)、
おしゃべりなマダム・羽鳥夫人(富司純子)、教会で働く呉田(八木亜希子)、
轟侯爵夫人(草笛光子)、外交官の安藤伯爵(玉木宏)、安藤伯爵夫人(杏)、
能登陸軍大佐(沢村一樹)、万年筆の販売員・羽佐間(池松壮亮)、
博多の輸入自動車のセールスマン・保土田(藤本隆宏)、
家庭教師の馬場(松嶋菜々子)、轟侯爵夫人のメイド・昼出川(青木さやか)。
この中に犯人は必ずいる。
警察の助けは一切ない。 科学捜査もなかった時代。
勝呂は、容疑者たちの証言だけを頼りに、次第に真相へと近づいて行く。
長い尋問が終わるころ、灰色の脳細胞を駆使し、
名探偵・勝呂は、ある解答にたどり着く。
それは、誰もが想像し得なかった驚くべき結論。

第二夜は三谷幸喜のオリジナル。
犯人の視点で再び事件を振り返り、犯行に至るまでの経緯を丹念に描く。
それは綿密な犯罪計画に裏打ちされた、驚愕の復讐物語だった。





やっと見終わった。


ホントはちゃんとあらすじ追おうと思ったんだけど、


長いから気力なくした(笑)



長かったけどその長さを感じないくらい面白かった。


まさか全員が実行犯&犯人だったとは思わなかったな~。


安藤伯爵夫人は刺してないけどさ。


彼女はちょっと鬱陶しいキャラだった(‐∀‐;)


幕内が奥様大好きキャラでちょっと笑った。


ツーショット写真持ち歩いて、しかも嬉しそうに見せて自慢するって!!


犯行は乗り合わせた名探偵・勝呂に見破られてしまうけど、


鉄道省のお偉いさんの莫さんや医師の須田の意見も取り入れられ、


勝呂が折れた形となり見逃されることに。


犯罪が見逃されるのは如何なものかとも思うけど、


気持ちは分からなくない。


勝呂は探偵だけど警察ではないってことなのよね。


個人的にはあの終わり方でスッキリしました。

コメント (2)
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