“不尽の高嶺”を目指し、挑戦者たちが集う名人・クイーン戦予選。
クイーン戦につながるたったひとつの道――
1回戦を目前に、かつて感じたことのない不安が千早の頭をよぎる。
「私は本当に、準備してきた――?」
一方、太一は周防名人とともに過ごすことで、自身のかるたとの向き合い方を大きく変える。
そんな太一は、予選会場で須藤に思わぬ“賭け”の提案をする。
太一の真意をはかりかね、動揺する千早だったが……!?
一度でも負けたら絶たれるクイーンへの道。燃える意志を胸に、立ち向かう――!
名人・クイーン戦の予選が始まった。
色々見せ場はあったけれども、1番ビックリしたのは太一だな。
なんと太一がブラックに!?
どうした?どこに行こうとしてる?
なんだか危なっかしい感じでもあるけど、考えがあってのことのような気も。
須藤さんとの試合がどうなるのか気になるね。
それぞれの決意を胸に臨んだ、高校最後の全国大会個人戦。
女王・若宮詩暢と新の決勝戦は、手に汗握る運命戦の末、新の勝利で幕を下ろした。
互いに強くなると誓った千早と新。
全員で戦った熱く長い夏が過ぎ、千早たち3年生は次のステップへと進むときがやってきた。
詩暢とクイーン戦で再び会うことを約束した千早は、いまやるべきことに思い悩み……!?
一人でも進んでいくと決めた秋。
覚悟を胸に、約束の試合へ――!!
最後の高校選手権が終わり、みんな次のステップへ。
ちはやは詩暢とクイーン戦で会うことを約束したため、
クイーン戦のため受験も頑張ることにしたけど・・・大丈夫かな?
けどこの巻は詩暢がメインって感じだった。
詩暢は葛藤からの前進。
これで更に強さを増すかもしれないね。
それと名人って何気に面倒見がいいなと思った。