出るわ、出るわ、陰陽屋のくせものたち…!
安倍家は男子が育ちにくく、祥明の父も祖父も、
その蔵書に目がくらんで婿入りした貧乏学者である。
初めて叔母のいる国立の安倍家を訪れた山科春記も、
妖怪学を研究する身から、書庫が羨ましくて仕方がない。
そして、初めて会った叔母の息子、
中学生の祥明少年が書庫で読みふけっていたのは、
稀少な『諸国百物語』の原本で……。
小学校時代の三井と倉橋、瞬太の従姉の瑠海と伸一の出会いの話、
クラブ・ドルチェのハロウィンのできごとなど、
くせもの揃いの登場人物たちが次から次にあらわれる、
今昔のお蔵出しエピソードが満載!
シリーズ第12弾は短編集。
祥明と春記の出会いや3歳の瞬太と祖父母の話、
委員長のキツネ取材日記番外編など色々面白かった。
呉羽と葛城の話、もう少し読みたかったな。
次は本編に戻るが瞬太は無事に卒業できるかね。
第7話
『リアルイチャコラ期到来!SNSの仮面バレた』
美々(波瑠)と青林(松下洸平)はなんとか相思相愛の仲になった。
幸せ一杯の美々。
だがどこかぎこちない2人の接触を見た八木原(高橋優斗)は
「美々先生は、イチャコラするのが嫌いなんです!」と青林に余計なことを言う。
未だSNSで話す二人を「現実世界でないと愛は育たない」と心配する朝鳴(及川光博)。
そんなすれ違いの付き合いの中、
出張のため新型ウィルスの検査を受けることになった青林は、
「もし検査結果が陰性だったら」「僕と」と途中までの意味深なメッセージを送る。
「濃厚接触をしてください、そういうこと?」私に近づかないのに?と混乱する美々。
濃厚接触の覚悟をして、出張帰りの青林を自宅に呼ぶが…。
【公式HPより引用】
なんかさ~、初回から思ってたけど八木原と八木原の恋愛話って必要?
余計なことしかしないし、余計なことしか言わないしさ。
そもそも八木原の恋愛話に興味はない。
その分、美々と青林に時間を割いてくれ!!と、思うのだよ。
折角ラブの要素が増えてきたのに勿体ない。
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