貧乏長屋に小判が投げ込まれるという奇妙な事件が起こる。
江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、
かの有名な鼠小僧の仕業かと色めき立つが、
出現時期が史実と食い違っていることに困惑する。
そんな折、おゆうたちは旗本の御用人から内々に相談を持ち掛けられた。
ひと月前に賊が屋敷に侵入し、金二十両と刀一本を盗まれたというのだ。
持ち去られた脇差は、妖刀「千子村正」だという。
科学分析ラボの宇田川も江戸にやってきて、
おゆうは鼠小僧の正体と村正の行方を追いかけるも、
事態は長屋の浪人殺しに発展し……。
シリーズ第7弾。
盗まれた妖刀村正と鼠小僧の出現か?と今回もなかなか面白かったが、
宇田川はそんなに江戸に来ない方が・・・とか思ってしまった。
そして伝三郎は一体いつ自分も未来人だと告げるんだ。
おゆうもポロっと未来語出しちゃうし、
そろそろそこのところを進めてもいいと思うんだけど。
野宮朋美、戸川清春、高橋久信…
3人の男たちが懸命にあがき、
生きる様を車いすバスケを通じて井上雄彦が描く!
6年ぶり、VOL.15!
久し振りすぎて復習してから読もうかと思ったけどそのまま読んだよ。
読んでるうちになんとなく思い出したけど(笑)
3人がもがき苦しんでる。特に高橋と野宮。
人生なかなか思うようにはいかないよね・・・
しかし野宮よ、行き場のない苦しみや葛藤を暴力で発散してはダメだよ。
そして未成年ということに衝撃が。そういえばそうだったと。
早く次を読みたいけどいつになることやら。