ひとつ屋根の下で暮らす、大学院生の隆一郎と猫又のお双。
しかし、隆一郎に思いを寄せる女性が現れると、お双は姿を消してしまった。
お双を捜す隆一郎はやがて、ヤムと名乗る猫又に、
一本足で立つ不思議な館へと招かれる。
そこにはお双と、4匹の猫又がいた。
お双の無事に安堵する隆一郎だったが、吹雪の山荘で過ごした翌朝、
真っ白な雪原の真ん中で、倒れ伏したヤムが発見され―。
猫又ライトミステリ、これにて完結!!
シリーズ第3弾で完結。
ここにきて急に猫又の世界に(笑)
なんかこのシリーズは突飛だな。
まぁ、これからも変わらず隆一郎とお双は仲良く暮らしていくんでしょうね。
こうなるとやっぱり猫又設定だった意味がよく分からない。
妹、もしくは許嫁とでもしておけばすんなり読めたかも。
のどかに暮らす大学院生の隆一郎と猫又のお双のもとに、
古文書を解読して欲しいという相談が舞い込む。
先ごろ亡くなった歴史学教授が遺した古文書の真意がわからないというのだ。
隆一郎たちは後継者争いをしているという四人の弟子たちが集う故人の屋敷を訪ねるが、
古文書はふたりの目の前で消失してしまう。
誰が古文書を隠したのか。そして教授の遺した暗号の意味とは!?
大学院生×猫又コンビのライトミステリ第2弾!!
シリーズ第2弾。
急にテレパシー能力が(笑)
それにしても謎解きが微妙だったな~。
あんなに誰にも気付かれずにできるものだろうか・・・と。
猫又は可愛いけどイマイチ活かしきれてないのが残念だ。