第1話
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く
35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)。
ある医療裁判がきっかけで、大病院を追われた彼女は、
命の始まりと終わりが、繰り返される毎日や、
窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、
誰にも本音を語らず、孤独な毎日を過ごしていた――。
そんなある日、鈴は息抜きのためソロキャンプへ。
一人で酒をあおり、燦然と輝く星空を見上げたその時、
彼女の前に1人の美しい青年・柊一星(北村匠海)が現れる。
どこから来たのか、何者なのか、彼は何も語らない。
息が白くなる冬の星空の下で、何枚も何枚も、鈴に向けてシャッターを切る一星。
しかも、鈴の酒を勝手に飲み始めたかと思えば、
寒さに震える彼女に自分のマフラーを甲斐甲斐しく巻いてくる。
やけに図々しくて、でも慈しむように優しくて…。
不思議な青年に戸惑いつつも、酒の力もあいまって、
そのまま鈴と一星は、キスをして…!?
翌朝。微妙に記憶のない頭を抱えて目覚めた鈴は、
一星が何か手でサインを伝えたまま、去ってゆく背中を見送る。
あれは夢だったのだろうか…非日常な思い出を片手に現実に戻った彼女は、
やがて、一星から送られたサインの意味に気づく。
「お前のゲロ、全部片付けた、バ~カ」
―そう、彼は、手話で悪態をついていたのだ。
2人はまだ知らない、この数日後、また出逢う運命にあることを。
人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした―。
これは、命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる2人が、
世間の決めた”概念“を超えて、愛を知ってゆく物語。
果たして、鈴と一星の運命は…?
【公式HPより引用】
初っ端から会ったばかりなのにキスっすか?
しかも勝手に写真まで撮られて?
怖い怖い怖い。
おまけに人のキャンプしてるところに来て
許可なく飲み物飲んでとか恐怖でしかない。
ドラマだから成立してるけど、これ警察案件でしょ。
個人的に一星のグイグイ加減がちょっと厳しい。
厳しいと言えば、おディーンさんのポンコツ具合もなかなかだ。
次も一応見てみるけど・・・どうなるかな。
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む杉浦草は、
秋のある日、日課の散歩の途中、
<たすけて>と書かれた一枚のメモを拾う。
折しもその日の夕方、紅雲町では女子中学生が行方不明に。
メモと関連づけ、誘拐・監禁を視野に警察も動き出すが、
直後に少女は家出と判明、メモの件は放置される。
腑に落ちないお草は周辺をあたり、
独居の老女が自宅で倒れているのを発見、救助する。
ところが数日後、留守のはずの老女宅に人の気配を感じて――。
シリーズ第9弾。
『たすけて』のメモをお草さんが拾ってから色々起こるけど、
お草さんって意外と好奇心旺盛というかお節介というか、
なんだかんだ首突っ込むよな~と思った。
まぁ、それがなければ話は進まないけど(笑)
それにしても濡れ衣着せられて会社クビになったとかやり切れないよな。
濡れ衣着せたヤツに代償を払ってもらいたい。