古い建物だが、格安の家賃が魅力の下宿屋「猫目荘」。
再就職も婚活も上手くいかず焦る伊緒は、一番の新入りだ。
食事は一緒、風呂も共同、住民は個性派揃いで戸惑うことばかり。
だが、2人の男性大家が作るまかないは、
クリームシチューや豚キムチ、温奴など、
なじみの料理に旬の食材とアレンジを加え、目もお腹も幸せにしてくれる。
そんな中、伊緒に思わぬ転機が――
自分らしく生きたいと願うすべての人に贈る、美味しくて心温まる物語!
大人のシェアハウスではなく下宿。
なかなか無理がありそうな設定だけど、
あったらあったで救われる人もいるかもしれないなと思う話だった。
ただ、まかないごはんという割りにはご飯はあまり出てこない。
ご飯の話がメインかと思ってただけにちょっと残念感があったな~。
オカ研メンバーの八神森司が迎えた今年のバレンタインデイ。
長年の想い人こと、意中の乙女・灘こよみから、
「二月十四日は頑張ります。八神先輩、覚悟してください」と言われたのだ!
灘こよみの今年のバレンタイン計画。
それは県内でもっとも有名なショコラトリー&カフェ『KUKKA』にて、
森司と二人きりで夜を過ごすことであった。
ところが、『KUKKA』は無期限の休業を発表。
その背景には怪現象が絡んでいた。
ことの発端はエレベーターの防犯カメラ映像に映る
「ぼんやりと人のかたちをした、薄黒い影」から始まった――。
果たしてこよみのバレンタインの行方はいかに?
シリーズ第21弾。
じれったい両片思いも21巻まできました。
そろそろホントになんとかしてくれ(笑)
その状態で付き合ってないってなんなんだ?
そしてこのほんわかカップルとは逆に
本編は胸糞悪い話で気持ちの持っていき場に困った。