まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

家族ゲーム 第2話

2013-04-25 23:39:48 | ドラマ

第2話

『弟が家庭教師の犬になる!』





朝から沼田家の庭で元気に笑顔でラジオ体操をする吉本。


「なあ~。 どうして彼は朝っぱらから人んちの庭で

あんなキレキレのラジオ体操が出来るんだ?」


「確かにキレてる。」


「いや、そうじゃなくてさ。 非常識だろ。

家庭教師の範疇越えてるよ、完全に。

せめて背を向けてやってくれないかな。

さっきからすんごい目合ってるし。

物凄い笑ってるし。」


佳代子は茂之が酷い目に遭ったから、

吉本に辞めて欲しくて一茂に頼むが、

違約金のことが気になる一茂は歯切れが悪い。

なんで確認もせずに判を押したんだと慎一。

そんな中、茂之が制服を着て下りて来る。

朝御飯を一緒に食べる吉本。



吉本と一緒に登校する茂之は、

ホントに1週間学校に行ったら辞めてくれるのかと。


「しつこいなあ~。 辞めるって言ってるでしょ。

けど、出来なかったらペナルティーだよ。

1日でも休んだら俺の犬になってもらう。」


「犬?」


「言いなりになるってことだよ。 ワン、ワンワン。」



学校では陰湿な虐めが続いている。

茂之を虐めているクラスメイトたちの前に吉本が現れ、

虐めてるのは君たちだろ?と。


「君たちのやり方は間違っている。」


「説教なんて聞きたかねえよ。」


「最後まで話は聞こうよ。 ねえ。」


リーダー格を捕まえていう吉本。



学校から帰った茂之は慎一にお金を借りる。

辛いなら無理して行かなくてもいいんじゃないかと慎一。

茂之は殺されたくないから1週間は行くと。


「あいつ言ったんだ。 人殺したことあるって。」


「誰にも言わないって言っただろう。」


聞いていた吉本が言う。



今日はどんな虐めに遭ったのか書くように言われ、

虐められてないと茂之。


「嘘付いたらケツバットだからな。

今日は効くだろうなあ~。」


虐められたことを書き、音読させられる茂之。

吉本は・・・寝てた。



翌日。

今日も元気に沼田家の庭でラジオ体操。

一茂は若い女子社員が気になり、

ネクタイ選びに余念がない。


慎一は茂之はまた虐められてるかもよと言う。

本人に聞いてみるかと一茂が言うと、

やめた方がいいと慎一。

茂之が下りてきたが、一茂は何も言わずに会社へ。

佳代子も一茂が何も言ってくれないのでオロオロ。



一茂は舞香と一緒に食事をしてデレデレ。

慎一はトレーニングしながら、形だけは弟を心配。

佳代子は主婦仲間に茂之のことを話せず・・・

が、周りには虐めに遭ってることがバレバレ。

そんな佳代子を盗撮する吉本に気づいた佳代子。


「早く辞めてもらいたいですか?」


「そんなことは…。」


「お母さんも大変ですよね。

茂之くんの問題だけでなく僕やご主人のことまで。」


「主人が何か?」


「いや、最近ネクタイの色が派手になったなあと思って。」


「何が言いたいんですか?」


「気にしないで下さい。 ゲスの勘繰りってやつです。

ご近所のみなさんと同じですよ。」


「さっきの聞いてたんですか?」


「聞こえちゃったんですよ。」


「みんな 言いたい放題。 何にも知らないくせに。」


「じゃあ、お母さんは何を知ってるっていうんですか?」


「えっ?」


「今流行りの友達親子ってあるじゃないですか。

あれって、体のいい育児放棄だと思いません?

子供のことが可愛くて仕方がない。

だから彼らの世界には深入りをせず外から温かく見守る。

でも、それって、要は叱って嫌われたくないだけでしょ。」


「私がそうだって言いたいんですか?」


「あれ? そんな風に聞こえちゃいました?

でも学校の先生が生徒に手出しを出来なくなった今、

誰が彼らを本気で叱ってやれるんですかね。」



虐め相手にお金を渡す茂之。

面白い返済方法を教わったと言い、

1発殴るごとに1円と殴ってくる。



吉本は慎一の部屋で一緒にジェンガ。

ホントに人を殺したことあるのかと慎一。


「殺したよ。 死ぬ間際ってどんな気持ちだと思う?」


「分かる訳ないじゃないですか。

考えたこともありませんよ。」


「やっぱり。 君はそう言うと思っていたよ。」


その時、佳代子の声が聞こえた。

茂之が帰って来て倒れ込んだよう。

だが、吉本を見たら立ち上がった。

吉本は制服を脱いでみろと言うが嫌がる茂之。

無理矢理シャツをめくると痣が・・・


「誰にやられたの? 教えなさい。」


「教えてどうなるんですか。

相手の名前が分かったら学校に連絡するんですか?

それで先生に注意してもらうんですか。

そしたらその生徒は二度と虐めなくなるんですかねえ。」


「じゃあ どうしたらいいんですか。」


「事を荒立てるより今は静観した方が得策だと思う。

立ち止まることも時には必要だよ。

暫く休んでからまた自分のペースで歩きだせばいい。」


そんな慎一の言葉に笑い出した吉本。


「何J-POPの歌詞みたいなこと言ってんだよ。

休んで前向きになるやつなんかホントにいると思うか?

やり直せる人間は、

そもそも立ち止まったりなんかしないんだよ!!

今日は課外授業だ。」



茂之を外へ連れ出した吉本。


「ここでやられたのか?

なんで虐められると思う?」


「弱いから。」


「闘う意志がないからだ。

牙を見せれば怯む相手もいる。」


そして茂之にいきなり頭突きをする吉本。


「痛いよなあ。 涙が止まらないだろう。

相手の戦意を喪失させるにはこれが一番有効だ。

やってみろ。 体で覚えるんだ。」


しかし茂之はやらない。

すると今度は突き飛ばした。


「立てよ!」


「どうしてこんなことしなきゃいけないんだよ!

大体あんたが来なければ

こんな思いしなくて済んだんだよ!!」


「俺のせいにするな!

ずっと前からお前は負け犬だっただろ!!

家に引きこもってれば何かが変わると思ったか?

時間が経てば全てが解決すると思ったか?

甘いんだよ!! 虐めは続くぞ。 お前が死ぬまでな。」


茂之をフェンスに押し付けた。


「出来るまでやるからな。

やってみろ。 やれっつってんだよ!!」


その様子を隠れて見ていた慎一。



佳代子は帰って来た一茂に報告。

転校も考えた方がいいかもと言うが、

簡単に引っ越せる訳ないだろと言われる。

そこへ慎一が帰って来る。


「どうだった?」


「喧嘩の練習してた。」


「目には目をってやつか。 いいんじゃないか。」


「もっと真剣に考えて下さい。」



死んだ友人?生徒?の幻影が見えた吉本。


「それで罪を償っているつもりか!?

お前に人を教える資格があるのか!!」


「お前のやっていることは本当に正しいのか?」



茂之は学校へ。

放課後にまたあの場所へ連れて来られた。

が、今回は吉本に教えられた頭突きをした。


「相手は5人。 まともにやっても勝ち目はない。」


砂を掴んでかける。


「あとは俺が決めたルートを死ぬ気で走れ。」


必死に走って逃げ自宅へ。

追って来た虐めっ子が意志を投げようとした時、

吉本が腕を掴み止めた。


「今日は君たちの負けだ。」


「ふざけんな。」


「これで終わりじゃないだろう。

他の方法を考えればいいじゃないか。」


吉本が玄関へ入ると茂之が座っていた。

帰ったと伝えた吉本は茂之に手を出す。

戸惑った茂之だったが、ハイタッチをした。



吉本は一茂とサウナに。


「茂之が虐めっ子を撃退したんだって?」


「ええ。 まだ始めの一歩にすぎませんけど。」


「いいんだよ。 その一歩が大きな進歩なんだからさ。」


「ご相談というのは?」


20代の女の子が喜びそうな店を聞く一茂。


「浮気ですか?」


否定する一茂に認めたら教えると吉本。

そこへ茂之が入って来て驚く2人。


「今日も課外授業お願いします。」


「いいねえ~。」



慎一は飛鳥の部屋に。

吉本のことを調べていた。

飛鳥の兄も東大卒だから調べてもらうことに。



アパートから出て来た吉本の後をつける慎一。

しかし途中で気づかれてしまう。


「学校サボって尾行かあ~。

優等生のすることじゃないな。

まあいいや。 一緒に来る?」


行った先では茂之が虐めに遭っていた。

それを撮影している吉本。

止めなくていいのかと言う慎一だが、吉本は無視。


「なんでここに連れて来るって知ってたんですか。」


「俺が教えたから。」


虐めっ子がスタンガンを出し、茂之に押し付ける。


「あいつら、武器は使うなって言ったのに。」


構わず撮影を続ける吉本。


「助けに行かないんですか?」


「今 助けたらあいつは何も変わらない。」


「見逃せって言うんですか?」


「安い正義感振りかざしてんじゃないよ。

俺がいなかったら、お前、

ただ突っ立って見てるだけだったろ。」


言い返せず、虐められてる弟から目を逸らす慎一。

そして漸くやめて帰って行く虐めっ子たち。


「あいつらに何 吹き込んだんですか?」


「アドバイスしたんだよ。

『君たちのやり方は間違っている。

もっと酷い虐めじゃないと

茂之くんは屈しないよ』ってね。」


「どうしてそんなこと。」


「あいつは僕が見てきた中でも駄目駄目の生徒だからね。

このくらいやんないと駄目なんだよ。」


「でも、あれはやり過ぎですよ。」


「だからスタンガンは彼らのアイデアだって。

武器は使うなって言っても使っちゃう年頃なんだろうねえ。」


「なんだろうねえじゃないですよ。

あのまま続けてたら死んでたかもしれないじゃないですか。」


「護身用だよ? 死にゃあしないでしょう。

でも結構バチバチいってたよね。」


「狂ってる。」


慎一は茂之に駆け寄って行く。



翌日、吉本は沼田家へ現れなかった。


「もう監視する必要がなくなったんだよ。」


そう言って慎一は学校へ。



吉本が茂之の部屋へやって来た。

とっくに登校時間過ぎてると。

が、茂之は布団から出て来ない。

布団を剥いだ吉本。


「もう学校には行きません。

先生の勝ちでいいです。

犬にでも猫にでもなりますから。」


「あっそう。 よし。

じゃあ俺の言うことなんでも聞くんだな?」


頷く茂之。


「いいねえ。 じゃあ学校行こっか。」


「えっ?」


「はい。 早く着替えろ。」


「待って下さい。 話が違うじゃないですか。」


「違うことないだろ。

お前は俺の犬になった。 絶対服従。

俺が学校へ行けと言ったら学校へ行く。

さあ、早く着替えろ。」


「嫌だ。 嫌です。」


「聞き分けの悪い犬だなあ。」


無理やり制服を着せて、

頭を掴んで学校に連れて行く吉本。

直前で逃げようとした茂之を追いかけ髪を掴む。

行きたくないと言う茂之。


「死にたくないんだよ!!

先生の言う通りだよ。

俺が死ぬまで終わんないんだよ。

なんで・・・なんで俺ばっかり

こんな目に遭わなきゃいけないんだよ。」


「死ぬのが怖いか?」


「怖い。 死にたくない。

死にたくないです!!」


「それでいい。 死を意識して初めて生きている実感が湧く。

生きている実感があって、初めて人に優しくなれる。

お前はよくやったよ!! ご褒美やらないとな。」


「よしよし」と言いながら茂之の頭をぐしゃぐしゃする吉本。



吉本は茂之と一緒に教室へ。

そして椅子の上に茂之を立たせた。


「初めまして。 沼田茂之の家庭教師です。

突然ですが、今日は彼の気持ちを代弁しに来ました。

茂之くんは今度虐められたら自殺します。」


「いや、嘘でしょ。 嘘、嘘。」


「嘘ではありません。 今 飛び降りにしようか、

首吊りにしようか悩んでいるところです。

そこでお渡ししたい物があります。」


鞄から白い封筒を出す吉本。

クラス全員分のようで、自分の名前のを取れと。


「え~、今お配りしているのは遺書です。」


中には『僕は○○のせいで自殺した』と、

クラスメイトの名前入りの遺書だった。


「もし、茂之くんを虐めたら、

この遺書を自宅に残して死にます。」


「冗談じゃない。 僕たちは虐めてません。」


「でもその虐めを黙認してたんだろ!!

あっ、そうそう。

え~、山尾くん、園田くん、竹下くん、市原くん、三井くん。

君たちは証拠付きだ。 見えるかな?」


撮影していた映像を見せる吉本。


「おい、汚ねえぞ!」


「武器を使ってくれたお陰で話題性充分だよ。

茂之くんが死んだら、これを学校、教育委員会、

マスコミ各社に送りつける。

そしたらお前らも立派な犯罪者だ。

こいつらだけじゃない。

こいつらの虐めを見て見ぬ振りしていた

お前らみんな共犯だ!!」


「これって脅しじゃないですか!」


「脅しだよ。 いいか?

俺は、お前たちの先生でもなければ親でもない。

今度茂之が虐めに遭ったら、

お前らの人生台無しにしてやるからな。」


ニヤリと笑う吉本。


「ご清聴ありがとうございました。

みなさん、どうか茂之くんと仲良くしてあげて下さいね。」


そこへ先生が入って来た。


「あっ、ご苦労様です。 派手なネクタイですね~。

若い彼女でもいるんですか? 失礼します。」


颯爽と帰って行く吉本。


「誰? お前ら、なんだ? それ。」


持っていた遺書を一斉に隠すクラスメイトたち。

早く座れと先生。

しかし茂之の椅子は壊れて座れない。

椅子が壊れて座れないと言えた茂之。



茂之の帰りを待っていた吉本。


「おかえり。」


「ただいま。」


手を出す吉本の手に笑顔でハイタッチする茂之。



舞香と飲んでいた一茂は誘惑されていた。


洗濯をしようとした佳代子は、

ワイシャツに口紅がついてるのを発見し泣き出した。



茂之の部屋。


「勘違いするなよ?

お前は俺の犬だ。 絶対服従。 分かってるな?」


「ふぁ~い。」


「ふぁ~いじゃないだろう。」


「ワン。」


「さてと・・・次は何してもらおうかなあ。」


そこへ入って来た慎一。


「ちょっといいですか?

先生東大の文Ⅰ出身でしたよね?

東大生の知り合いに調べてもらいました。

確かに卒業生の中に『吉本荒野』という名前がありました。

それがこの写真です。」


アルバムを開いて見せる慎一。

顔が違った。


「あなたは一体誰なんですか?」





別人の名前騙ってたの?


相変わらずいい人なのかそうじゃないのか


分からない人物だね~。


吉本は過去虐めをしていてその相手が死んじゃったの?


若しくは教えてた生徒が虐めで自殺?


まだまだ謎は解けそうもありませんね。



翔くんの魅力満載でお腹いっぱいです(笑)


「ワンワン」って可愛いし(>艸<*)


笑顔でキレキレのラジオ体操も笑えた。


ニヤリ顔も堪らない♪


「お前らの人生台無しにしてやるからな」の


声のトーンがまたゾクゾクするわ。


ご馳走様でした(笑)





第1話


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4 コメント

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キモ可愛い (なおみ)
2013-04-27 23:40:19
マカさん、こんばんは。大分遅くなってしまいましたが…(汗)

>笑顔でキレキレのラジオ体操も笑えた。

キャラキツイんですが、そこがタマリマセンね!
なんというか…もともと「ああいうところ」があるから
「ああいう役」をやれるんだろうな…と思うと
また、タマリマセンよね(笑)
返信する
>なおみさん (マカ)
2013-04-28 21:35:54
こんばんは♪

>キャラキツイんですが、そこがタマリマセンね!

タマリマセンね!!(>艸<*)
キモ可愛いです♪
なんと言っていいのやら・・・
ホント、タマリマセン(笑)
返信する
こんにちわん♪ (ルル)
2013-04-30 14:16:05
>相変わらずいい人なのかそうじゃないのか
分からない人物だね~。

うんうん、ホントに。
偽名を使ってたって事は
隠したい事があるのかね~。

まさか、本物の吉本は死んでるとか?
としたら、忍成君の出番(笑)が無くなっちゃうしね。。
返信する
>ルルさん (マカ)
2013-04-30 21:07:58
こんばんは♪

>偽名を使ってたって事は
隠したい事があるのかね~。

きっと何かあるんでしょうね。
気になります!!

>としたら、忍成君の出番(笑)が無くなっちゃうしね。。

そうですね(笑)
写真だけになっちゃいますね。
それはない気もしますが・・・どうでしょう?
返信する

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