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岡崎真菜、高校2年生。
姉の結婚相手に紹介されたその兄、
小林蓮の存在が心の内を占め、戸惑う。
小さな画廊で先輩の元妻に使われている、
結婚しそこなった中年なのに—。
真菜の想いを知ってか知らずか、
蓮は、決して心を開こうとしなかった…。
一生に一度の恋に身を焦がす少女の視点で、
17歳と34歳の恋を鮮烈に描いた、
すばる文学賞作家による文庫書き下ろし。
良かった!!
真菜が姉の結婚相手の兄・蓮に何故か惹かれていく。
兄・蓮の方は真菜をどう思ってるのかは分からない。
蓮は年下の真菜を「真菜さん」と呼び、
真菜は「お兄さん」と呼ぶ。
このなんとも言えない微妙な距離?
読んでて引きつけられます。
終始、真菜側からのストーリーなので、
ホントに蓮の気持ちが分からないの。
これは是非、蓮側の方からも読んでみたいです。
そして、この続きも読んでみたい。
それより、34歳は中年なんだろうか・・・?(-_-;)
あたしの感覚では、
もう10歳くらい上なんだけどな、中年・・・(‐∀‐;)
でも女子高生から見ると、やっぱ中年なのか?(笑)
34歳は女子高生から見れば立派な中年でしょう。
20歳の時、30超えのオッサンは中年だと思ってました。
いまでは自分がしっかり中年の域ですが…
keiさんのお気に召すといいのですが。
あ、やっぱ34歳は中年ですか(笑)
じゃ、あたしももう中年の域に達しちゃいますね(‐∀‐;)
あたしが20歳の時は・・・
どうだったかな?
30過ぎてる人をおっさんって思ってたかしら?
あんまり記憶にないかも。
ってか、なんとも思ってなかったのかも(笑)