第9話 知られた病名
ボミがHIV感染者だと知った島の人々はヨンシンの家族を避け始める。
オ医師は簡単には感染しないことを説明するが、聞く耳を持ってもらえない。
いたたまれなくなったヨンシンは島を出ることを決意し、
ソッキョンに家を探してもらう。
引っ越し当日、ヨンシンはソウルに遊びに行くと嘘をついて
ボミとビョングクを連れ出すが、状況を感じ取ったビョングクに異変が起きる。
そこにヨンシン一家を心配して島に戻ったギソが現れ・・・
島の人たちみんな、ボミだけじゃなく、
ヨンシンやミスター・リーも避けるようになってさ・・・
子供達は学校にも行かせてもらえないの。
ボミが歩いているだけで避けられたり、
ミスター・リーなんて家に閉じ込められちゃうのよ!!
看護師でヨンシンの友達が、
ボミのこと知ってたのに隠してたって責められたりするの!!
ホント酷いよ・・・
あんなあからさまな態度ってある?
ホント見てて泣けてくるよ~(T_T)
居たたまれなくなったヨンシンは、
ボミとミスター・リーに「ソウルの遊園地に行く。」と言って、
ソッキョンに協力してもらい、ソウルに引っ越すことにするの。
でも、島を出ようとしたらいきなりミスター・リーが泣き出しちゃって、
つられてボミも泣き出してさ~(>ω<。)
で、ミスター・リーはそのまま意識を失っちゃって!!
心臓発作で倒れちゃったみたい。
そこに突然ギソが現れて、ミスター・リーを助けてくれるの。
そして診療所に運ぶことに。
引っ越しはおあずけ。
側にソッキョンがいるのに、ヨンシンはギソしか見てなくて・・・
ソッキョンはヨンシンに
「引き留めてくれれば、全てを捨てて、
お前とボミの側にいる。」って言うんだけど・・・
ヨンシンは何も言わないんだよね~。
もうギソに気持ちがいってるのかな?
ギソはそのまま島にいることになったんだよね。
で、いろんなところでボミが冷たくされているのを知るの。
診療所の前でボミが友達に逃げられてショックを受けてると、
こっそりボミの顔を汚して、その顔のせいで逃げられた
ってことにしてあげるのよ~。
も~、ギソってばステキすぎ。
さらには診療所でボミを避けたおばさんに、
「エイズが空気感染したら、とっくに人類滅亡してますよ。」
って言ってやるの。
ヨンシンの家に言ったギソは、
「お前達に会いたかった。愛しくて・・・」とか言い出して!!
そしてらそれは、以前ヨンシンがギソに
父親の霊が乗り移ってると勘違いして、
ギソに色々言った時の状況をからかって、
父親のふりして言っただけだったよ~(笑)
あ~、ビックリした。
ヨンシンは、ちょっとトキメいちゃってさ。
後でからかわれたと気づいて恥ずかしくなって逃げてた。
それを見てギソが“ニヤッ”ってするんだよね~。
それがまたかっこいいのなんの。
ヨンシンじゃなくてもトキメクっつーの!!
そんな時、ボミ自身が遂にエイズのことを知ってしまった訳よ!!
ソッキョンの甥でもある友達に電話で聞いたり、
ネットで調べたりして大変な病気だってことを知ったみたい。
その夜、ヨンシンが隣の布団に入ってきた時、
微妙に間を空けて離れようとしているボミがかわいそうで・・・(T_T)
きっとエイズがうつると思ったんだろうね。
で、ヨンシンが朝起きると、
「探さないで」って書かれた置き手紙を残して
ボミが消えちゃったのよ~!!
何処行ったのぉ~~~!!
ギソ~、助けてあげて~(>ω<。)
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