まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

珈琲店タレーランの事件簿2 / 岡崎琢磨

2013-09-12 21:32:27 | 小説・その他本


   

京都の街にひっそりと佇む珈琲店“タレーラン”に、
頭脳明晰な女性バリスタ・切間美星の妹、美空が
夏季休暇を利用してやってきた。
外見も性格も正反対の美星と美空は、
常連客のアオヤマとともに、タレーランに持ち込まれる
“日常の謎”を解決していく。
人に会いに来たと言っていた美空だったが、
様子がおかしい、と美星が言い出して…。
姉妹の幼い頃の秘密が、大事件を引き起こす。





シリーズ第2弾。


何故かこの本は読むのに時間がかかる・・・(-_-;)


けど前作よりは読みやすかったし面白かったかな?


ただ誘拐の話はちょっといただけなかった。


今後のアオヤマと美星の関係が気になるので、


次が出たらまた読むだろうな~。


ってか、アオヤマはヘタレすぎる(‐∀‐;)

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2度目の映画『謎ディ』

2013-09-11 21:47:32 | 映画・DVD鑑賞


また観ちゃった♪


映画『謎解きはディナーのあとで』。


勿論翔くん観たさですよ!!


それ以外理由はありませんよ(笑)



2度目でもなかなか面白く観れました。


真っ白なラッフルズホテルの中を歩く執事・影山が


とても画になってます。


ステキです♪



2度目でも思ったけど、


桜庭ななみのジャズ歌口パクが酷すぎる(-_-;)


もうちょっと上手く見せて欲しかったなぁ・・・と。


そこだけが残念だわ。



でも翔くんが観れればそれでいいです。


そこが大事。



そろそろ公開も終わりそうね。


元取れたかな?(笑)

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SUMMER NUDE 第10話

2013-09-10 22:44:35 | ドラマ

第10話

『抱きしめられて』





有名カメラマンのアシスタントとして働き始めた朝日。

忙しさで夏希とも連絡を取れずにいた。

夏希は影山の信頼を得て仕事に励んでいる。



そんな時、孝至が東京に出張でやって来た。

光に会った孝至は波奈江に謝っておいて欲しいと頼む。


それから孝至は理由をつけて朝日を呼び出し、

指定された場所は夏希とあおいが暮らす部屋。

久し振りに会った朝日と夏希。

しかし朝日はちょっと不機嫌そうな顔。

夏希が理由を聞くと、今度夏希と会うのは取れた時だと、

夏希の店に食事に行くと決めていたとのこと。

自分との約束を覚えていてくれたことが嬉しい夏希。

けど、今日その仕事が取れたと報告。

今度こそ夏希の店に行くと約束する朝日。



店で顔がにやけていた夏希に声をかける影山。

話があると言われる。



影山から呼び出された夏希。

そこで影山が独立することを考えていると言われ、

次の料理長に夏希を推薦しようと思ってると。



朝日は仕事での写真が認められ、

また頼むことになるかもと言われ嬉しそう。

今度こそ夏希の店に予約を入れる。



一方、波奈江は介護の資格が取れた。

帰って来た孝至に合格の報告をするが、

その報告を無視し、光からの伝言を伝え帰って行く。

賢二から合格の報告をするのは光が先なのではとと言われ、

光に会いに行くことにした波奈江。



家の前で待っていた波奈江を見て驚く光。

しかも謝罪の言葉を伝えてってなんなのと。

あれから光のことばかり考えると波奈江。

それを聞いた光は嬉しそう。

波奈江の合格祝いをしようと夜に食事に行こうと誘う。



予約客の中に朝日の名前を見つけた夏希は驚いた。

それを聞いた影山は予行練習だとメニューを夏希に任せる。



朝日が店に行くと影山が挨拶に来てくれた。

そこへ光と波奈江もやって来てみんなで驚く。

朝日は気を遣いテーブルは別々にと言うが、

結局はみんなで食事をすることに。


波奈江が夏希に挨拶に行っている間、光は朝日に言った。


「あいつは僕が幸せにします。

それでいいんですよね。」


「うん。 頼むわ。」



夏希が作った料理を食べる3人。

こんなに美味しい料理を作る人って知ってたら、

『青山』で働いてと誘えなかったと朝日。

それだけ奇跡的だったっていうことでしょと言われる。


夏希に美味しかったと告げて店を出た3人。

朝日は店を出た後、空を見上げ、

コンビニに買い物行くと言った。


「夏希によろしくね。」


笑顔で朝日を見送る波奈江。



突然雨が降り出して来た。

波奈江は朝日が空を見上げた理由が分かった。

朝日の雨予報。

その時、光がジャケットをかけてくれる。

そんな光に思わず抱きついた波奈江。


「雨予報が出来なくても許す。」


そう言い、光にキスをした波奈江。



夏希が店を出ると雨が降っていて、

元婚約者のことを思い出してしまう。

そこへ傘をさされ、もしかしてと思い振り向いた夏希。

そこには朝日がいた。

泣くのを堪える夏希。


歩きながら色々考えていた夏希は、

急にダメだと言って傘から抜け出した。

元婚約者のことを思い出したと。

朝日に出会えて良かったと、前向きになれたけど、

怖いのかもしれないと言う。


「こういう時間がさぁ・・・長続きしないんじゃないかって。」


好きになった人にまた捨てられるのではないかと・・・

だからこれ以上好きになりたくない・・・

そんな夏希を抱きしめる朝日。





回想シーン、キターーーーーッ!! (゜∀゜*)


使い回しだけど福さま見れた~!! ヽ(´▽`)/


再び登場まで長かったねぇ・・・


束の間の幸せ( ´艸`)


さすがにもうこれで打ち止めかな?



朝日と夏希はじれったいね~(‐∀‐;)


もうさっさとくっついておくれよ。


光と波奈江の展開の方が早いよ(笑)


さ、次回は最終回。


展開は予想出来るけどね~。





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話

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イベ日程決定

2013-09-09 21:52:55 | 福士誠治〚イベント〛


9月になって1週間以上過ぎましたが、


みなさま如何お過ごしでしょうか?


仙台は風が冷たく感じます。


毎年この時季は着るものに困るんですよね。


夏物じゃ肌寒いけど、秋物はちょっと早い。


タイツも早いけど、素足でサンダルもどうなの?と。


まぁ、まだサンダル履いてますがね(‐∀‐;)



ところで、福さまのFCイベの日程が決定しましたね!!


やるようですよ(笑)


あの日程でホントに大丈夫なんでしょうか?


色んなことがちょっと心配ではありますが・・・


楽しみでもありますね。

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DVD『脳男』

2013-09-08 22:07:47 | 映画・DVD鑑賞


   

都内近郊で無差別連続爆破事件が発生し、
犯行には舌を切り取られた女性の全身に
爆弾を巻きつけた「人間爆弾」が使われていた。
正義感の強い刑事の茶屋は犯人・緑川のアジトを突き止めるが、
確保できたのは身元不明の男・鈴木一郎のみ。
共犯とみなされた一郎は、
その犯行手口の異常さから精神鑑定を受けることになり、
担当の脳神経外科医・鷲谷は、
一切の感情を表に出さない一郎に興味を抱く。
やがて一郎は本庁に移送されることになるが、
その途中で緑川が護送車を襲撃。
緑川と一郎は逃走してしまう。





映画館に観に行こうと思っていたのに、


結局観に行けずに終わってしまった『脳男』。


レンタル開始になったので早速観た。



う~ん・・・それなりに面白かったんだけど、


スッキリしない部分もあり・・・



脳男こと鈴木一郎の本名は入陶大威(いりすたけきみ)なんだけど、


何故鈴木一郎を名乗っているのかさっぱり分からない。



精神鑑定した鷲谷が過去に弟を殺した犯人・志村を


セラピーで更生させたんだけど、


その志村が全く更生してないだろって雰囲気を漂わせてるのに、


コロッと騙されちゃってるってのもね(-_-;)


それで鈴木一郎に志村を殺されちゃって自信喪失もいいとこでしょ。


なんかもう怖くて今後精神鑑定なんて出来ないよね。



刑事の茶屋もまあ~微妙な感じ。


設定が甘いと言うか、ぶれてると言うか・・・



そして極めつけはあんなに沢山の爆弾を仕掛け、


簡単に爆破され、死者続出って(‐∀‐;)


警察無能すぎじゃないのか?


そもそも緑川一人で出来るのか?と。



なんだかんだ突っ込みどころはあったけど、


斗真くんと二階堂ふみの演技は素晴らしかった!!

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W杯予選スペイン勝利で本選近づく

2013-09-07 22:30:59 | スペイン代表【W杯】

■ ワールドカップ欧州予選
           グループI ■

フィンランド  スペイン

アウェイで対戦。


 ブスケツ、シャビ・アロンソ  負傷により欠場。

 ピケ  出場停止。



【出場選手】

GK : カシージャス

DF : セルヒオ・ラモス、アルビオル、アルバ

MF : イニエスタ、、シャビ、セスク(70分、ネグレド)、コケ、スアレス

FW :ビジャ(55分、ナバス)、ペドロ(81分、カソルラ)



【控え選手】

レイナ、バルデス(GK)、アルベロア、ナチョ、カソルラ、イスコ、

ダビド・シルバ、ガルシア、ソルダード、ネグレド、ナバス



【結果】

フィンランド 0-2 スペイン



【得点】

0-1  18分  アルバ

セスクのスルーパスに抜け出したアルバがDFをかわしシュート。


0-2  86分  ネグレド

シャビのロングパスからナバスがクロスを送りネグレドが押し込む。





【順位表 グループI】

1 スペイン                   勝ち点 14(8)

2 フランス                   勝ち点 11(4)

3 フィンランド                 勝ち点 6(-2)

4 グルジア                  勝ち点 5(-4)

5 ベラルーシ                 勝ち点 4(-6)

※各組1位が本大会出場。

 2位のうち、上位8チームはプレーオフへ。



【日程】

10/11    ベラルーシ

ホームで対戦。





チームでは出場機会に恵まれていないカシージャスだけど、


代表ではGKカシージャスだね。


やっぱ長年代表でやってるだけあって安心感ある。


それよりアルバの決定力は凄いよね~。


DFなのにFW並みでビックリだよ。


この勝利で本選出場に近づいた。


このまま行ってくれ~!!

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ぴんとこな 第八話

2013-09-06 22:37:12 | ドラマ


第八話

『運命の恋大ピンチ!? 美人モデルが誘う甘い罠』





やっとあやめに告白した恭之助だったが、

あやめからの返しはビックリしちゃってと・・・

けどありがとうと言ってもらえた。

その後、あやめを家まで送った恭之助。


「ビックリしちゃって・・・か。

なんつ~か・・・微妙なリアクションだったな。」


その時、美月から「助けて」と電話がかかって来た。


「最近ずっとストーカーにつけられてんだけど、

さっきマンションの中にいたような気がして。」


「だったら警察に行った方が―」


「お願い。 一緒に部屋まで来てあいつがいないか確認して。」


「分かった。」


美月のところへ駆けつけた恭之助は、

美月と一緒にマンションに入って行くところを撮られた。


部屋に入った恭之助は誰もいないことを確認。

帰ろうとした恭之助に美月が

少し休んで行ったらと強引に押し切る。



一方、一弥と優奈。


「お嬢さん。」


「うん?」


「もしもお嬢さんがあやめちゃんの存在を

気にしているのならその必要はありません。

もう終わったことです。

それと梢平兄さんから聞きました。 お二人の関係。」


「違うの。 聞いて、それは―」


「誤解しないで下さい。 責めてる訳じゃありません。

そんな資格・・・僕にはない。

ただ、お互いもう取り繕うのはやめにしましょう。

僕にはお嬢さんが必要だし、あなたも僕を必要としている。

一緒にいるメリットがあるなら、それでいいですよね?」



美月は恭之助に今までやったモデルの仕事を見せる。


「これ、いいじゃん。」


「モデル始めた頃の写真。 なんか素人くさくない?」


「俺は好きだけどな。 素のままの笑顔っていうか。」


「ふ~ん・・・嬉しいこと言ってくれるじゃん。

さすが歌舞伎界のプリンス。 女を喜ばせるの上手なんだ。

もっと喜ばせてもらおっかな。」


迫ってくる美月を拒む恭之助。

好きな子がいるとキッパリ。

そして恭之助は帰って行った。

「あやめねえ~」と言いながら電話をかけた美月。


「私。 写真ちゃんと撮れた?」



翌朝。

あやめのアパートに取り壊しのお知らせが貼ってあった。

老朽化が激しいためとのことで、

早めの立ち退きを準備して欲しいとのこと。

それを見て焦るあやめ。



その頃、恭之助の家では、

ヤスが週刊誌を持って慌てて恭之助のことろへやって来た。

昨日の美月との写真が写真誌に載っていた。

世左衛門やシズにも見つかってしまい・・・


「いや、これには事情があって・・・」


「この方とお付き合いしてるように書かれてますけど?」


「だから違うんだって! マズイ・・・」


飛び出して行った恭之助。


「待ちなさい恭之助! バカ息子が!!」



あやめは千晶と登校中。

恭之助は慌てて走っていたところ、春彦にひやかされる。


「恭ちゃん。 よっ、年上キラー。」


「そんなもん忘れろ!!」


「さすがにヤバイぜ、今回は。」


あやめはアパートのことで頭がいっぱい。

その時、女子たちが恭之助が載っていた週刊誌を見ながら

超ショックと話していた。

千晶がそれに気づき週刊誌を見せてもらう。

当然あやめの目にも入ってしまった。



植物の手入れをしているあやめのところにやって来た恭之助。

記事はでたらめだからと事情を話すが、

あやめはただの友達なんだから私に弁解する必要はないと。


「けどどう見ても怒ってんじゃん。」


「全然怒ってなんかないけど。」


「お前さ、もうちょっと俺のこと信じろよ。」


「どうやって信じろっていうの?

お前以外の子は好きにならないとか言ってすぐにあんな・・・

あの時言ってくれた言葉は聞かなかったことにするよ。」


「えっ!?」


「その方がお互い気が楽でしょ?」


「なんだよそれ? 勝手にしろ!!」


喧嘩別れしたところへ美月から電話がかかってきて、

会えないかと言われる。


その頃、一弥も本屋で週刊誌を見てしまった。



美月に会う恭之助。

事実とは違うと公表した方がいいよな?と言うが、

美月はこのままでもいいと。

ストーカーのこと公表して逆恨みされても怖いと言う。


「ああ、そっか・・・」


「それに・・・恭之助のこと好きになっちゃったから。」


「はっ!? はぁ・・・冗談言ってんなよ。」


「本気よ。」


「いや・・・けど俺はさ・・・」


「分かってる。 あやめちゃんでしょ?

それでもいいの。 私諦めないから。」


「いや、その・・・」


「あやめちゃんは怒ったりしなかった?」


「怒ってたよ。 説明したけど信用出来ねえってさ。」


「結局そんなもんなんじゃない?」


「えっ?」


「恭之助のことが好きなら、

あんな記事なんかよりあなたの言葉を信じると思うけど。」


「とにかく俺、明日から地方公演だから

何も動けねえし戻ってから考えるよ。」


「地方公演ってどこ行くの?」


「大阪。」



病院の待合室で週刊誌を見てため息をつく世左衛門。

呼ばれて診察室に入って行く。


「河村さん。 早くご決断いただかないと。

極めて厳しい状態だということはご理解されてますよね?」


「はい。」


「ご家族には?」


「出来るだけ早く息子に話します。」



自宅で手帳を開きスケジュールを確認する世左衛門。

そこへ恭之助が帰って来た。

記者の人はいなかったかと心配するシズ。


「お前はまだまだこの家の跡継ぎとしての自覚が足りない。

女性とチャラチャラ遊んでる暇があるなら

芸の一つも磨きなさい。」


「チャラチャラ遊んでなんかねえよ。 事情があった―」


「言い訳など聞きたくない!!

身の程を知れと言ってるんだ。

お前には伝統を引き継ぐ者として

やらなきゃならないことが山ほどあるんだぞ!!

一分一秒、無駄にする暇はない。」



あやめと一緒に撮った写メを見ていた恭之助。

クシャミをした恭之助に風邪かと声をかけるシズ。


「記事のこと、

あやめちゃんはちゃんと分かってくれました?」



翌日、あやめを待っていたシズ。


「今回のことでは皆様をお騒がせしてしまって・・・

実は坊ちゃん今日から地方公演で大阪に行ったんです。」


「そうなんですか。 じゃあ暫く東京には―」


「戻らないんですが、坊ちゃん数日前から風邪をひいてしまって。

どうやら向こうで熱が出たらしくて。」


「えっ?」


「薬を届けがてら私が様子を見に行こうと思ったんですが、

生憎、私も風邪を・・・」


ワザととらしく咳き込むシズ。


「それで・・・誠にぶしつけなお願いなんですが、

あやめさん代わりに行っていただけませんか?」


「私が!?」


「仲良しのあやめさんの顔を見たら

元気が出ると思うんですよ。

ほら坊ちゃん・・・単純なところがあるでしょ?」


「確かに・・・」


「まあ、その分裏がないところが坊ちゃんの良さというか、

人としては信頼出来るんです。

お嫌じゃなければ・・・

引き受けていただけるとありがたいんですけれど。」


薬の入った袋とチケットを渡すジス。



家で差し入れ用のクッキーを作るあやめ。


「私が風邪引いた時も・・・看病してもらったしな・・・」



大阪。

恭之助の控え室に行った美月は

驚く恭之助に会いたいから来たと言う。

今日の舞台は間に合わなかったけど明日観ると。

今日は泊まって行くと。

恭之助と同じホテルも取ったとのこと。


「表はファンの子がいっぱいいるから

先にホテル戻ってロビーで待ってる。

一緒にご飯でも食べよう。」


「いや、けど・・・」


そして汗かいたでしょと無理矢理浴衣を脱がせ、

行ってしまう美月。



梢平たちが噂話しているのを聞いている一弥。


「知り合いのモデルから聞いたんだけどさ、

恭之助の相手の美月って曲者らしいよ。」


「曲者って?」


「名前売るために今までも芸能人とかに近づいてたんだってさ。」


「あいつ利用されてるってことか。」



大阪に着いたあやめはロビーで美月にばバッタリ会う。


「こんにちは。 恭之助に呼ばれて来たの?」


「あっ、いえ・・・」


「そっか・・・押しかけ女房ってやつね。」


「別に・・・」


「私は恭之助に呼ばれたから来たの。」


「本当ですか?」


「勿論。 嘘ついてどうすんの?

この浴衣もお洗濯するから預かって来たのよ。

あなたもしかして何か勘違いしてるんじゃない?

恭之助があなたのことを本気で好きだとか。

あの人、ちょっと気に入った子にはすぐ好きとか言っちゃうの。

真に受けない方がいいわ。

彼は歌舞伎界のプリンスなのよ。

あなたみたいな地味な子、本気で相手にする訳ないじゃない。

世の中には釣り合いってもんがあるの。 分かる?」


「河村くんに渡して下さい。」


クッキーが入った袋を美月に押し付けて出て行くあやめ。



ホテルのロビーで恭之助を待っていた美月。


「食事外に行く? それともここのレストランにする?」


「俺やっぱやめとくわ。」


「えっ?」


「あんな記事が出たばっかだしさ。

誤解されるようなことはしたくねえんだ。

あやめへのケジメっつ~か。」


「あやめあやめって・・・

振り向いてもくれない子になんでそんな必死になってんの?

恭之助ならちゃんと愛してくれる人いくらでもいるでしょ?

私は本気であなたのこと―」


「ごめん。 俺はあやめが好きなんだ。」


あやめのクッキーをゴミ箱に捨てる美月。



部屋に戻った恭之助はあやめに電話しようか迷っていると、

一弥から電話がかかって来た。


「もしもし?」


「一弥です。」


「お前が電話してくるなんて珍しいじゃん。」


「美月さんという人のことでちょっと

お話ししておきたいことがあって。」


一弥は噂を聞いたことを話した。


「そういうことか・・・」


「何故僕がこんなくだらないことを

わざわざ電話してるのか分かりますよね?」


「あやめのことはどうなってんだ?って言いたいんだろ?

美月とは何もねえよ。」


「そうだろうなとは思ってましたが。」


「フッ・・・」


「何がおかしいんです?」


「いや・・・お前は俺を信じてくれるんだなあと思って。」


「えっ?」


「俺さ、あやめに気持ち伝えたんだよ。

ありがとうとか言われたんだけど、

すぐ後にあの記事が出ちゃってさ。

あいつが俺を信じねえから喧嘩みたいになって。」


「喧嘩ですか・・・」


「そのまま大阪来ちゃったんだ。」


「 いいんですか? 信じてもらえないままで。」


「良かねえけど、中途半端な気持ちじゃ舞台に立てねえから。

東京帰るまでしょうがねえよ。 じゃあな」



翌日、恭之助の前に現れた美月に、

もうやめろよと恭之助。


「お前は・・・俺の名前を利用したかっただけなんだろ?

これ以上自分を落とすようなこと、やめろ。」


「私みたいな半端なモデルが名をあげるにはね、

形振り構ってらんないのよ。」


「あの写真・・・俺がいいって言ったあの写真、ホントに良かったよ。

なんつ~か・・・スゲエ引きつけられた。

こんなやり方しなくたって、美月はきっと夢叶えられるよ。

つ~か叶えろ。

やっぱ初恋の相手は素敵な人だったって思いてえからさ。」


「小学生の頃と変わんないわねえ。

その鬱陶しいぐらい真っ直ぐなとこ。」


「悪かったな、ガキで。」


「ホント、少しは大人の男になったかと思ったけどガッカリ・・・

じゃあね。 そうそう・・・

あやめちゃん、あなたに会いに来たわよ。」


「えっ?」


「なんだか手作りのクッキーとか持って。

私ホテルのロビーで捨てちゃったけど。

ああいう純粋なタイプ超苦手だから、

嘘言って傷つけちゃった。 ゴメンね。」



ホテルのロビーに行ってゴミ箱を漁る恭之助。

中からクッキーを発見。



雨が降る中、あやめが走ろうとした時、

傘を差し出した一弥。

2人はお店に入って話をする。


「突然ゴメン。

それから・・・沢山辛い思いさせてホントにゴメン。」


「謝ることなんてないよ。

私はヒロくんが一番の歌舞伎役者になれるように応援してるから。」


「頑張るよ。 約束する。」


「うん。」


「恭之助さんがいなかったら僕は今頃・・・

歌舞伎をやめてしまってたかもしれない。

舞台を降りようととした僕を彼が引き揚げてくれたんだ。」


「あの『三人吉三』すっごく良かったみたいだね。

ヒロくんのお嬢吉三は勿論だけど、

河村くんのお坊吉三もきっと愛嬌のあるお坊だったんだろうな。

私が知ってる河村くんって、バカがつくぐらい真っ直ぐで正直で、

一見遊んでる風だけど意外と純粋で・・・

そういうところが舞台にも出る気がするんだよね。

だけど・・・きっと私が知らない河村くんっていうのも・・・」


「あの記事のこと?」


「あれね・・・歌舞伎界のプリンスなのに大丈夫なのかな?

あんな騒ぎ起こして。」


「恭之助さんはあやめちゃんが思ってる通りの人だよ。

少なくとも僕はそう思ってる。

僕は河村恭之助と同じ舞台に立ったから分かるんだ。

あの人が舞台で人を引きつけるのは、

裏も表もない、真っ直ぐで温かい人柄が滲み出るからなんだ。

僕はそう信じてる。」


「うん・・・そうだよね。」



一弥はお店の外に出てから恭之助に電話をかけた。


「恭之助さんですか。」


「どうした?」


「まだ大阪ですか?」


「いや、今東京駅。 これから―」


「ならいいんです。」


「はっ?」


「何グズグズしてるんだって・・・言おうと思ったんで。

それじゃ。」



あやめが部屋へ戻ると、部屋が雨漏りで水浸しになっていた。

床を拭きながら恭之助のことを思い出していたあやめ。

そこへ恭之助がやって来た。


「あやめ!」


「河村くん?」


「美月から聞いた。 会いに来てくれたんだろ?

このクッキー持って。 ゴメン。 さっき知ったんだ。

美月が何言ったか知らねえけど、

俺はお前に嘘は言ってない。 それだけは信じてくれ。

俺・・・お前に信じてもらえるような男になるよ。

だから、今すぐは無理でも、少しずつでいいから

俺のこと見て欲しいんだ。」


ドアを開けるあやめ。


「さっき、河村くんの声が聞こえた時、なんかすっごく嬉しかった。

一人でいることなんて全然平気だったはずなのに、

河村くんに出会ってから、側にいてくれる人がいることって

幸せだなぁ~って。

いつの間にか・・・そう思うようになってたんだよね。」


「あやめ・・・」


「信じられないとか酷いこと言って・・・ゴメンね。」


「いや・・・もう、一人で頑張らなくていいよ。

これからは俺が側にいるから。」


あやめの部屋の中の状況を見た恭之助。


「よし、決めた。 あやめ、一緒に暮らそう。」


「えっ!?」





一緒に暮らそうって・・・(‐∀‐;)


家の空いてる部屋貸そうか?の間違いじゃ?(笑)


なんだろう。


やっぱ純粋?だからかそんな発想というか、なんというか・・・


ま、可愛いからいいんだけどさ。


恭之助が? 玉ちゃんが?(笑)



美月は腹黒だったわりにはあっさり身を引いたような?


また何かして来たりするのか?


けど次回は美月よりもあやめ父が恭之助の家柄を知って


なんやかんややらかすようだね(-_-;)


最低の父親じゃ!!



父親と言えば、世左衛門さん大丈夫なのかな?


早く手術しないと危険な感じ?


恭之助にいつ言うの?


早くしないと最終回になっちゃう!!(笑)





第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話

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珈琲店タレーランの事件簿 / 岡崎琢磨

2013-09-05 22:12:35 | 小説・その他本


   

京都の小路の一角に、ひっそりと店を構える珈琲店「タレーラン」。
恋人と喧嘩した主人公は、偶然に導かれて入ったこの店で、
運命の出会いを果たす。
長年追い求めた理想の珈琲と、魅惑的な女性バリスタ・切間美星だ。
美星の聡明な頭脳は、店に持ち込まれる日常の謎を、
鮮やかに解き明かしていく。
だが美星には、秘められた過去があり—。





ちょっと読みにくさも感じたけど、


比較的軽い感じで読めるのが良かったかな。


謎解き部分で納得行かないところもあったけど・・・(‐∀‐;)


コーヒーの薀蓄と雰囲気は好き。


アオヤマの正体には驚いた!!


続刊も出てるから早く読もうと思う。

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新テニスの王子様 11巻

2013-09-04 21:34:05 | マンガ


   

入れ替え戦第4試合、
ついに遠山が天衣無縫の極みに到達するも……。
第5試合は種ヶ島・大曲VS真田・亜久津。
誰もが驚くペアの登場に会場はざわめく。
一方、サブコートではリョーマとリョーガの兄弟対決が!?





もう全然ついていけてない!!


人数多すぎて誰が誰だか分からない(‐∀‐;)


中学生らしいがおっさんにしか見えない人も。


スーパーサイヤ人みたいにパワーアップする人増えたし(笑)


惰性で読んでいたけど本気で限界かも~(´Д`;)


正直なんで『新』として描き続けたのか未だに疑問です(-_-;)

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SUMMER NUDE 第9話

2013-09-03 22:08:14 | ドラマ


第9話

『10分でも会いたい』





『港区』で再会した夏希と波奈江は喜ぶ。

孝至やあおいもやって来た。

光は来れないようだが、波奈江はメールしてみる。

あおいにはメールを返さない光だが、波奈江にはすぐ返信する。

そのすぐ返信に怒るあおいを宥める夏希。

光が就職したことを知っていた夏希に波奈江が不思議に思ったが、

朝日とメールのやり取りをしていたと聞き複雑そう。



夏希とあおいは波奈江の部屋で女子会。

波奈江は本当に朝日のこと諦めたからと夏希に言う。



孝至いつものように朝日の部屋にいる。


「若大将。 俺、もうサーフィンをやめることにしたよ~。」


「青大将かよっ! せめて北の国からにしろよ。」


「それだって、今の中高生はきっと知らないぜ。」


「折角始めたんだからウエットスーツ着て続けろよ。」


「そういう・・・ストイック生き方は俺には似合わない。」


「いや、寧ろ似合うと思うよ。」


「なんだか・・・冷たいな。 マジで東京行く気か。

そんで・・・ワザと冷たく突き放してるのか。」


「そうだよ。」


「そうなんだ・・・」


「ごめんな、孝至。」


「いいよ。 俺はスノボに生きるから。」


「ここには海はあるけどゲレンデはないぞ。」


「夏の五輪の後は冬の五輪って相場が決まってるだろう。」


「お前、どこを目指してんんだよ!」


「分からへん。」


「誰だよ! っていうか、俺はお前のお兄ちゃんでも番長でもねえよ。」



『青山』の営業最終日。

朝日はみんなの写真を撮っていた。

折角だから写真を撮ってやると夏希を誘い出す朝日。

砂山の罠を仕掛け、夏希を海へ転ばすことに成功。

夏希と朝日は海辺で水の掛け合いになる。

そんな様子を見ていた波奈江は、

自分に向けられたことのない笑顔を

朝日は夏希には向けると孝至に話す。



朝日は波奈江に夏希が呼んでると言われ、

夏希のところへ行く。

夏希は包丁を研いでいた。


「誰を殺すの。」


「あんた以外の誰がいるっていうのよ。」


「今度は思い出になる写真をマジで撮るから許してよ。」



そして夕暮れの中で夏希を撮る朝日。

来年の夏もまた来るだろ?と言う朝日に、

未来のことなんて誰にも分からないよと夏希。



その頃、あおいは光に波奈江がピンチだとメールを送っていた。


波奈江に光からメールが届き、駅へ向かう。

待っていると電車から降りてきた光。


「私を呼びつけるなんて出世したね。」


「ごめん。 最終で折り返し帰らないと

明日の仕事に間に合わないんだ。」


「え~、何それ~。」


「10分だけあるから。 話したいことがあるんだろう?」


「10分じゃ足りない~。」


「ごめん。」


「10分って短いね。」


「10秒だけ僕にくれないか?」


「え~。」


光は波奈江を抱きしめ、そしてキスをした。

最終電車がやって来てヒカルは電車に乗り込んで行ってしまう。

波奈江はまんざらでもなく、笑みを浮かべた。


 


朝日は撮った写真の編集をしていた。

そして写真を持って夏希のところへ行くが、夏希はいなかった。

海岸へ向かう朝日。

すると夏希が砂浜で何かやっていた。

朝日が来たことに気づいた夏希。


「何しに来たのよ。」


「海亀の産卵を見に。」


「ぶっとばすよ。 見てないで手伝いなさいよ。」


「なんて書くの。」


「勢津子さんにメッセージ。」


「ふ~ん。」


「私はひと夏の港区青山の住人だからね。」


「来年もまた来ますって?」


「そうよ。」



やり終えた2人は星空を見上げた。

夏希はお願いがあると、一緒に線香花火をしてと言う。

そして2人は夏希が持って来た線香花火をする。

最後の1本に手を伸ばした夏希の手を掴んだ朝日。


「残りは、また来年しようよ。」


「うん。 いいよ。」


「ねえ、君はきっといい料理人になるよ。」


「偶にはイタリアン食べに来なさいよ。」


「焼きそばよりウマいかな。」


「私のペペロンチーノを食べてごらんなさい。」


「俺は、いいカメラマンになれるかな。」


「あなたはもういいカメラマンじゃない。」



翌朝、『青山』へやって来た勢津子は

夏希が砂浜に書いたメッセージを見て笑顔になる。


東京へ戻った夏希。


朝日は町を出た。





なんか帳尻合わせが物凄いスピードで行われてるね(笑)


正直、福さまが出ないからもうどうでもいいんだけどさ。


レビューも段々適当になってきてるし。


でもやっぱラストまで見届けようと思って頑張って見てる。


もう引き延ばさなくていいからくっついてくれ~!!



全然関係ないけど、勝地くん見ると『前髪クネ男』を思い出す(笑)


勝地くんはいい役者さんだよね~。





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第8話

コメント (2)
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