コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

悲観、楽観、現実で考える

2024-02-22 07:45:19 | Weblog
迷いや葛藤のあるときに
決断を導くためには、
「最悪の状況」
「最高の状況」
「現実に起こりうる状況」
を考えることです。

「思考の三段横跳び」
を行うとよいでしよう。

人が無意識のうちに
最悪の状況を想像するのは、
安全を守りたいためです。

それに備えなければ
危険だと脳が指令を出しているのです。
そこでまず、
悲観論を言葉にするのです。

次に「楽観主義者なりどう考えるか」
を基準にして最高の状況を想定し、
最後に「現実主義者」の視点で考えます。

希望を見るか、
不安を見るかによって
行動は大きく左右されますが、
いずれも度が過ぎれば
判断を大きく誤ります。

3つの視点で冷静に考え、
現実的な未来を予想し、
しかるべき決断をしたいものです。


長い時間軸から俯瞰する

2024-02-21 07:56:35 | Weblog
「一年前にどんなことで悩んでいたのか」は、
意外になかなか思い出せないものです。

後になって振り返ってみると、
大抵のことは一瞬の出来事で、
たいしたことはなかったということが多いのです。

おそらく一年後に
今の自分の悩みを振り返ってみても、
同じことがいえるでしょう。

いかなるときにも冷静さ、
客観性を保つためには、
このように
「心のカメラのレンズ」
の焦点距離を、
今この瞬間から1年、3年、10年、30年後……と、
広角レンズで眺めてみること、
つまり、長い時間軸から
自分を俯瞰するのも、
一つの方法です。

今絶望のどん底にあっても、
「心のカメラのレンズ」から
光を見出すことができるのでは
ないでしょうか。


尊敬する人になって考える

2024-02-20 07:52:34 | Weblog
壮絶な体験や逆境を乗り越えた人の話には
ただ感動するだけでなく、
励まされ、
勇気が湧いてくることがあります。

これは実は、
「比較」によって生じていることなのです。

人の脳は物事を何かとの比較で
解釈しているため、
人は単体では判断できず、
常に何かと比較して理解をします。

例えば、
平和は戦争を、
愛は裏切りを、
生は死を見ることで、
ようやく真の理解に達することが
できるのです。

ですから、
自分が逆境にあるときは、
その自分よりもっと大変な状況に
ある人と比べてみるとよいでしょう。

自分の視点だけで見れば
絶望的に思えても、
大変な人と比べれば、
「なんでもないや」と思えてきます。

そうして、
希望も見えてくるはずです。


尊敬する人になって考える

2024-02-19 07:54:21 | Weblog
困難な問題にぶつかったり、
苦境に陥ったりしたときには、
まずこう問うてみてください。

「あの人なら、どうするだろう?」
あの人とは、
あなたの尊敬する人です。

どんな状況下でも、
人は打開策を考え抜く力を持っています。
ただし、
それには発想の転換が必要なときもあります。
いつもの発想や思考パター ンでは、
自分のわからないこと、
知らないことに対して
思考が停止したり、
行き詰まったりすることもあります。

そんなときの視点の変え方のーつが、
「尊敬する人になりきって考える」
ことなのです。

尊敬する人の広い視野や
違った角度から物事を見るだけで、
気持ちも軽くなり、
素晴らしい解決策を
見つけることができるでしよう。


一人実況中継

2024-02-14 07:57:49 | Weblog
何か大変な状況でパニックに
陥りそうになったら、
「一人実況中継」をしてみましょう。

「自分は今、大変だ」ではなく、
「〇〇氏は今、大変な状況にあります」

こうすると、
自分から離れて客観的・冷静な視点を
保つことができます。

強烈な感情に襲われると
極端に視野が狭くなり、
不安と恐怖に飲み込まれがちです。

しかし不安も恐怖も、
あくまで一時的なものです。

その一瞬の出来事にとらわれすぎると、
長い人生の時間にある無数の点を
客観的に見られなくなってしまいます。

自分を外から見ることで、
不安や恐怖も軽減されます。

また、
そんな客観的・冷静な視点を
つくれる習慣を持てば、
おのずとプラス思考へと
変わっていけるのです。