コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

傾向を確認する 

2009-10-26 06:55:43 | Weblog
コーチングをする際に
「あなたはどちらかというとチャレンジするほうですか、
それとも、慎重に考えてから行動するほうですか?」
と尋ねることがあります。

そして、回答を聞いたあとで、
「自分はどちらかというと、チャレンジするほうである」
と、自分の傾向も答えておきます。

クライアントが慎重な場合、
相手は、どちらかというともっとチャレンジできるための
刺激を求めているのか、
それとも、少し冷静に見つめるように促してほしいのかが
分かるものです。

事前に傾向を確認しておくことで
ずいぶん対応の仕方が変わってくるものだと
実感しています。

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皆と上手くやっている人なんか、実は誰もいない 

2009-10-26 06:54:08 | Weblog
コーチングをしているときに
「職場の人間関係で悩んでいる」という人に話をじっくり聞いてみると、
たいていの場合、苦手な人が2、3人あり、
その人とギクシャクしている程度であることが多いものです。

他の人とはまあまあ普通につき合っているようなのだ。
これなら、ごく当たり前ではありませんか。

実は、誰もかれも、みなとうまくやっていくことなどありえません。
「皆と上手くやっていけないから、自分の人間関係には問題がある」などと
悩む必要はないのです。

ある企画に数名で取り組むことになったとします。
「その全員と理解し合い、心をひとつにして、
和気あいあいとした雰囲気のなかで仕事をバリバリすすめていきたい」
という思いはわからないではありません。

でも、実際問題そんなことはありえないことです。
誰もが、いい大人です。
言い方を変えると、
間的には自分の考えをもっており、
そう簡単には変わらないものです。

いろんな個性がせめぎ合うなかで、
苦手意識をもつ相手があらわれるのは当然のことでしょう。
だから、無難に「やりすごす」テクニックがいるんです。

世の中には、どうにもウマが合わない人がいるものです。
だから、簡単なんです。
そういう人が近くにいたら、
できるだけ、一緒に何かをする関係にはならないようにする。
つまり、できるだけ深い関わり合いは避けるようにするほうが賢明です。

でも、どうしても、そういう人と出会い、
仕事を一緒にしなければならないめぐり合わせになってしまったら、
お互い、感情を抜きにして、
言い方に語弊があるかもしれませんが表現は悪いが、
ロボットのように単単に処理していけばいいと思います。
なにもその相手と生涯、いっしょに生きていくわけではないですね。

相手を好きか、嫌いか。
人間として苦手かどうかなど、
よけいな感情をさしはさまなければいいのです。


やがて、時間が来れば、
それぞれ新たな仲間とまた、
別の仕事になるでしょう。
転勤したり、転職する人もいるかもしれません。

言うならば、仕事の人間関係は期間限定、場所限定なのです。
決まった期間だけ、しかも仕事の面だけつき合えばいいものです。
「期間満了」まで、まあまあ波風立てずにつき合うくらいなら、
なんとかできそうではありませんか。
よい仲間になろうとか、相手と心からつながろうと思うから
疲れるんです。

苦手な相手だからこそ、
なんとか近づきになろうと、一緒に飲んだり、
じっくり話してみようという余裕があるなら、
それは価値あることです。
意外に知らなかった一面に触れることもあります。

でも、問題はそうはいかなかった場合である。
いろいろと心を尽くしたにも関わらず、
不幸にして心を通わすことができなかったら、
「こんなに努力をしたのに・・・自分はダメだ」なんて
むなしくなってしまうのはやめましょう。

むしろ、「うまくいかなくて、当然。もともと違う人間だ物もの」
ぐらいの気持ちで、
苦手な相手には最初からよけいな期待をもたないほうが、
心おだやかでいられます。

もし、苦手な人間関係が、
ふとしたきっかけで心が通い合う関係に変わったとすれば、
それこそ、最高の幸せだと奇跡に感謝すればいいものです。

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