コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

あと1割の努力

2017-07-11 05:56:30 | Weblog
何か物事にとりかかっても、
すぐにあきてやめてしまう人は多くいます。

また何かを成し遂げようとするときに、
9割できているのに、
残りの1割に手を抜く人がいます。

大きな仕事をした後に報告の電話を一本入れるのを怠るとか、
何かと詰めが甘くてまわりからの評価が低いという人は、
よくいます。

何かで正当な評価を得ようと思ったら、
最後の最後まで、
完壁にこなさなければなりません。

水道の蛇口をひねって、
きちんと栓を締めなければ、
少しずつ水は流れていってしまうのと同じように、
何かをやる際にきちんとやり遂げないことは、
少しずつエネルギーが漏れている状態です。

ここまでやったからまあいいかというような気持ちがずっと残り、
自分では忘れているつもりですが、
気づかないうちにしこりがたまっていきます。

反対に、
一つ完璧に物事をやると、
とても気持ちよくなり、
まわりからも感謝されるので、
次の仕事も完璧にやろう、
と思えてきます。

これはやればやるほどクセづいてくるのです。
どこまで完璧にやれるかは、
それぞれの人の感性です。

自分がきっちりと完璧にこなしたつもりでも、
他者から見たら、
詰めの甘い仕事でしかない場合もあります。

いつも部屋の汚い人が、
自分のまわりだけ片付けて
「今日はすごくきれいにしたぞ」と思っても、
きれい好きな人から見ると、
「よくこんな汚い部屋で生活できるなあ……」
とあきれられることはあるでしょう。

こんな自分を克服するために
自分が限界だと思ったところから、
さらに1割がんばってみることです。

簡単に言うと、
腹筋を30回やってもう無理だと思ったら、
そこからあと3回やるのです。
その最後の3回が、
筋肉を作り出します。

自分がもうここまでと思ったところから、
1割がんばる。

この1割が自分を成長させます。


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