コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

必ず紙に書く

2017-06-01 06:37:14 | Weblog
成功するには
「目標設定は明確に」と
よく言われます。
これは事実です。

ジョギングをするときでも、
ただ漠然と走るのと、
「半年後にフルマラソンの大会に出場して完走する」と
いう明確な目標を立てて臨むのとでは、
練習方法も変わってくるし、
走ることに向かうエネルギーの大きさも変わってきます。

また、
「目標を立てたら、その目標を紙に書く」
というのもよく言われていますが、
これも事実です。

有名な調査で
アメリカのエール大学が興味深い調査があります。
対象者に対して、
「目標を明確化した上で、その目標を紙に書いているか」
と質問したところ、
「イエス」と答えた人はわずか3%でした。
あれつ、名門大学でもこんなものなんだな・・・・
と思った方も多いと思います。
ここが調査の主眼ではありません。
20年後、
調査対象者になった人々の
その後を知るための追跡調査が行われ、
ここで大変面白いデータがあがったのです。

結果は、「イエス」と答えたわずか3%の人々の合計年収が、
残りの97%の人の合計年収を上回っていたというものです。
実に明快な結果ですよね。
その人が成功の道を歩むかどうかが、
20年も前の学生時の習慣によって、
すでに決定づけられていたということです。

「〇月▽日開催のマラソン大会で、
4時間以内での完走を目指す」

こんなふうに目標を明確に書いておけば、
手帳を開くたびに目標を意識せざるを得ません。
「頑張らなくてはいけない」という気持ちになるし、
どうすれば目標を達成できるかを、
いつも意識するようになります。

逆に目標を紙に書いておかなければ、
極端な話、
自分がどんな目標を立てたのか
忘れてしまうといったことが起こります。

目標を紙に書くことは、
成功への近道なのです。
そして大切なのは、
「目標を紙に書く」ことを習慣づけるということ。
目標をしたためた手帳を常に身近に持ち歩き、
小さな目標でも書き留めていく。
そして折にふれ書いたものを読み返し、
志も新たにしながら、
確実に目標をクリアしていきましよう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿