コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「イライラさせる人」は生まれない

2013-06-13 05:35:37 | Weblog
私の周りにこんな人がいました。
「私は結婚して15年ほどたちますが、
姑や家族の問題で、
ずっとつらい思いをしてきました。
家に帰るとイライラしてしまいます」と。

しかし
自分がイライラしなかったら、
「イライラさせる人」は生まれないようです。

「ある人が自分の前に現れたとします。
何かを言ったり、
通り過ぎていったりしたとします。
その人に対して、
『私』が何も感じなかったとします。
では、その人は『イライラさせる人』でしょうか?」

「もちろん、違います」

では、
その現れた人に対して、
「私」がイライラを感じたとします。

その人は「イライラさせる人」でしょうか?

そうですよね。
そこに「イライラさせる人」がいますよね。

つまり「私」がイライラしたとき、
はじめて目の前に「イライラさせる人」が生まれたのです。

ということは「私」がイライラしなかったら、
「イライラさせる人」は存在しないということです。

同様に、
「イヤな人」というのも、
この世には存在しません。

「イヤな人」と「私」が思った瞬間に、
「イヤな人」が目の前に、
出現したのです。

では「つらいこと」や「悔しいこと」はどうでしよう?

すべて同じです。

そのように「決めつける」私の「心」によって、
そういう現象がはじめて生まれます。

私の「心」こそが、
私のまわりに「幸せ」や「福」を作っているのです。


スピードを重視

2013-06-12 05:42:22 | Weblog
何事にも完ぺきを期すために事前にしっかり準備をする人と、
準備が完全に整ったわけではないのにまずやってみる人
みなさんはどちらのほうが成功する確率が高いと思いますか?

なかには、
失敗する確率が低い完ぺき主義者の方が成功に近い
という印象を持っている人がいるかもしれませんか、
実際は逆です。

成功しやすいのは、
リスクを徹底的に軽減してから事に臨む人ではなく、
下手くそでもいいから、
最初の一歩を踏み出せた人の方なのです。

いきなり完ぺきを目指す人は、
恐れが先にたってしまい、
いつまでたっても
第一歩を踏み出すことができません。

それでは何もしていないのと同じです。

また、
どんなに万全に準備したと思っていても、
いざ実際にやってみると、
次から次に足りないものが出てくるのが普通です。

そして、
第一歩を踏み出さなければ、
目標達成のために本当に必要なものが
いつまでたってもわかりません。

完ぺきにこだわっている人は、
目標達成に向けた土俵に乗ることさえできないのです。

そこで
まずはだめでもいいから、
最初の一歩を踏み出してみる。

そうすることによって、
今現在、
目標達成のために自分に欠けているものが見えてきて、
それを埋めようとする努力もできるようになります。

一歩進んでは、
足りないものを補い、
それを足掛かりにまた一歩進んでは、
次のステージに上るために不十分なものを思い知らされます。

それを繰り返していくうちに、
気がつけば当初は想像もしていなかった
高いステージに上ることができているでしょう。

もちろん何の準備もせずに、
「破れかぶれで突っ込んでいけ」
という極端なことを勧めているわけではありません。

ろくに準備もしないで飛び込んで行ったら、
よほど幸運なことがない限り失敗するにきまっているし、
そのとき自分に何が足りなかったのかもよくわかりません。

そうではなく、
とにかく前傾姿勢を作り、
「前のめりのままでできる限りの準備を済ませて、
あとは走りながら考えよう」
という気持ちが大事なのです。

ノウハウや技術だけでは結果に結びつかない

2013-06-11 06:36:10 | Weblog
この文章を読んでくださている人の中に
誰よりもたくさん勉強しているのに、
結果が出ないという人がいませんか?

以前ずっと疑問に思っていることがありました、
「たくさん勉強しているつもりなのに、
どうして自分よりも優秀な成績を残す人が多いのだろうか」かと

私は以前から読書やセミナーにたくさんの時間とお金をかけていました。

ところが、
自分より大きな結果を出している
まわりの人を観察してみると、
私よりも勉強に時間をかけている時間は圧倒的に少ない人が多い。

それも1人や2人ではありません。
皆さんの周りでも
そんなことを感じませんか?

そんな状況を見るにつけ
「勉強してもだめなのかな?」
「それとも勉強自体が間違っているのだろうか?」
そんな疑問が膨らむばかりでした。

この疑問について何年か考えつづけた後、
心の師匠や本、
そのほかに教えられてようやくわかったことがあります。

それは勉強していたのはノウハウやテクニックでした。

しかし、
彼らが学んでいたのは成功する人の考え方でした。
その違いが成果の差を生みだしていたということに気づいたのです。

いくらノウハウやテクニックについて
熟知していたとしても、
それらを使いこなすための考え方をもっていなければ意味がありません。

例えば、
効果的なコミュニケーション術を身につけたとしても、
もともと他人を思う気持ちがなければ効果は薄いし、
優れた文章術を習得しても、
いつも否定的な言葉ばかりを発していれば、
自分に悪影響を及ぼしてしまいます。

ノウハウやテクニックはあくまで道具にすぎず、
本当はその背景にある考え方ほうが重要なのです。


質問力を高める

2013-06-10 06:58:12 | Weblog
みなさんは、
自分への「質間」というものを意識されているでしょうか?
じつは質問の差によって、
最終的に仕事の成果が大きく変わってしまうようです。

質問力において鍵になるのは、
「質と量」です。

たとえばうまくいっている人と、
そうではない人では、
この質問の「質と量」がまったく違います。

苦しい苦しいと言っている人は
自分にこんな質問を投げかけます
「何が原因でうまくいかないのだろう。
社員が悪いのか、
為替が悪いのか、
中国が悪いのか、
政治が悪いのか・・・・」

このように、
「できない原因、やれない原因」にフォーカス(焦点を当てて)して
質問して、
しかもその原因を他に求める傾向があるようです。

じつは、この質問はあまり効果がありません

たとえ答えが見つかって
責任の所在が明確になったとしても、
他にそれを改めさせることができるかどうかは、
また別の話です。

たとえば為替が原因だと判明しても、
どうにかできる問題ではないですよね。

そんな時には
ほしい結果にフォーカスして
「どうしたらこの状況をうまく切り抜けられるのだろうか?」
「何か忘れていることはないだろうか?」
など
「自分はどうすればいいのか」という質問を
絶えず自分に語りかけています。

無駄・非効率を徹底して排除

2013-06-07 06:40:54 | Weblog
「やりかけの仕事をいつまでも抱えているほど疲れることはない」

これはイギリスの作家へンリー・ジェイムズの言葉です。
私も常々このことを感じています。

何かを始めて
結局最後までたどり着かずに
途中で嫌になってしまうことがありませんか?

これほど時間の無駄はありませんね。

たとえば休日になると
電話営業の電話がひっきりなしに
かかってきたりします。

急ぎの用事のときにも
中断しなければなりません。

一日のうちにもっとも無駄なものは
「だらだらテレビ」であることも
感じています。

自分の夢を実現したいなら、
時間の無駄を極力排除して
一点に集中することです。

では
この無駄や非効率を排除するにはどうしたらよいのか?
であるが
結論は簡単です。

現実に行動を起こすことです・・・それも、今すぐに

アイデアのリストをつくる

2013-06-06 06:35:33 | Weblog
アイスクリームコーンの起源をご存じですか?

古い話ですが、
1934年にシカゴで万博が開かれました。

とあるアイスクリーム売りが、
紙のカップを切らしてしまいました。
困ったアイスクリーム売りは、
近くのワッフル売りから売れ残りのワッフルをもらい受け、
カップの代わりにしました。

それが現在世界中で使われている
アイスクリームコーンになったのです。

アイデアはいつでもあります。

問題はそのアイデアを忘れてしまったり、
価値がない、
または突拍子のないものだと考えて
捨ててしまったり、
考えるだけで実行に移さなかったりすることです。

アイデアをいつもリストにしていれば、
素晴らしいアイデアになる可能性のあるものを
忘れることもなくなるでしょう。

世界で最も成功しているビジネスの中には、
ごく単純なアイデアから生まれたものが
結構多いものです。


本田はボールを放さなかった

2013-06-05 06:46:02 | Weblog
サッカー日本代表のアジア最終予選
オーストラリア戦は
多くの人が見ていたと思います。

私も90分間テレビに釘づけでした。

さて、敗戦濃厚な残り10分に
相手のディフェンスの手にボールが触れてしまった。

日本チームに
ラッキーなPKはやってきました。

その時に
本田がいち早くボールを抱えて離さない姿が
私には印象的でした。
そして、本田はペナルティーマークへ
その他の選手は、下がっていった。

その眼には
「必ずおれが決める」という闘志がみなぎっていた。

たぶん、PKを蹴りたいのは
誰もが同じであるだろう。

PKを決めればヒーロー
しかし万一外せば
日本中から罵声が浴びせられる。

その時、私がピッチに立っていたら
どうしただろうかと考えてしまった。

本田からボールを抱きしめ
「最後は俺が決める。PKは俺が蹴る」と・・・
本田の闘志を上回る闘志で迫れるだろうか?

日本人の多くはこのプレッシャーに
しり込みをしてしまうだろうな・・・。
外した時のリスクが怖いからである。

「成功とリスクが隣り合わせ」
リスクを克服しなければ本当の成功は手に入らない。

その時には
自分を信じていて疑わない本田のような闘志が必要なのだろう。

本田のPKは隅でなくど真ん中。
う~ん、このPKはラッキーなのか・・・
本田はミスキック?

とにかくゴールした。

日本代表!
すごい勉強をさせてくれてありがとう。


人は何のために学ぶのか?

2013-06-04 06:36:19 | Weblog
「成功する人は学び続ける」とよく言われます。

ところで
人はなぜ学ばなければいけないのでしょうか?

諸外国では、
例えばキリスト教を中心とする国なら、
人は毎週教会に行って、
そこから生き方の基本を学びます。
しかし、日本はそれがありません。
つまり、
「何のために学ばなければならないのか?」が不明確で、
学ぶ目標がわからないのです。

さて、
何のために学ぶのか?
私はその目的は3つ考えられます。

1番目は、
「自分が成長する」ために学ぶということです。
自分が成長するために学ぶということは、
言い換えると「楽しいから学ぶ」「将来が見えるから学ぶ」ということです。
学ぶことで
徐々にいろいろなことができるようになって成長していく、
進歩していく、
そのことは素晴らしいことですし、
これが学ぶということの本質です。

2番目は、
「幸せを手に入れる」ために学ぶということです。
何か目標があってそしてそれをやり遂げる、
その目標をやり遂げることで幸せになる。
単にお金儲けをするだけのことが幸せではありません。
自分が何か夢を持つ、
そしてそのために何かを始める、
それを成し遂げようとするためには学ばなくてはいけません。

そして3番日は、
「社会に貢献する」ために学ぶということです。

私はこれがいちばん重要なことであると思っています。
人は仕事をしますが、
この仕事というのは世の中に役立つためにするということを
肝に銘じないといけないのです。
仕事というものは、
そのことをすることで、
誰かが「楽になる」「幸せになる」ためにするのであって、
その対価としてお金がもらえるということを
忘れてはいけないのです。


今の仕事に集中する

2013-06-03 06:24:03 | Weblog
今の仕事をつづけていてもいいのだろうか?
自分には他にもっと向いている仕事があるのではないか?

そんな風に思い悩んでいる人がいますよね。

でも仕事の選択に迷うより、
まずは意識を変えることです。

人は天職が欲しいと言いますが、
そのためには、
いくらかの道のりがあります。

最初から一つだけの仕事に取り組み、
そのまま成功した人は少数です。

たいていは、
いろんなことに手を出しては失敗し、
また挑戦しては失敗する。
そんな試行錯誤を繰り返した結果、
ようやく天職にめぐりあえているのです。

その中では何人かと激論を戦わせ、
喧嘩別れもしています。

でも、決して迷ったり、立ち止まったりすることはありません。

誰でも好きなことやしてみたいことがあるはずですが、
当面の間は目の前にある仕事に
集中・没頭し頑張っています。
これを繰り返している間に本当の天職が見つかります。

だからプロ意識を持ちましょう。
その意識が基準となって、
プロの習慣が身についていきます。
考え方がどんどん変化し、
天職へと近づいていきます。

今の仕事にプロ意識を持っていなければ、
いつまでも満足のいく天職に巡り合えません。