映画 『エンディングノート』

2011年10月15日 | 風の旅人日乗
今夜も夜中に起き出して、ちょっくらお仕事。

アメリカスカップの最新情報について、
いくつかの雑誌に記事を書くことと、
外国のヨット造船所とヨット設計者へのメール連絡と、
セイルその他の見積書や請求書作り。

これらを夜が明けるまでに片付けて、
今日の日中は、娘の学校の運動会に応援に行きたいのでね。
雨降らないといいなぁ。

仕事小休止のカップヌードル片手のネット散策で、
劇場上映中のある映画を発見。

主人公が「死」に立ち向かっていく記録映画だというなのに、なぜか
「エンターテインメント・ドキュメンタリー」って謳い文句が。

「死」という重いテーマを「エンターテインメント」にする力量が
日本映画にもあるのかな。

この映画の主人公は、
この映画を撮影し、編集し、監督した砂田麻美さんの、
実のお父さん。
監督のお父さんは、
どんなふうにして自分の「死」に立ち向かったのだろう。

ワタクシは、いい歳をしてまだ「死」に臆病で、
しかも最近トミに涙腺が緩んでしまっているんだけれど、
そんなワタクシでも、最後までキチンと観ることができるんだろうか。
観ていて辛くなっちゃうのは、嫌だよ。

試写会を観た、信用のおける人たちのコメントを読むと、絶賛の嵐。
しかも、みなさん、かなり楽しんだ様子がうかがえる。

正直言うと、まだ少し腰が引けてはいるけれど、
仕事を一段落させて、来週観に行こうと決めた。

エンディングノート