2015年2月5日 ニッポンのユースアメリカズカップ参戦を真剣に考える会

2015年02月05日 | 風の旅人日乗
深夜に起き出し、
パソコンに向かう。

本日発売のKazi誌3月号、
レポートを担当している
Kazu Impressionで今月紹介するのは、
TUG25・改<バターボール号>。


©Kazi magazine

どこが『改』なのかは、
本屋さんで立ち読みしていただければ
と思います。


©Kazi magazine

(他の記事が面白ければ、
できればお買い上げ頂ければうれしいっす、
とKazi編集部の人々が申しております)


©Kazi magazine

本日深夜から
パソコンに向かっているのは、
この連載のレポートではなく、
別のお話を書くため。

アメリカズカップ。

再び日本から挑戦したい。

しつこいんです、ワタクシ。

山崎会長率いるニッポンチャレンジが、
2003年大会への挑戦を断念することを
2000年の夏に決めてから、
ずうっと、その道を探り続けていたから、
もう、15年目になります。


再挑戦への道を探り始めた当初は
もちろん自分も選手候補の一人の
つもりだったけど、
今は残念ながら選手候補から自分を外した。


この15年の年月の間に、
亡くなってしまった優秀な日本人セーラーも
たくさんいるけど、
新しい日本人セーラーもたくさん生まれた。

その若い日本人セーラーたちが
アメリカズカップで活躍する姿を
間近な位置で見たい。

まずは、
次回2017年の大会に必ず
ユースアメリカズカップに日本チームを
送り込む、というキャンペーンを、
何人かの仲間と一緒に、
始めます。
マジに。
そのチームの名前が決まりました。

『ニッポンのユースアメリカズカップ参戦を真剣に考える会』


photo: OTUSA / Guilain Grenier

そのまんまですね(汗)。

諸外国の、
富裕層の人たちを巻き込んだ
アメリカズカップ推進委員会と異なり、


photo: Luna Rossa / Carlo Borlenghi

今のところこの会のメンバーは、
私のような
しがないヨット屋自営業や、
ごく普通の忙しいサラリーマンといった
人間ばかりで、
みんな金も、力もなく、
色男でもないけど、
パッションだけが取り柄です。

山崎JSAF名誉会長も、
「応援するぞ。頑張れ。あきらめるな。」
とおっしゃってくれています。

随時、活動の様子を
このブログとKazi誌で報告します。

今日午後は、雪予報の中、
東京に出て、
明日のデッキ屋外作業の準備。