日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

2012年 春望考 2

2012年01月15日 | 日記

A. ”美しい国・日本を作る会” の骨格素描 (案)

1.天皇制と国旗日の丸を護持する集団であること。

2.会員は、日本の伝統である武士団の精神を引き継ぎ、合理的思考と行動を行う集団であること。

3.会員は、”美しい国・日本を作ろう”と自ら意志し、行動する集団であること。

4.会員の行動とは、会員が職業とする日々の仕事を言い、職業を通して美しい国・日本の国作りに貢献するものであること。

5.本会の会員は、日本と世界の社会において、その行動は上位のステータスにあると認知されることを目指す集団であること。

6.会員資格は第3条の意志と行動をもって満たし、男女の別・出自は問われないこと。但し、日本国籍を有すこと。

7.日本国籍を有さないにもかかわらず、美しい国・日本を作ることにおいて顕著な貢献と努力が認められ、且つ、本会精神を共に分かち合うことを理解していただける人は、特別推薦会員として遇されること。

8.本会は、世界の国々の美しい国作りに貢献し、それぞれの国の人々がそれぞれ独立した”美しい国作りの会”を設置して頂くことを推奨(すいしょう)し、あらゆる産業分野で連携すること。

9.本会は、あらゆる産業・職業分野の人々をもって構成されること。

10.本会存続の第一の意義・目的は、日本国及び国際社会におけるそれぞれの国家の国民が安全且つ快活・幸福な生活を全(まっと)うし得る国作りを、会員が、日々自己の職業・仕事として行うことにあること。


B.”美しい国・日本を作る会” の骨格を素描(そびょう)してみました。一案です。

1.並んでいるのは当たり前のことばかりです。国際社会に進出しようとする気の効いた企業や、国際貢献を掲げるNPO、ボランティア団体のメンバーが、テレビなどのインタビューで自分たちの目的を語っているのと少しも違いません。

2.しかし、昨年の3月11日以降に私達が経験したことは、国家の基幹であるエネルギー産業において、外観は立派でも、a.この常識的なことが為されておらなかったこと、b.政府の危機対応も全く脆弱なものであったことを、明らかにしました。それは、国の敗北にも等しい惨状を招きました。そして私達の耳に届いたものは、「想定外」という逃げ口上が一番多かったように思います。

3.更に加えて、かっての政権担当集団である自民党は、事態に対して論評は加えることはできても決断することはできず、こちらも、野党の役割の建前を語りながら、敵失(てきしつ)を待つという態度に終始したように思えました。政治家の本分は論評することではなく、決断することにあります。

4.思うに、時代は、当たり前のことを当たり前に、そして確実に執行する新しい集団の登場を呼んでいます。

5.私達はその途に就かなくてはなりません。お考えください。

 

 

 

 

 

 


                   

                             千鳥ヶ淵のサザンカ


                   
                  

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