自民党の麻生太郎副総裁に「参院選前の通常国会で、これだけ平穏無事、べたなぎの状態だった記憶はない。それほどいい状況だ」と言われてしまった通常国会が閉会した。 通常国会で内閣提出法案が100%成立したのは1996年以来の26年ぶりの「珍事」なのか、それとも、「異常国会」というべきなのか。 「野党、法案賛否バラバラ 内閣提出法案、通常国会で26年ぶりに100%成立 参院選前に異例の与党ペース」 . . . 本文を読む
やはり気象庁が「梅雨入り宣言」したからなのか、肌寒い日が続いている。 昨年の今頃は「半袖、短パン」姿で散歩していたのだが、「4月上旬」の気温ではそんな姿で歩くのは極一部の若者や子供であろう。 国会では最近ますます安閑としていられない日々を過ごしている老人がいる。 「セクハラ報道」に対しては数々の被害者からの証言が明らかになっているにもかかわらず、強気の姿勢をとっているこの御仁も「公職選挙法に違反」 . . . 本文を読む
今まで見たことがないほどのまったく緊張感のない国会中継。 「泡のないビール」または「炭酸なしのーダ水」みたいな岸田文雄内閣のポンコツ閣僚の答弁が続いている
昨日の国会報告で立憲民主党の大串博志が自ブログで怒り嘆いていた。 「新規陽性者数すら正しく確認できない現状は大問題だ」 今日の予算委員会で、我が党の質疑者から問われたことに対して、後藤厚労大臣が答えた内容は衝撃的でした。①現在の新規陽性者、 . . . 本文を読む
国会において、国会議員の「議員数削減」とか「歳費の見直し」といった議員自身の「身を切る法案」なんかは成立したためしがない。 これは当然のことで、巷では「ドロボーに自分を裁く法律を作らせるようなもの」と揶揄されていた。 先の衆院選挙で10月31日に当選した日本維新の会の新人議員の「たった1日で100万円!?」というツイートが発端となり、維新の連中は、待ってましたとばかりにこの問題を大きく取り上げ「身 . . . 本文を読む
ちょうど10か月余り前、今年の2月3日にこんな記事が出ていた。 「『対策が数日早ければ…』後悔 クルーズ船集団感染1年」 当時はまだCOVID-19と命名されず、その脅威もまだ日本人全員には共有されていなかったので、クルーズ船の航海を揶揄して、「後悔先に立たず」と一部ではささやかれていた。 それから1年たって、なぜか既視感を覚えてしまうことが起きてしまった。 「オミクロン株の猛烈感染力、しかも空 . . . 本文を読む
時間の経過と共に地金が出てくる岸田文雄。 2015年、外相として日韓慰安婦合意をまとめあげた岸田文雄は、慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的な解決」をうたった日韓合意をまとめたという実績を持っている。 差し当たって冷え切ったままの日韓関係を憂い、関係改善を模索する韓国側の一部は、その縁で新首相に期待するところも少なくないと言うのだが、朴槿恵大統領の弾劾・罷免で宙に浮いてしまい、そして後任の文在寅 . . . 本文を読む
昔、「勝てば官軍」という言葉があった。 物の本によれば、「戊辰戦争(慶応4年/明治元年)」は、明治新政府軍と旧徳川幕府軍との間で戦われた日本国内最大にして最後の内戦であった。旧徳川幕府軍はもともと日本を統治しており、天皇からも認められる「官軍」だったのだが、戊辰戦争では、天皇は明治新政府軍を『官軍』と認めることになった。天皇はそもそも軍隊を持っておらず、戦争に勝ち統治権を握った側を支持することにな . . . 本文を読む
「共闘」という言葉には「共に闘う」という意味から、闘った結果敗れた場合、その責任は「共同責任」として、それぞれが責任を取ることが一般的であろう。 今回の総選挙では、「野党共闘」としてた選挙戦を戦った「立憲民主党」と共産党のトップの去就が異なっていた。 「【政界地獄耳】国民に理解されない野党共闘成果を言い張る共産」
選挙での敗北を受け、既に立 . . . 本文を読む
改めて総選挙結果とその後の動きを眺めると、政権選択選挙という名目での選挙では大勝した自民党の幹事長が地元選挙区で落選し比例復活という無様さで辞任した。 もっとも自民党は長い政権担当により野党に比べればはるかに「人材」は豊富で、現職の茂木敏充外務大臣を幹事長に移動させた。 対外的には「斡旋利得」という疑惑を晴らせられなかった甘利明前幹事長をより若い茂木敏充に挿げ替えるという、ある . . . 本文を読む
6月1日から、サッカーの試合でいえば「アディショナルタイム」みたいな、緊急事態宣言の延長に入った。 都内の繁華街では要請に応じない飲食店がポツポツ出始めており、それが延長、再延長とゴールポストを動かされるたびに増加しているようである。 先週の木曜日に都心での会議に出席したのだが、駅の周辺では「お酒あります」と書かれた紙が貼ってある居酒屋が目についた。 こんな裏技を披露する歌舞伎町のバー経営者の話が . . . 本文を読む
憲法の基本的人権は「私権を制限したい」国家からすればきわめて邪魔な存在かもしれない。 コロナ禍により昨年4月から始まった緊急事態宣言がついに3度目となった。 この間、効果的な感染拡大防止対策らしきことをやらず「憲法では私権を制限することができない」からと、より強権的な法律を求めていたのが大阪維新の会の吉村洋文府知事。 そして憲法改悪を狙っているのが自民党であり、それもいまさら自衛隊を憲法に明記す . . . 本文を読む
昨日、「『マジで頭おかしい』と言われた連中が大阪だけでなく東京にもいた」とのつぶやきの冒頭で、大阪の「マスク会食」と飲食店に対する「見回り隊」に関して、「やっている感」をアピールする「イソジン小僧」の吉村洋文知事を取り上げた。 コヤツらの「やっている感」は今に始まったわけではなく、昨年もこんなことがあったことを忘れてはならない。 「イソジン騒動」の頃、吉村洋文知事と同じ「日本維新の会」の盟友、松井 . . . 本文を読む
先日、「ワクチンに依存することは屋上屋を重ねることになりかねない」とのつぶやきの中で、ジャーナリストの天笠啓佑による、「ワクチン依存をやめなければ変異株ウィルス発生拡大の悪循環が続く」と題して「老若男女問わずワクチン漬け」なので「脱ワクチン社会にかえなければ」という趣旨のいう文章を紹介した。 ワクチンに関しては世界中に様々な文献があるようなのだが、残念ながら国内では容易に手に入らず、手にしたところ . . . 本文を読む
「緊急事態宣言解除」というのは「宴会の解除ではありません」などと、どこかの首長が言っていたが、自粛疲れの若者たちには通じないようなご時世である。 60歳で介護退職したオジサンからすれば、自分の母親が亡くなるまでは自粛の生活が続いたのでいまさらどうのこうのという資格はないのだが、少なくともCOVID-19に感染しても「直ちに生命の危機」にはならないと依然として多くの若者は高を食っているようだ。 しか . . . 本文を読む
昨日の、「五輪中止のカウントダウンか、それとも菅義偉の・・・・」の中で、東北新社による総務省幹部への接待に関しての「文春砲」の情報源は、東北新社内の「正剛の存在を疎ましく思う勢力」と、「総務省」内部からのリークであろうとつぶやいた。 しかしNTTのさらに上回る接待攻勢に対する文春砲の「情報源」はNTT内部からではなさそうだという。 いくつかのブログが様々な憶測や推理をしていたが、こんな見解もあった . . . 本文を読む