官公庁から仕事を発注されている業者が、発注元の役人(公務員)を接待するのは、なにも美味しいものを食わせるためだけではない。 あえて言うまでもないが、明らかに公平・公正の発注ではなく、自分たちの利益になるような発注を意図している。 そのような接待によって国家レベルの重要な政策が作られたり、変更されたりすることを、「行政が歪められた」」という。 「総務省・東北新社問題 疑惑の本丸“癒着会議"の仰天議 . . . 本文を読む
密室で談合して決めたのではないかと疑惑を持たれた「森首相」は、総裁になるための正式な準備無しでの登板だったため、内心「正直いってえらいことになったなと思った」というだけあって、総理の器ではなかった。 世論調査では支持率8%、不支持率82%まで達しわずか1年で辞任したこの失言王を、「内閣総理大臣を務め、党の総裁であられた方」とを讃えていた自民党の二階俊博幹事長は、同じように軽はずみな発言をして批判さ . . . 本文を読む
「鮫」が聞いたら怒るかもしれないが、昔から「サメの脳みそ」といわれ続けて84歳になっても、その勢いは衰えなかった森喜朗。 居酒屋でのオヤジ発言みたいな内容を多くの内外の記者が集まった公式の場で開陳して全世界にも発信されてしまった 通り一遍の謝罪では済まされず国内の「女性理事」や他国のIOC委員からも批判を浴びてしまう事態になった。 【ノーカット】森喜朗会長、会見で謝罪、発言を撤回 辞任は否定
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COVID-19の感染拡大防止策の「日本モデル」と一時は称賛(自画自賛?)されたのが、クラスター対策だった。 感染者の感染経路や濃厚接触者を追跡する「積極的疫学調査」なのだが、担当するのは保健所の職員。 感染者数が少ない地方ではかなり効果があったらしいのだが、東京都のように桁違いの感染者が連日発生すれば、担当者の負荷が高まり、感染ルート不明者数が増加したため、逼迫する保健所の負担を軽減させ、効率的 . . . 本文を読む
「国会開会日に国対が若手を連れて銀座に繰り出すのは国対の年中行事」と昔から言われてきた。 通常国会では自民党と維新の会の賛成多数で補正予算が成立したのだが、恒例に従って自民党の国会対副策委員長(通称国対族)が若手を連れて夜の銀座に繰り出したのだが、あまりにもタイミングが悪すぎ、予想していた週刊誌の記者らに現場写真をとられてしまっていた。 「平気でウソをつく松本純議員 クラブホステス同伴? まだある . . . 本文を読む
「平和と福祉の党」を標榜し、庶民的な生活者の視点から政策提言を行ってきたという公明党。 一部政治家が持つ「特権意識」からは縁遠く、市井の人々の生活に寄り添う信念があると考えられてきた公明党議員。 しかし「夜のクラブ活動」が明るみに出た遠山清彦幹事長代理は幹事長代理を引責辞任した。 中学生からこう言われるかもしれない。 「ボク等のクラブ活動は健全だ!」 「『銀座クラブはしご酒』まさか公明党議員 . . . 本文を読む
昨日の「51歳、70歳の高級クラブ通い議員と72歳の健忘症首相」というつぶやきの最後で、「『政治とカネ』問題かわす菅首相が10年前に言っていた正論」(日刊ゲンダイ)という記事を引用したのだが、実はこんな証拠画像が残っていた。今日の国会で、菅義偉@sugawitterさんが過去の・野党時代の自身の国会質疑の話を聞かれて菅「記憶にない」と言い出し、呆れてしまったのですが。その国会質疑がどういうものだっ . . . 本文を読む
これほど緊張感のない「緩い」、「遅すぎた」緊急事態宣言で効果があるのか。 宣言を発する菅義偉の国民を見つめない会見であり、内容に関しては、思わず「脱力感」をまたしても覚えてしまった。 菅首相「制約ある生活をお願いせざるを得ない」緊急事態宣言を発出(2021年1月7日) ●出勤者数の7割減を●時短に月180万円までの協力金飲食店飲食店飲食店…。今は飲食ばかり標的にしているけど、最初はライブハウスや . . . 本文を読む
この数年、「政治が劣化した」と言われ続けている。 ちなみに「政治 劣化」というキーワードでGoogleで検索するとそのキーワードを含む「約 5,300,000 件」も関連コンテンツがヒットした。 残念ながら最も古いコンテンツ(記事関連)を特定することは困難であった。 しかし安倍晋三が13年前の職場放棄からゾンビのごとく蘇ってからの7年8か月余りで発表された記事関連が多いのは確かであった。 検索順位 . . . 本文を読む
どうやら明日(25日)にも、「安倍前首相の国会招致、25日で調整 与党は議運委での公開を検討 『桜』夕食会問題」ということになるらしいが、なんで野党の立憲民主党の安住淳国対委員長は「安倍氏による国会での説明が早期に実現するならば、野党が求める予算委への招致にこだわらず柔軟に対応する」というバカげたことをいったのか。 一問一答形式の予算委員会でなければ従前のように平気でうそをつく安倍晋三からは真実は . . . 本文を読む
日曜日の朝、朝食取りながらチャネルを間違えてフジテレビにしたところ、画面に映っていた橋下徹が「経済優先という政府の方針は理解できるし、GoToも止める必要はないんだが、それは『平時』の時の話で、今は『有事』なのでそのキャンペーンを止めるという切り替えプランを用意していなかったことが問題だ」と知たり顔で得々と語っていた。 COVID-19と命名され「パンデミック」とWHOが宣言してから、すでに「有事 . . . 本文を読む
笑えないこんな記事があった。愛知県あま市は6月から今も市民に提供を呼びかけている。市の集計によると、11月末までに約1千枚が集まった。手作りのマスクが数多く寄せられた一方、最も多かったのは政府が全国の世帯に配布した布マスク、通称「アベノマスク」だった。 https://t.co/UzJjcrqYZ3— 青藍(猫岳) (@Seiranmakoto) December 2, 2020 「安 . . . 本文を読む
昨日発表された都内の感染者数は188人、熱中症で搬送された人たちが95人だった。 何しろ一気に猛暑が襲ってきて40℃を超える地域もあり、さらに真面目な日本人らしくマスクを離さない人も多く、今後は熱中症で搬送される人の数が上回ることが予想される。 一年前の今頃は、都内では五輪に向けての暑さ対策に余念がなかった。この暑さでオリンピックに朝顔と打ち水で立ち向かおうとしていたことを皆さん覚えていますでしょ . . . 本文を読む
梅雨明けが平年より11日遅れたことを取り戻すように関東地方は連日の真夏日が続いている。 暦の上では「立秋」を過ぎたのだが、日中はまさに「盛夏」真っ盛りである。 夏らしく早朝の「アブラゼミ」の「ジー、ジリジリ・・・」という声で起される。 あの声を聞くだけで汗がじっとりと出てくる気持ちになる。 この名前の由来は‘油ものを揚げている音’ということらしいが、彼らにとっては不快な名前であろう。 その . . . 本文を読む
日照時間が激減し野菜の値段が高騰し、その反対に降雨量が平年の倍以上になった7月が終わった。 「関東以外は梅雨明け」と報じられていたが、今日は珍しく朝から晴れ上がっていた。
そして11時には関東甲信地方と東海地方の梅雨明けが発表された。 しかし、こんな記事を目にすると、唖然として怒りがこみ上げ、「話が逆だろう」と叫びたくなる。 自民党の金田幹事長代理らは「特別措置法の実効性を確保する必要があるとし . . . 本文を読む