新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

やはり文春砲の第3弾があった

2021年02月25日 11時22分18秒 | 菅義偉

最近はまともな明るい「話」が少なく、コロナ禍での「五輪開催」の最大の武器がワクチンだったが、とても開催時期までに日本人の大半が接種することは不可能となり、ついにはワクチンに頼らない安全で安心な五輪を開催するなどという、無責任な発言が担当閣僚から飛び出してくる今日この頃。
 
そんな中で、久々にジャーナリストとしての独自調査で毎日新聞はこんな事態をとらえていた。
 
米軍ヘリ、低空飛行常態化 新宿上空で動画撮影し確認
 
歌舞伎町→上野→浅草 危険飛行の米軍ヘリ、都心で何を?」 
 
米軍ヘリ 首都異常飛行」 
 
【あってはならない話】 


 
ところで、森失言王の功績は世界中に日本社会における女性差別意識を知らしめたことかもしれない。
 
政権与党の中枢にいる女性議員の言動が注目されている中でのこんな場面は少々情けなくなる。  
 
【情けない話】 
     
 
一昨日から続く山田真貴子内閣広報官に関する3回目の話題。
 
【ありえない話】
 
菅首相長男から接待の山田真貴子氏 広報官を継続『首相から指示』 給与は自主返納 
 


「利害関係者と知らなかった」とはとても信じられず、菅義偉長男正剛の影響がないと認定した根拠も「当事者すべてが、そういうことはないと言っている」とはふざけた話。
 
「一番の焦点を今後検証すると言いながら、処分を出している。承服しかねる」、「幕引きしたいという空気が漂ってくるが、それはいかん」と批判していたのは立憲民主党の辻元清美。
 
東北新社だけ特別扱い 理由は『分からない』 総務省幹部処分でも消えない疑念
 
 
           【東京新聞より】
 
そして、元総務相で官房長官、そして首相になった菅義偉の放蕩息子のお陰で違法な接待を断れ割れきれなかったのが、哀れな官僚たちであろう。
 
菅首相の長男『特別な役割ない』武田総務相 総務省発表の接待の概要と処分理由
1 谷脇康彦(倫理規程第3条第1項第1号、第6号、第5条第1項違反)
令和2年10月7日、利害関係がある事業者から、手土産(約6000円)及びタクシーチケット(約8000円)を受領したほか、供応接待を1件(約47000円)受けた。さらに、平成30年10月9日から令和元年10月23日までの間、同事業者と利害関係がない期間において、同事業者から、供応接待を3件(約57000円)受けた。
 ※部下職員の倫理規程違反に係る監督責任も含む。
2 吉田眞人(倫理規程第3条第1項第1号、第6号違反)
令和2年12月8日、利害関係がある事業者から、手土産(約2000円)及びタクシーチケット(約5000円)を受領した。さらに、平成28年8月8日から令和2年12月8日までの間、同事業者から、供応接待を5件(約58000円)受けた。
 ※部下職員の倫理規程違反に係る監督責任も含む。
3 秋本芳徳(倫理規程第3条第1項第1号、第6号、第5条第1項違反)
令和2年7月30日及び同年12月10日、利害関係がある事業者から、手土産(2000円)及びタクシーチケット(2件、約6000円)を受領したほか、供応接待を2件(約27000円(自己負担相当額(2件、約37000円)と支払額(1件、10000円)の差額))受けた。
さらに、平成28年7月20日から平成31年2月14日までの間、同事業者と利害関係がない期間において、同事業者から、供応接待を5件(約29000円(自己負担相当額(5件、約58000円)と支払額(5件、29000円)の差額))受けた。
 ※部下職員の倫理規程違反に係る監督責任も含む。
4 湯本博信(倫理規程第3条第1項第1号、第6号違反)
令和2年12月14日、利害関係がある事業者から、手土産(1600円)を受領した。さらに、令和元年11月27日及び令和2年12月14日、同 事業者から、供応接待を2件(最大で約22000円)受けた。
5 吉田恭子(倫理規程第3条第1項第6号違反)
令和元年8月30日から令和2年8月5日までの間、利害関係がある事業者から、供応接待を5件(約63000円)受けた。
 ※部下職員の倫理規程違反に係る監督責任も含む。
6 井幡晃三(倫理規程第3条第1項第6号違反)
平成31年2月6日から令和2年8月12日までの間、利害関係がある事業者から、供応接待を最大で5件(最大で約61000円)受けた。
7 奈良俊哉(倫理規程第3条第1項第6号違反)
平成30年12月12日及び令和元年12月17日、利害関係がある事業者から、供応接待を2件(約18000円)受けた。
8 玉田康人(倫理規程第3条第1項第6号違反)
平成31年1月23日、利害関係がある事業者から、供応接待を1件(最大で約9000円)受けた。
9 豊嶋基暢(倫理規程第5条第1項違反)
令和元年8月1日及び同年11月28日、利害関係がない事業者から、供応接待を2件(約22000円)受けた。
10 三島由佳(倫理規程第3条第1項第6号違反)
令和元年8月22日、利害関係がある事業者から、供応接待を1件(約8000円(自己負担相当額(約17000円)と支払額(8400円)の差額))受けた。
11 課長補佐級職員(倫理規程第3条第1項第6号違反)
令和元年9月3日及び同年11月29日、利害関係がある事業者から、供応接待を2件(約21000円)受けた。

 
そして、予想通り文春砲の第3弾が明らかになった。
 
『ササニシキ送りますよ』菅首相長男の“接待攻勢”音声
  
【音声】「ササニシキ送りますよ」菅首相長男の“接待攻勢”音声
 
東北新社も内部調査するらしいのだが、そのメンバーを見る限りはこれは総務省内部の調査と同様であり、客観性がまったく感じられない。

自浄能力のない組織の不祥事に関しては、総務省も東北新社も、第三者委員会で客観的な調査をしなければ国民の疑惑は晴れず、再び菅義偉内閣の支持率低下に一役買ってしまうのでないだろうか、とオジサンは思う。   
 
    

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