国会が閉会すると閣僚らは配下の自民党議員らの選挙区に赴き、国会情勢報告と題して講演を行うことがある。 永田町から離れた地方で講演を依頼した議員から夜の接待を受け、気が緩むと有権者向けにリップサービスとばかりの放言・失言する閣僚も今までに数多くいた。 講演会の出席者が全員「身内」と勘違いして不規則発言をしたりしている輩が多いが、最近はスマフォの普及により簡単に録画と録音が可能になっているので発言には . . . 本文を読む
共産党の田村智子議員の質問を皮切りに問題化した「桜を見る会」だが、それ以降連日のように野党からの追及が強まる最中の11月20日、安倍晋三首相がマスコミ各社と会談したということにより、その後の会談したテレビメディアや在京新聞社の対応(関連記事の量)に変化が出ている。 NHKでは早速、官邸人事として新しい会長が就任し、「桜関連報道」が消えてしまったが、以前も紹介した「『桜を見る会』が紛糾する中で安倍総 . . . 本文を読む
閣議決定で「なんでもできる」と思い込んでいる安倍政権では、過去にも不都合なことや安倍晋三の低レベルの語学力等々を覆い隠すように、ありえない「閣議決定」をしてきた。
「反社会的勢力の定義は定まってない」と菅官房長官。実際は、2007年に第1次安倍政権がはっきり定義してるのだが…デタラメ答弁にもほどがある。#東京新聞 12月2日朝刊 pic.twitter.com/bfFzAGzd . . . 本文を読む
臨時国会が閉会して安倍晋三はうまく逃げ切ったと一人喜んでいるのかもしれないが、相変わらず安倍政権や自民党幹部連中の横暴振りは世間の批判を受けているようである。 「パワハラとマウンティングだけで記者会見を乗り切る日本の財務大臣」というタイトルがぴったりのこの動画。 これがテレビ東京のノーカット版というのは珍しい。 麻生太郎の上から目線というのか、若い新聞記者のささいな間違いを、勝ち誇ったかのようにネ . . . 本文を読む
防衛庁長官や農相を務めた玉沢徳一郎元衆院議員が拳銃で撃たれたというニュースは、被害者が届けを出していなかったが、最近自宅前玄関にて拳銃で足を撃たれたという物騒な記事があったが、加害者が自首したことによって初めて明らかになったという胡散臭い話であった。 そして実は撃たれたのが自宅だったらしいとの報道もあったが、ただならぬ間柄ではなかったのかと思ってしまう。 拳銃ではないが、「ただならぬ間柄」を大砲で . . . 本文を読む
さっさと国会を閉じて、一方的に「記者会見」を行った安倍晋三には多くの批判が出ていたことは昨日つぶやいた。 正確に表現すれば「記念すべき第200回目の臨時国会が、安倍首相の朗読で幕を閉じた」ということであろう。 「臭い物に蓋」をしても完全密封の金属容器ならば腐臭は漏れないが、今回の「桜ゲート」は、入れ切れない程の「疑惑」が木製の樽に詰め込められているようなもので、時間の経過とともにその腐臭は漏れ始め . . . 本文を読む
当ブログ開始から約1か月経った昨年の臨時国会が終了した頃、オジサンはこんなことを書いていた。 「それにしてもだ、臨時国会が始まる前は随分期待させてくれたが、終わってみればまさに安倍晋三の思惑通りのワンサイドゲームとなった。在庫一掃というポンコツ選手を集めた『全員野球内閣』はいくらエラーを重ねてもしぶとさだけはプロ並みであった。国会内では圧倒的に数的不利な状態であるにもかかわらず、この間、政府与党の . . . 本文を読む
疑惑が指摘された国会議員は、なぜだか「入院」という手段で病院に逃げ込む習性があるようだ。 建設会社から口利きを依頼され、見返りに金銭を受け取ったのではとの疑惑を2016年1月に週刊文春で報じられ、大臣室で100万円を受け取ったことは認めた甘利明は違法性を否定した。 そして「秘書が疑惑を招いていることについての監督責任をとって辞任する」と発言し、さらに「調査結果をしかるべきタイミングで公表する」とコ . . . 本文を読む
突然ですが、こんなビデオを思い起こしてほしい。 決して某テレビ局の動画ではなく首相官邸が世界中に公開している今年の「桜を見る会」の一場面である。 招待客の顔が明確に判別できるように撮られている。 招待客名簿の公表に関して安倍晋三は「プライバシー」、「個人情報」という言葉で拒否していたが、言っていることとやっていることに違和感がある。 「招待されたかどうかということは、これは個人に関する情報でござ . . . 本文を読む
自称「アイドル評論家兼経済学者」、さらには「韓流好きのリフレ派」・「韓リフ」、デフレ脱却政策支持する上武大学ビジネス情報学部教授の田中秀臣が、数日前にこんな記事を投稿していた。
<「桜を見る会」7つの疑惑、モリカケ化が止まらない> 2019/12/03 iRONNA 首相主催の「桜を見る会」は、いまや単なる安倍晋三政権批判ありきの「政治ゲーム」と化している。ゲームの主要プレーヤーは . . . 本文を読む
TBS「グッとラック!」という朝の情報番組がある。 開始当初は「視聴率測定不能の0%まで落ちるのではないか」とも噂されていたらしいのだが、なぜか最近は持ち直しているようである。 目を引くのは「桜を見る会」関連の疑惑報道を6日現在で連続16回もパネル特集していることである。 もっともMCの立川志らくは、「安倍政権の倒閣が目的ではなく自民党がもっとしかりしなければ・・・」という自民党応援団の本音が丸出 . . . 本文を読む
断続的に近頃地震が発生している関東地方ではようやく不安定な気候から冬らしい安定した晴天が続いている。
しかし「桜ゲート」の門は相変わらず閉まることなく、内部には暗雲が漂っている。 自民党の連中が安倍晋三が参議院本会議で野党の質問に丁寧に答え国民も分かってもらえるなどと、自画自賛していたが、やはり表には出せなかった廃棄した名簿には、かなり「ヤバイ」連中の名前が連ねていたということは想像に難くない。 . . . 本文を読む
5年ほど前だろうか、厚労省が「選定療養費」をこのように定めた。 「厚生労働省では、『医療機関の機能分担』の推進のため、200床以上の病院において他の保険医療機関等からの紹介なしに初診で受診した患者様の場合、初診料以外に各病院で定めた金額を頂く制度を定めております。 そのため初診時の患者様で、他の保険医療機関からの「紹介状(診療情報提供書)」をお持ちでない方が直接来院された場合、初診料とは別に「選定 . . . 本文を読む
昨日の、「戦後自民党政治の闇はまだ続いている」の中で、「『桜を見る会』が紛糾する中で安倍総理と会食したメディア、しなかったメディア」という記事を紹介し、会食しなかった唯一のメディアが毎日新聞社であったのだが、やはり他社と比較しても一味違う記事を連発している。 「消費者庁がジャパンライフの調査に手心? 「政治的背景による余波懸念」との文書も」 【毎日新聞より】 「ジャ . . . 本文を読む
12月に入り、そろそろ季節外れの「桜」は止めて鍋の話題でも、と思っていたが残念ながら今度ばかりは「モリカケ問題」の時みたいに「逃げても恥にならず」とは問屋が卸してくれそうもない状況が続いている。 ノンフィクション作家で、中日新聞社入社後、東京新聞社会部にて遊軍キャップ、司法キャップ、特別報道部デスクなどを経て現在論説委員の桐山桂一が今朝の東京新聞【私説・論説室から】でこんなコラムを書いていた。 < . . . 本文を読む