焼き上がりました第二段、今年最後のふぞろいの乳歯入れ達です。毎回ドキドキの窯開けとなります。お恥ずかしいですが・・・1230℃の世界は、思うようにはゆかず、「こんなんできました~?」の世界でございます。なかなか及第点におよばなっくて、困りものです。ご注文主さんに「届いたときは愛情わかなくても、持ち続けてる間に愛情がわいてくる作品かもぉ~」って、言って頂けたりして、ありがたいことです。なんせ不器用者の作品ですから、こんなもんですわ~不細工だけど味がある。(勝手にゆうてたら、いいですね。)ハハハ愛情いっぱい練り込んでありますので・・・健やかな成長間違いなし!これしかできない強みか弱みか分かりませんわ~(笑)
さて、今日は京都市立美術館に二紀展を観に行きます。清水聖策先生の作品を~毎年招待状を送っていただいて美術部集合です。一年って早いですね。あっという間にやってくる。いいような~悪いような~複雑ですわ~今年の一年を振り返ると、やっぱし、大変な年だったような~気がしますね。生きている意味を考えさせられたり、また生かされていることを感じたりした。そんな一年でしたね。私的には母の介護がおわって、時間の焦りを感じていたのですが、それも今年は7回忌を迎え、又この大震災を目の当たりにして、ちょっと考えが変わりました。生きてるだけで素晴らしいって事を、ましてや、好きなことをしている贅沢さを~改めて感じています。恩師の作品にふれて16歳の原点に戻る気がしています。先生ありがとうございます。cyicyikatsuko