不惑フッカーのよもやま日記

不惑を過ぎてまだラグビーで熱いスクラムを組みたい男の、それでもヘナチョコな日記です。

石巻へ~その2

2011-04-18 21:01:11 | 震災
もう少し細かく記述したいと思います。

日曜日の朝、ポンプが始動するかと今一度試運転。
よしよし、いいぞと確認し、しかしそれでも不安なので
現役消防団の方へ行って使用方法を伝授頂きました。

で一路石巻へ。

にしても途中の風景も普段とは異なる様子。

例えば道路。一見普段と変わらないのですが、やはり
橋の繋ぎ目とかには段差や、一部亀裂・陥没等も見受けられました。
又途中の美里町北浦地区(前の小牛田町北浦ですね)では
建築年が古いであろう旧家屋が多く倒壊してました。
この辺はあまり報道されていないところでしょうね。


で、間もなく石巻蛇田地区というところで大森さんとTEL。
現地で落ち合って聞くと、なんでも街中は救援に訪れたであろう
車両でごった返し、渋滞がひどいとので来ない方がいいですよと
指南を受けました。

なかなかこの辺は難しいところですよね。

勿論物見遊山ではないとは信じたいところですが、
手伝いたいのに渋滞の原因になって無駄な時間を過ごすと
いうことは避けたいし、さりとて何もしないで帰るのも…

今後どのような行動がとれるか又考えたいところです。
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石巻へ

2011-04-17 13:06:53 | 震災
という訳で、4/17の日曜日は石巻へ行ってきました。

ブルズ所有の消防ポンプを(これを所有している事自体
珍しいと思いますが)被災して汚泥処理に苦慮している
石巻の皆さんに役立ててもらおうと思いまして。


これ↓




積載車に乗せて




で、石巻でお待ちいただいた大森さんと合流。
無事に引き渡しをこんな感じで行い



いい笑顔を頂きました
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明日の準備

2011-04-16 20:35:14 | 震災
どうも毎度のことながらブログの更新がはかどらない。

最近政治の動きに注視しているのですが、それをうまく
言葉に表現出来ないので困ったものです。

少し投稿が前後しますが(投稿年月日をイジリますが)
どうかお許しを。

--------------------------

とにもかくにも、明日4/17に石巻に行ってきます。

目的はいなほブルズ所有の消防用ポンプを、敷地内の
清掃活動に役立てて頂くべく必要な方への輸送です。

少しでも役に立つことがあれば幸いですし、そのような
機会を与えてくれたCHO3に感謝です。



ちょっとグチになりますが…


どうも私は、何か新しいことを見つけてプロデュースすると
いったタイプではないですね。何か与えられた事柄に対して
努力・改善するといった、後手後手に回る人の行動パターン
かなと非常に恥ずかしく思います。今回も、自分からは、
被災した方のニーズを聞き出すことが出来ずに、人に役目を
与えられて初めて動きだすという体たらく。

ま、出来ないなりに精一杯しますのでお許しを。
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電力を考える

2011-04-15 21:57:07 | 震災
(この記事は4/18に書いています)

先週末にイオンの新聞チラシが入ってきました。
見ると、何とまあ、タイムリーなチラシ。

『太陽光発電システム』

え~っとなになに…

2.93kw(太陽電池16枚)のセット・材工込みで168万円也。
早期成約で10万円引き!
国からの補助金間もなくスタート!1kw当たり4.87万円


とにかくいろいろと電気に関しては、震災による停電や、
東京電力福島第一原発の事故、それに伴う計画停電(初めて
聞いた言葉ですね)などなど、いろいろと考えるべきことが
突然やってきた感がありますが、それこそ私たちの生活には
切っても切れない問題であると考えさせられます。


ダイヤモンドオンラインの記事では野口先生がさまざまな提言を
しており結構面白い記事ですね。

『野口悠紀雄 未曾有の大災害 日本はいかに対応すべきか』
(ごめんなさい、著作権お許しください)

特に第2回:基本料金の見直しの記事は充分説得力があるし
考えるべきかなと。現実問題として東京電力はかなりの賠償を
する必要があり、受益者である住民の負担も避けられないとすれば
電力料金の大幅な値上げと、それを避けるべくの節電は
当然出てくるでしょうね…

太陽光はもう少し真面目に考えようかなと。確かに初期導入
コストはまだまだ高いし、国の補助金も願わくは5割位欲しい。
(それは無理か…)肝心の発電能力も高いのが欲しいし蓄電の
技術も進んでもらいたいところです。ただ今はいろいろな方策を
考える必要があるでしょうね。


P.S.K樹クン、太陽光発電の見積もりをお願いしようかな~





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1か月が過ぎて その②

2011-04-13 23:34:06 | 震災
4/13はいつもの通り村田へオークションの日なのですが、
宮城支局へも用事があったので、最初に支局へ行きました。
そこでは震災に遭われたであろう方が廃車の手続きを
どうすればいいのか問い合わせる光景が多く見えました。


で、仙台東部道路~南部道路~東北道と通ったのですが、
東部道路から見る仙台市沿岸部の光景は、2週間以上前に
見た光景とほとんど変わりがない位雑然としており、なかなか
手が行き届かない様子。クルマもいたるところであり得ない
位置に放置されているあり様。がれきや防風林であっただろう
松林の残骸もいまだ数多くあり、いかに被害が広範囲に
わたっているか想像に難くありません。

一応ウチの会社でも遅ればせながら流失車両の移動
ボランティアの登録を関係団体に届けました。
今までは燃料の問題もあったので遅くなりましたが
まだまだ必要になるかと思われまして。


まだ水も出ていない地区も沢山あると聞いています。
今日は給水用の20Lポリタンク5個をゲットしました。
(給水用はもう少し何とかなるかも…)
又カインズホーム富谷店にて赤いポリタンクが沢山
あったのも確認してきました。

何とか今週末必要なところに届けられればなあと
考えています。
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1か月が過ぎて

2011-04-11 06:21:58 | 震災
3/11の午後3時前に発生した震災より1カ月が過ぎました。
各種の批判等はあるでしょうが、とりあえず現状を確認。

震災発生後、ライフラインが回復するまでは自分の事しか
考えられませんでした。
(電気は15日、携帯とネットは16日)
勿論情報入手がラジオのみということもありますが。
沿岸地域の皆さんの状況は全く分かりませんでした。

会社も8日間休業しました。なかなかあり得ないことです。
自動車ディーラも各社1000台単位で新車が流失しました。
これもあり得ない。部品販売会社も全く部品の供給が出来ない
状況。

テレビ・ネットからの情報が入るようになった時期からは
仙台に住んでいる兄・弟家族への心配。いろんなところに
心を配りたいのですが今度はガソリン不足で機動力を
失いました。この田舎では足を奪われることはかなり酷です。

やっと4月に入ってから各地へ対する活動が出来る体制に
なってきました。しかし世の中的にもまだまだ組織だって
活動することが難しいかなと。今現在でも宮城県ラグビー協会の
HPにはかろうじてブルズ:CHO3の記事があるだけ。
大崎協会も音沙汰なく。

とにかく動ける人間が率先して動こうかと思います。


まずは大島への水運搬ですか、CHO3?!
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日曜日のお買いもの

2011-04-10 15:44:32 | Weblog
4/10の日曜日、CHO3のブログを見ると
給水用のポリタンクとデッキブラシが必要との
こと。さっそく山形県は新庄市にクルマを
走らせました。鳴子からだと仙台に行くよりは
山形の方が距離的に近いし、品物も残っている
かな~と企んで行きました。

でゲットしたのは以下の通り。




なかなか白いポリタンクが見つかりませんでしたが、
CHO3、宜しくお願いします。

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伝えなければならないこと

2011-04-07 22:56:03 | Weblog
守屋さんとの会話中、強く言われたのが
「現状を伝えて欲しい。外に広げて欲しい」
でした。

大きい報道はそれで大きい役割があるでしょうが、
細かいことは私たちが出来る範囲で外に幅広く伝える
事が必要かと同感しました。


鹿折地区の火災跡




すぐそばで川を上って座礁した船



国道45号バイパスを挟んで向かい側に鹿折小学校があります。
鹿折小の皆はどうしているだろうか?津波が上がり、その後の
火災の時は怖かったでしょう。どうかくじけずにいて欲しい。
又元気な顔が見たいです。私たちが手伝えることはなんだろうか??



気仙沼向洋高校の現状



県内不惑の際には会場となっていました。2年前(だったかな?)には
気仙沼体協 vs 大崎いなほブルズの公式戦もありましたよね。
新しい土地に建てると聞いています。何とか新しい歴史をつくって
もらいたいと願うばかりです。



国道45号線と、隣を走る気仙沼線の跡





それでも希望を捨てない





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気仙沼へ その2

2011-04-06 13:47:27 | Rugby
気仙沼訪問のその2です。

とりあえず4/3・4に集めた冷蔵庫・洗濯機を積んでいざ出陣。




今回は、発案・プロデュースされた、人一倍熱い血と涙をもつCHO3と、
同じく熱いウチの時代のキャプテン:早坂と共に3名での出発。




何はともあれ、避難所の一つ、階上中学校へ。そこでは
いつもと変わらぬ笑みで守屋さんが出迎えてくれました。





同じ避難所には、これまた芳賀先生が。




階上中にてハード物を降ろし、守屋・芳賀両氏と情報を交換。
続いて鹿折方面を目指しクルマを走らせました。
移動中も関係各位と携帯にて会う段取りを。


千春さん



東谷さん



友良さん



そのほか関係各位の皆さんとも連絡が取れました。
無事に任務を終え帰宅の途へとつきました。










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気仙沼へ

2011-04-05 22:54:45 | Weblog
「その悲惨さに言葉が出ない…」


「人々の生きようとする力をまざまざと感じる!」




この相反する言葉こそが、今回の気仙沼訪問の率直な感想です。


正直、心がとてもキツかったです、今回の訪問。

少なくとも今まで見ていた光景とは全く異なる大海原。
津波の影響がこんなにもひどいことになっているのかと
絶句した国道45号。
鹿折地区の火災。10日目に鎮火した、その焼跡。
クルマがぼろきれのように原野に無造作にある事実。

あげればきりがありません。
同乗したウチのキャプテン:早坂と共に声を殺して泣きました。


しかし、その一方で


逞しく生きようとする複数の住民の鼓動。
自立して生活しようとする避難民。
キチンと震災ゴミを自分の敷地の前に整然と並べる住民。
訪問した私たちを歓待するかの如く話し出したら止まらない
地元の衆(特におばさま方!)




次の投稿でもう少し丁寧に報告します。
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