DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

残念ながら空位に、などなど(色々:03‐02‐25)

2025年03月02日 05時26分25秒 | 世界ボクシング

最近(2025年3月2日ごろ)のニュースです。

1)但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3)が、日本国内およびOPBF(東洋太平洋)圏に挑戦者となる選手が居ないため、これまで保持していた日本ヘビー級王座を返上。残念ながら日本最重量級タイトルは、再び氷河期時代に突入してしまいました。次にいつ同タイトル戦が行われるかは全く未定です。

2)亀田3兄弟の従弟である京之介(TMK)が先月22日メキシコのリングに登場。元WBCバンタム級、スーパーバンタム級王者ルイス ネリ(メキシコ)と対戦しましたが、7回TKOで敗れています。

3)ワタナベジム期待の横山 葵海が今月29日、プロ僅か3戦目でOPBF王座に挑戦する事になりました。横山が挑戦するにはフライ級で世界戦に出場した経験があり、OPBF王座の2階級制覇を果たしている実力者ジーメル マグラモ(比)。30勝(23KO)4敗(2KO負け)と、横山より20倍近くのプロキャリアを持った選手です。

4)昨年師走に静岡で行われたウィリバルド ガルシア(メキシコ)とレネ カリスト(メキシコ)とによるIBFスーパーフライ級王座決定戦。その時は引き分けで新王者誕生はなりませんでした。両者による再度の王座決定戦が来月26日、両者の母国であるメキシコで行われる運びのようです。

5)元日本、WBOアジア太平洋スーパーライト級王者井上 浩樹(大橋)が今月末31日、ベトナムのミハイル レスニコフを相手に再起戦・13ヵ月ぶりの実戦に臨みます。

6)WBAスーパーミドル級暫定王者のカリブ プラント(米)が5月3日、サウジアラビアのリングに登場。23戦全勝(18KO)ディエゴ パチェコ(米)を相手に、保持する王座の初防衛戦を行います。

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今週末の試合予定

2025年03月01日 05時34分37秒 | 世界ボクシング

2025年3月第一週末の主な試合予定です(2025年3月1日から7日まで)。

1日 土曜日
後楽園ホール
日本バンタム級戦:
王者増田 陸(帝拳)対 挑戦者松本 海聖(VADY)

日本スーパーライト級戦:
王者李 健太(帝拳)対 挑戦者渡来 美響(三迫)

米国ニューヨーク州
WBAライト級戦:
王者ジャルボンテ デーボス(米)対 挑戦者/WBAスーパーフェザー級王者レイモント ローチ(米

WBAスーパーライト級戦:
王者ホセ バレンズエラ(米)対 挑戦者ゲイリー アントゥアン ラッセル(米)

WBCスーパーライト級戦:
王者アルベルト プエジョ(ドミニカ)対 挑戦者サンドル マーティン(伊)

WBAスーパーウェルター級戦(暫定王座決定戦):
ヨエニス テジェス(キューバ)対 ジュリアン ウィリアムス(米

 

7日 金曜日
ロシア
WBAスーパーフェザー級戦(暫定王座):
王者アルベルト バティルガジエフ(露)対 挑戦者ネリ ロメロ(亜)

コスタリカ
WBAスーパーフライ級戦(暫定王座):
王者ダビド ヒメネス(コスタリカ)対 挑戦者キーヴィン ララ(ニカラグア)

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スティーブンソン、力強く防衛に成功(WBCライト級)

2025年02月28日 05時11分44秒 | 世界ボクシング

先週末22日・土曜日、サウジアラビアで行われた試合結果です。
WBCライト級戦:
王者シャクール スティーブンソン(米)TKO9回3分 挑戦者ジョシュ パドリー(英)

*試合直前に、挑戦者がフロイド スコフィールド(米)からパドリーに変更となってしまいました。そんな中スティーブンソンは、初の海外での試合となりましたが、非常にインパクトのあるパフォーマンスを披露しています。

初回から持ち前のスピードに加え、的確なパンチで挑戦者を圧倒していった王者。試合が進むにつれワンサイドの試合展開となっていきました。しかし突如と舞い込んだ世界初挑戦で、時折パドリーも必死に反撃する姿勢を見せ会場を大いに沸かせます。

それでも如何せん、実力差があり過ぎたスティーブンソンとパドリー。最後は9回、左右の見事なボディー攻撃で立て続けに3つのダウンを奪った王者。英国陣営がストップを要請する形で試合終了。珍しく力強いボクシングを見せつけ、自身3階級目の王座の2度目の防衛に成功しました。

世界王者になる前からその実力を高く評価されていたスティーブンソン。今年は是非他団体王者たちとの統一戦を実現させてもらいたいものです。

下記は2025年2月28日現在の、ライト級の王者たちとなります。

WBA:ジャルボンテ デービス(米/防衛回数4)
WBC:シャクール スティーブンソン(米/1)
WBC(暫定):ウィリアム セペダ(メキシコ/0)
IBF:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/0)
WBO:キーション デービス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):宇津木 秀(ワタナベ/1)
WBOアジア太平洋:宇津木 秀(ワタナベ/0)
日本:三代 大訓(横浜光/2)

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チュー2世、再起戦が決定(スーパーウェルター級)

2025年02月27日 05時49分41秒 | 世界ボクシング

4月6日、豪州で予定される試合です。
スーパーウェルター級戦:
前WBO王者ティム チュー(豪)
対 ジョセフ スペンサー(米)

*昨年の今頃は世界王座と全勝記録を維持し、スター街道を順当に歩んでいたチュー。しかし3月に超長身セバスチャン フンドラ(米)と大激戦を演じるも僅差の判定負け。10月にはIBF王者バカラン ムルタザリエフ(露)に挑戦しますが、ロシア人の強打の餌食となり3回TKO負けと、よもやの連敗を喫してしまいました。

2024年はチューにとり、最悪な年となってしまいました。しかしこの度、チューの再起戦が発表されました。チューが迎えるスペンサーは、19勝(11KO)1敗(1KO負け)と好戦績の持ち主ですが、これまでの3度の10回戦しか経験のない選手です。チューにはまず、無難な勝利を収めて貰いたいものです。

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あの試合から30年(WBAジュニアバンタム級:1995年2月25日・その2)

2025年02月26日 05時49分14秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前の昨日にあたる1995年2月25日、韓国で行われた試合結果です。
WBAジュニアバンタム級戦(スーパーフライ級):
王者李 炯哲(韓国)TKO12回2分32秒 挑戦者田村
 知範(オークラ)

*この試合が行われた前年9月に、東京のリングで鬼塚 勝也(協栄)からタイトルを奪った李。初防衛戦の相手に、協栄ジム系列にあたるオークラジム出身の田村が選ばれました。

(韓国に乗り込み世界に挑んだ田村)/ Photo: Youtube

本来は一階級下のフライ級を主戦場としている田村。敵地での世界初挑戦となりましたが、緊張感を感じさせないスムーズなボクシングを展開していきます。対する李は、初防衛戦ではありますが、すでに安定王者の雰囲気を醸し出していました。従来のコリアン・ファイター達とは違い、リカルド ロペス(メキシコ)を彷彿させるスタイリッシュなスタイル(褒めすぎかな?)でどっしりと構え、田村を迎え撃ちました。

出だしから田村の健闘が目につきましたが、一階級下のフライ級上がりのためでしょうか、その攻撃は李のものと比べると軽く感じられてしまいます。また、パンチの的確性でも王者に大きく劣り、徐々にエンジンのギアを上げていく李に追い詰められていく形となってしまいました。

李にとり、元日本国内王者は格下ということもあり、鬼塚戦より一段高いレベルのボクシングを披露。接近すれば左右のフックで、離れれば見事な左ジャブで田村を突き放しという老獪なボクシングを披露していきます。

王者のパンチを被弾すれば必死に反撃を試みる田村ですが、目の腫れもありラウンドを追う毎に苦しい展開に追い込まれていきます。8回を過ぎたあたりから、内出血のためか右目(というより右顔全体)を大きく腫らし始めた挑戦者。試合後半になると、左目の周りも腫れも目立ち始め、その精悍な顔がフランケンシュタインのように変貌してしまいました。

限界を超えながら前進し、必死に手数を出す田村。対する李は力をセーブし余力を残した状態で試合は後半戦に突入。そのスタミナに反映されるように、回を追う毎にパンチの数を増やしていった李。腫れにより視力が低下してしまった田村は、次々にそれらのパンチを被弾してしまいます。

試合も残り1分を切ったところ、連打から右でダウンを奪った李。挑戦者はカウント内に立ち上がりましたが、田村陣営は試合継続を拒否。それ以上のダメージの蓄積から田村を守りました。

ボクシングの人気が急降下した韓国を象徴するかのようにガラガラの会場で初防衛に成功した李。防衛回数をドンドンと伸ばしていく印象を残しています。大善戦むなしく敗者となった田村。この試合を最後に、現役生活に別れを告げています。

 

この試合が終わった時点(1995年2月25日)でのスーパーフライ級/ジュニアバンタム級の世界王者たちの顔触れは下記のようになります。

WBA:李 炯哲(韓国/防衛回数1)
WBC:川島 郭志(ヨネクラ/2)
IBF:ハロルド グレイ(コロンビア/2)
WBO:ジョニー タピア(米/1)

*知名度ではタピアが他の王者たちを一歩リードしていましたが、実力は伯仲だったといっていいでしょう。

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あの試合から30年(WBCスーパーミドル級:1995年2月25日・その1)

2025年02月25日 05時04分36秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前となる1995年2月25日、英国で行われた試合結果です。
WBCスーパーミドル級戦:
王者ナイジェル ベン(英)TKO10回1分46秒 挑戦者ジェラルド マクラレン
(米)

(世界中が注目したスーパーミドル級戦が実現)/ Photo: Wikipedia

*試合終了後、リング上で昏睡状態に陥ってしまったマクラレン。その後生死を彷徨ことになりましたが、何とか一命を取り留める事は出来ました。しかし脳内出血による後遺症から、失明すると同時に車いすでの生活を余儀なくされました。

(悲しい結末を迎えしてまいった大一番となってしまいました)/ Photo: Daily Mail

試合後、マクラレンはベンの過度のバッティングやラビットパンチ(後頭部を打つ反則行為)と、それを一切注意しなかったレフィリーへの批判が殺到しました。しかし試合を見振り返ってみてみると、それらの非難ほど荒れた試合ではなかったように映りました(もちろん歓迎される行為ではない)。

初回、マクラレンのパンチと、その重圧で吹っ飛ばされる形でリング外に飛び出してしまう形でダウンを喫したベン。カウント9ギリギリでリングに戻る事が出来ました。このダウンからのベンが被ったダメージはそれほど無く、試合再開後、左右のパンチを振るいながら力強い反撃を見せています。

2回に入ると早速反撃体制に入ったベン。元来打たれ脆くも回復も早い選手ですが、この試合での回復力は怪物的と言っていいでしょう。ジャブをあまり放たない英国人は、左右のフックでライバルに肉薄。マクラレンが後手に回る場面が時間を追うにつれ増えていきます。

(反撃に出るベン)/ Photo: BoxRec

それまで最長8ラウンドまでしか経験したことのない挑戦者。不安材料として長期戦及び接戦でのスタミナが懸念されていましたが、4ラウンドにはすでにスタミナ切れの兆候を見せ始めていました。呼吸が苦しいのか、中盤戦に入るとマウスピースを半分口から出す仕草を続けるようになったマクラレン。時折、サウスポー(左構え)にスイッチするなど、苦し紛れのボクシングも目に付くようになりました。

回を重ねてもスタミナが衰えないベンは、地元ファンの大歓声に押されるように左右のワイルド且つスピーディーなフックでマクラレンへの攻撃の手を止めません。対する挑戦者は6回、パンチをもろに貰いマウスピースを飛ばされ、スタミナも底をつき放心状態に。見るからにいつギブアップしてもおかしくない状態となっていました。

そんな中8回、死力を出し連打からこの試合2度目のダウンを奪ったマクラレン。しかし最後の死力を尽くしてもライバルを仕留める事は叶わず、あとは残るラウンドをどう生き延びるかに専念する事に。

(最後のエネルギーを絞って攻勢に出るマクラレン)/ Photo: YouTube

マクラレンにとり未知のラウンドとなった9回以降、稀代のKOパンチャーは果たして意識のある状態で戦っていたのでしょうか?疲労とそれまでの被弾のため、無意識で戦っていたと言っても過言ではないでしょう。

結局、10回に半分自滅の形でKO負けを喫したマクラレン。31勝の内20もの初回KO/TKO勝利を飾ってきた超速攻型マクラレンは、あまりもの強打者だったために対戦相手が見つからず、そのため長丁場などの苦しい経験を積むことが出来ませんでした。また普段は練習嫌いで、コーラを日常的にがば飲みするなど、自身の悪い面が最悪の形でベンとの一戦に結合されてしまったのではないでしょうか。

(ベンの攻撃の前にマクラレンがついにダウン)/ Photo: the Guardian

試合後のマクラレンの悲劇は、敗者にとっても勝者にとってもつらいものとなってしました。しかし試合中の会場は、母国の英雄の大奮戦を後押しするように大声援の嵐に包まれ続けました。その中には後の世界ヘビー級王者フランク ブルーノ(英)やフェザー級で一時代を築いたナジーム ハメド(英)の姿も見られました。

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バルボサ、僅差の判定でカタレルを破る(WBOスーパーライト級:暫定王座決定戦)

2025年02月24日 05時41分39秒 | 世界ボクシング

今月15日、英国で行われた試合結果です。
WBOスーパーライト級戦(暫定王座決定戦):
アーノルド バルボサ(英)判定2対1(115-113x2、113-115)ジャック カタレル(英)

*正規王者テオフィモ ロペス(米)がプロモーターとの癒着から、しばらくの間リング活動を離れる事が予想されるために設けられた暫定王座決定戦。31戦全勝(11KO)の戦績を誇るバルボサは、昨年11月にサウジアラビアで元WBC/WBO王者ファン カルロス ラミレス(米)に快勝。それ以前には、スーパーフェザー級とライト級で世界を制したホセ ペドラサ(プエルトリコ)を破るなど、一歩一歩確実に世界の頂点まであと一歩の所まで登ってきました。

バルボサを迎え撃つカタレルは、3年前の2022年に当時の4団体統一王者だったジョシュ テーラー(英)に挑戦し、大善戦の末1対2の判定負けを喫しています。その後テーラーに雪辱し、あのホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳=引退)に引導を渡しています。そして昨年10月には元世界王者レジス プログレイス(米)を下し、今回の2度目の世界挑戦の機会を得ました。戦績は30勝(13KO)1敗と、バルボサに類似したものがあります。

玄人好みのスタイルの持ち主同士による一戦は、良くも悪くもそれが反映される試合展開になりました。両者が共にカウンター狙いに終始した戦いは、緊張感あふれる一戦に。しかしよりアグレッシブさを示し続けたバルボサが、敵地のど真ん中で僅差の判定勝利を得る事に。暫定ながらも世界の頂点に到達すると同時に、ロペスとの王座統一戦に向け前進しています。

ロペスのリング外での戦いが長引くようだと、このまま戦わずして「暫定」の2文字を返上する事になるでしょう。

下記は2025年2月24日現在の、スーパーライト級のタイトルホルダーたちとなります。

WBA:ホセ バレンスエラ(米/防衛回数0)
WBC:アルベルト プエジョ(ドミニカ/0)
IBF:リチャードソン ヒッチキンス(米/0)
WBO:テオフィモ ロペス(米/2)
WBO(暫定):アーノルド バルボサ(米/0)
OPBF(東洋太平洋):永田 大士(三迫/2)
WBOアジア太平洋:永田 大士(三迫/2)
日本:李 健太(帝拳/1)

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意見番(02‐23‐25)

2025年02月23日 05時13分03秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*一体井上は引退までにどれだけの記録を樹立していくのでしょうか。比べられているのがあのジョー ルイス(米)なのですからたまげたものです。

この数日内に来月の表紙が決まりそうです。

Photo: Amazon.co.jp

 

*毎年楽しみにしている「世界ボクシングパーフェクトガイド」は、来月(3月末)に販売が延期されたようです。時期は何時でも構いませんが、今年も是非手にしたい一冊です。

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今週末の試合予定

2025年02月22日 17時16分33秒 | 世界ボクシング

2025年2月最終週末の主な試合予定です(2025年2月22日から28日まで)。

22日 土曜日
サウジアラビア
4団体ライトヘビー級戦:
王者アルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)対 挑戦者ドミトリー ビボル(露/キルギスタン)

WBOヘビー級戦(暫定王座):
王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)対 挑戦者マーティン バコレ(コンゴ)

*本来ならこの日、パーカーはIBF王者ダニエル デュボア(英)に挑戦する予定でした。しかし試合直前に英国人が発病したため、急遽バコレを相手に暫定王座の防衛戦を行うことになりました。

WBCヘビー級戦(暫定王座決定戦):
王者アジット カバイエル(独)対 張 志磊(中国)

WBOライトヘビー級戦(暫定王座):
王者ジョシュア ブアッツィ(英)対 挑戦者カラム スミス(英)

WBCミドル級戦:
王者カルロス アダメス(ドミニカ)対 挑戦者ハムザ シーラス(英)

WBCウェルター級戦(暫定王座):
王者バージル オルティス(米)対 挑戦者イスラエル マドリモフ(ウズベキスタン)

WBCライト級戦:
王者シャクール スティーブンソン(米)対 挑戦者ジョシュ パドリー(英)

 

24日 月曜日
東京・有明アリーナ
WBAバンタム級戦:
王者堤 聖也(角海老宝石)対 挑戦者比嘉 大吾(志成)

WBCバンタム級戦:
王者中谷 潤人(M.T)対 挑戦者ダビ クエジャール(メキシコ)

バンタム級戦(10回戦):
WBOアジア太平洋王者那須川 天心(帝拳)対 元WBO王者ジェイソン マロニー(豪)

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見事なボディー!キーション デービスが世界奪取(WBOライト級)

2025年02月21日 05時23分19秒 | 世界ボクシング

先週14日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBOライト級戦:
挑戦者キーション デービス(米)KO4回1分45秒 王者デニス ベリンチク(ウクライナ)

*2012年のロンドン五輪の銀メダリストと、2020年/2021年東京五輪銀メダリストにより対決は、試合開始のゴングと同時に、激しくも高度なパンチの交換が続きました。そんな中、抜け出したのはよりパンチの的確性と意外性で勝った米国人。サウスポー(左構え)にスイッチしていたベリンチクに見事な左ボディーを的中させKO勝利。素晴らしいパフォーマンスを見せると同時に、プロでは金メダルを獲得する事に成功しました。

2大会前の五輪出場選手に快勝したことにより、一気に新たな時代の幕開けの立役者となったデービス。今後の活躍が大いに期待できるでしょう。

下記は2025年2月21日現在の、ライト級の王者たちとなります。

WBA:ジャルボンテ デービス(米/防衛回数4)
WBC:シャクール スティーブンソン(米/1)
WBC(暫定):ウィリアム セペダ(メキシコ/0)
IBF:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/0)
WBO:キーション デービス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):宇津木 秀(ワタナベ/1)
WBOアジア太平洋:宇津木 秀(ワタナベ/0)
日本:三代 大訓(横浜光/2)

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