DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

一応安定の王者達

2006年03月02日 10時15分41秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2006年も既に3月。早く2005年の復習を終わらせなければ...
今回は去年も日本に関連が深かったスーパーフライ級です。
昨年1年を通して見ると、4団体の各王者たちが一応の安定度を見せていました。

WBCはもちろん日本主導で。川嶋 勝重(大橋)が大激戦の末にホセ ナバーロ(米)相手に王座を死守。そんななかで始まった2005年の緑のベルト。結局は徳山 昌守(金沢)がこのベルトの真の持ち主という事を証明。川嶋に雪辱を果し、先日にはナバーロにもキャリアの違いを見せつけて防衛に成功。まだ正式ではありませんが、近い将来にこの王座を返上するでしょう。

実力者メキシカンが独占するWBAとWBO王座。天才肌フェルナンド モンティエル、技巧派マーティン カスティーリョともに年末年始の指名試合では意外な苦戦。しかし王座転落という失態もせずに防衛記録を順調に伸ばしています。スーパーフライ級最強争いを展開する両雄。意外な脆さを見せだしました。2006年に王座転落があるかも。名城 信男(六島)の重圧が驚異になるかもしれません。

階級が軽くなるほどに影が薄くなる運命のIBF王者。同級王者ルイス ペレス(ニカラグア)にも同じ事が言えるかもしれません。昨年は何度か防衛戦の話が浮上。しかし結局はリング登場は1度のみに終わっています。押しの強さが持ち味のサウスポー ペレス。先に上げたモンティエルやカスティーリョが一番嫌がりそうなスタイルの選手です。

特に大きな試合も予定されていないスーパーフライ。徳山の同級卒業により、久しぶりに日本からこの階級のベルトが離れそうです。元王者川嶋、日本最大のホープ名城の王座奪回/獲得も可能性大。徳山の勝利で、何か気が抜けたクラスになりそう。
試合数が増えれば、ペレスは面白い存在になりそうな気がするんですが...
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする