DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

再び急増中?暫定王者

2006年03月24日 12時09分13秒 | 世界ボクシング
主要4団体、17階級、WBAのスーパー王座制度。いらないものといえば「暫定王座」制度。現在4人の暫定王者が存在し、近々この数が増える見通し。近年の傾向といえば、正規王者との統一戦を行われないまま昇格、剥奪、又は消滅の形が多い。

WBA
バンタム級:
正規王者 ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)、暫定王者ポーンサワット クラティーンデーンジム(タイ)
両者と対戦経験のあるリカルド コルドバ(パナマ)を置いて比較した場合、暫定王者に分がありそう。

スーパーバンタム級:
正規王者ソムサク シスチャチャワン(タイ)、暫定王者セレスティノ カバジェロ(パナマ)
実力は拮抗。若さ、勢いの差で暫定王者がやや有利か。


WBC
フライ級:
正規王者ポンサックレック クラティンデーンジム(タイ)、暫定王者ホルヘ アルセ(メキシコ)
両者最高のコンディションでの試合が見たい!!なぜだか本場アメリカでは異様に評価が低いポンサクレック。アメリカ人はポンサクの試合を見たことあるのかな?

フェザー級:
正規王者越本 隆志(FUKUOKA)、暫定王者ウンベルト ソト(メキシコ)
ここも両王者のレベルは高い。越本には是非ソトを破り、実力を誇示してもらいたい。

ライトフライ級:
正規王者ブライアン ビロリア(米)が怪我のために長期離脱の可能性アリ。
その場合、暫定王座決定戦がファニト ルビリアル(比)とネルソン ディエッパ(プエルトリコ)の間で行われる予定。

ライト級:
正規王者ディエゴ コラレス(米)、1位ホセ ルイス カスティーリョ(メキシコ)共に同王座への未練は薄い。暫定王座決定戦が行われる場合、稲田 千賢(帝拳)とシリモンコン ナコントンパークビュー(タイ)が出場予定。


WBO
クルーザー級:
正規王者ジョニー ネルソンが長期離脱の場合、エンゾ マッカリネッリ(共に英)が暫定王座決定戦に出場。対戦者は未定。
コメント
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