セントクレア、シン

IBFスーパーフェザー級戦：
挑戦者ゲリー セントクレア（豪）判定3ー0（116ー112、115ー114、115ー113）王者カシアス バロイ（南ア）
挑戦者セントクレアが敵地で堂々の判定勝利で王座奪取。セントクレアはIBF王座を獲得するとともに、マイナー団体IBO王座も獲得。バロイは5月に、ベテラン マヌエル メディナ（メキシコ）を破り獲得した初のメジャータイトルとわずか2ヶ月で訣別。

OPBFミドル級王座決定戦：
プラディープ シン（豪）判定3ー0（117ー111、119ー111、116ー113）中村 頴司（大阪帝拳）
中村、またしても王座獲得ならず。

セントクレアは南米のガイアナ出身。シンはインド。前OPBFミドル級王者サキオ ビカはアフリカのカメルーン出身。ご存知コンスタンチン チューはロシア出身。他にも色々な国からの移民の選手が現在のオーストラリア ボクシング市場を彩っています。ボクサーの出身地を見ると、世界最小の大陸オーストラリアは、アメリカに負けないぐらい国際色豊かな国だと最近実感させられます。