DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

最近見た試合(06‐04‐08)

2008年06月04日 08時12分51秒 | ボクシングネタ、その他雑談
最近(2008年6月4日ごろ)の試合観戦録です。

WBCライトヘビー級戦(2008年4月12日):
王者チャド ドーソン 判定3-0 挑戦者グレン ジョンソン

私(Corleone)の採点は116-112でドーソン。

記事で読むのと、実際に画像で見るのとでは大きな印象差がありました。確かにドーソンがピンチになった場面がありましたが、判定は妥当なものだと感じました。
若き才能ドーソン。打たれ強くはありませんが、ピンチの時も、ペースを取られまいと勇敢に打ち返していました。メンタル面ではタフ。スピード、体格、サウスポースタイル、そして若さ。上手なマッチメークを組んでいけば、スターではなく、スーパースター選手への成長も期待できるでしょう。


ライトヘビー級12回戦(2008年4月19日):
ジョー カルザゲ 判定2-1 バーナード ホプキンス

採点は114-113でカルザゲ。

カルザゲの調子自体は悪くなかったように感じました。初回、2回と倒そうとする意識が強すぎたためにカウンターでダウンを奪われたジョーさん。しかしその後は、重心をやや後方にしポイントを挽回していきました。
ホプキンスは右でカウンターを狙うのみ。初回のダウンがなければ、カルザゲがもう少し明白な勝利を収めていたでしょう。
ホプキンスは以前、当時IBFクルーザー級王者だったジェームス トニーや、WBCヘビー級王者だったオレグ マスカエフとの対戦を望んでいました。しかしそれらの試合が決行されなくて正解だったと思います。カルザゲよりも線が細く感じられました。
もしジョーさんがカール フローチと対戦した場合、フローチではジョーさんの相手にならないでしょう。ボクシングのテンポが違いすぎます。


IBFスーパーミドル級戦(1993年2月13日):
挑戦者ジェームス トニー TKO9回終了 王者アイラン バークレー

試合を見ながら、トニーにはただ感服してしまいました。ナチュラルなボディーワーク、ディフェンス、高速ジャブ、そしてコンビネーション...。この一戦、WOWOWでは同年の4月の深夜に放送されました。録画はセットしていたんですが、WOWOWの電源をつけ忘れをして見損ねた私にとり“幻の一戦”。この一戦が見れて幸せです!!
コメント (2)
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