DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

クルーザー級(12‐23‐08)

2008年12月23日 08時09分36秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2008年12月23日現在のクルーザー級王者たちです。

WBA:ギレルモ ジョーンズ(パナマ)
WBC:ジャコーベ フラゴメーニ(伊)
IBF:トーマス アダメク(ポーランド)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):ドミニク ベア(豪)

王者の中で、試合が決まっているのは、一番最近に試合を行ったアダメクのみ。3月21日に指名挑戦者BJ フローレス(米)との防衛戦を予定しています。
193センチの長身ジョーンズの世界初挑戦は10年前。その時は何と4階級下のスーパーウェルター級での挑戦でした。その後徐々に体重を増やしていき、今年9月に念願の世界王座獲得。体格はふっくらとしていますが、無理のない階級で今後どれだけ活躍することができるかに注目です。
39歳で王座を奪取した苦労人フラゴメーニ。元IBF同級王者クジストフ ヴロダルチク(ポーランド)、そして元WBOヘビー級王者で、現在11連勝を記録しているハービー ハイド(英)等が、虎視耽々と同王座を狙っています。
今月の頭に王座決定戦が行われる予定だったのがWBO王座。その試合はジョナサン バンクス(米)の負傷のために延期となっています。バンクス対エンゾ マッカリナーリ(ウェールズ)戦は、来春早々に行われるのではないでしょうか。

相変わらずマイナー階級に甘んじている同クルーザー級。アダメクの存在が唯一の希望の光。ライトヘビー級では減量苦では、と思われるチャド ドーソン(米/IBFライトヘビー級王者)が同級に転向してくれば話は別になりますが。

即王座転落と思われていたベア。王座獲得後、2度の防衛を含む5連勝(内4KO)を記録中。意外に世界挑戦まで漕ぎ着けるかもしれません。

個人的に地味ながらも気になるクルーザー級。次回までにどんな動きがあるのかに注目しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする