2008年12月29日現在のヘビー級王者たちです。
WBA(休養):ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)
WBA:ニコライ ワルーエフ(露)
WBC:ビタリ クリチコ(ウクライナ)
IBF+WBO:ウラジミール クリチコ(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):ネイソン ブリックス(豪)
同級No1を争うのはクリチコ兄弟。特に弟ウラジミールの今年の安定度、充実度には目を見張るものがありました。昨年以上に「つまらない」アウトボクシングに走るウラジ。体格、伝家の宝刀左ジャブ、精神面、そしてスタミナ面のさらなる成長が顕著な今日このごろ。来年も負けないのではないでしょうか。このウラジの王座を狙っているのが、IBF1位のアレクサンデル ポベドキン(露)と、元統一クルーザー級王者のデビット ヘイ(英)。両選手とも実力者ながら、ウラジの牙城を崩すのは至難の業。どこまで防衛記録を伸ばしていくのでしょうか。
約4年のブランクの影響も感じさせずに王座に帰り咲いたクリチコ兄ビタリ。WBCからは、ファン カルロス ゴメス(キューバ)、そしてオレグ マスカエフ(カザフスタン)との防衛戦が義務づけられています。
正統派ボクサーの実弟と違い、距離感、パンチの角度とやや変則的なボクシングを展開するビタリ。元WBCスーパーフライ級王者徳山 昌守(金沢)を連想してしまいます。個人的には好きなタイプのボクサーです。
2人の王者が並立するWBA。チャガエフとワルーエフの王座統一戦は6月末まで行うように指令が出されています。その前にチャガエフはカール デービス ドラモンド(コスタリカ)との防衛戦を2月に予定しています。
先日のホリフィールド戦以降、評価急降格のワルーエフ。チャガエフとの再戦の前に、ホリフィールドとの再戦が実現するかもしれません。
アレックス リーパイ(サモア/豪。13勝3敗2引き分け)、コリン ウィルソン(ニュージーランド/豪。34勝24敗)、そしてブリックス(20勝5敗)と王者が目まぐるしく変わっているOPBF王座。何度も思うのですが、せめてアジア・太平洋地域の王座が一つにまとまってほしいものです。カリ ミーハン(ニュージーランド/豪)のランキングが主要4団体で妙に高いのが不思議でなりません。
WBA(休養):ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)
WBA:ニコライ ワルーエフ(露)
WBC:ビタリ クリチコ(ウクライナ)
IBF+WBO:ウラジミール クリチコ(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):ネイソン ブリックス(豪)
同級No1を争うのはクリチコ兄弟。特に弟ウラジミールの今年の安定度、充実度には目を見張るものがありました。昨年以上に「つまらない」アウトボクシングに走るウラジ。体格、伝家の宝刀左ジャブ、精神面、そしてスタミナ面のさらなる成長が顕著な今日このごろ。来年も負けないのではないでしょうか。このウラジの王座を狙っているのが、IBF1位のアレクサンデル ポベドキン(露)と、元統一クルーザー級王者のデビット ヘイ(英)。両選手とも実力者ながら、ウラジの牙城を崩すのは至難の業。どこまで防衛記録を伸ばしていくのでしょうか。
約4年のブランクの影響も感じさせずに王座に帰り咲いたクリチコ兄ビタリ。WBCからは、ファン カルロス ゴメス(キューバ)、そしてオレグ マスカエフ(カザフスタン)との防衛戦が義務づけられています。
正統派ボクサーの実弟と違い、距離感、パンチの角度とやや変則的なボクシングを展開するビタリ。元WBCスーパーフライ級王者徳山 昌守(金沢)を連想してしまいます。個人的には好きなタイプのボクサーです。
2人の王者が並立するWBA。チャガエフとワルーエフの王座統一戦は6月末まで行うように指令が出されています。その前にチャガエフはカール デービス ドラモンド(コスタリカ)との防衛戦を2月に予定しています。
先日のホリフィールド戦以降、評価急降格のワルーエフ。チャガエフとの再戦の前に、ホリフィールドとの再戦が実現するかもしれません。
アレックス リーパイ(サモア/豪。13勝3敗2引き分け)、コリン ウィルソン(ニュージーランド/豪。34勝24敗)、そしてブリックス(20勝5敗)と王者が目まぐるしく変わっているOPBF王座。何度も思うのですが、せめてアジア・太平洋地域の王座が一つにまとまってほしいものです。カリ ミーハン(ニュージーランド/豪)のランキングが主要4団体で妙に高いのが不思議でなりません。