DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

アブラハム、トンプソン、パブリック

2012年04月03日 23時29分10秒 | 世界ボクシング
先週末3月31日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
WBO欧州スーパーミドル級戦:
王者アーサー アブラハム(独)判定3対0(119-108、118-109x2)挑戦者ピュートル ピルゼウスキー(ポーランド)

*「スーパーミドル級トーナメント」では3敗を喫するという散々な結果に終わっているアブラハム。今年に入り精力的に試合を行っています。事実上のWBO王座挑戦者決定戦と目された一戦。強豪を相手に大差判定勝ちを収め、2階級制覇に向け大きな前進をしています。


同日、メキシコで行われた試合結果です。
ライト級12回戦:
セルジオ トンプソン(メキシコ)TKO2回2分27秒 ホルへ リナレス(ベネズエラ/帝拳)

*攻撃力に比例するかのように、打たれもろさも持ち合わせているリナレス。トーマス ハーンズが辿った道のりを歩み始めています。ストップは自身の負傷のためのレフェリーストップ。しかし試合が続行されていても、遅かれ早かれトンプソンに捕まっていたでしょう。

肉体的アドバンテージが失われたライト級より、スーパーフェザー級に再転向したほうが賢明のようです。


こちらは米国テキサス州で行われた試合結果です。
スーパーミドル級強10回戦: 
ケリー パブリック TKO2回2分45秒 アーロン ジャコ(共に米)

*相変わらずの丁寧なボクシングを見せたパブリック。体調も良さそうでした。しかし如何せん、対戦者との実力差がありすぎました。


なお同じ日に予定されていた下記の試合は4月21日に変更。対戦者も変わっています。

WBCスーパーバンタム級インターナショナル・シルバー王座決定戦:
クリスチャン ミハレス(メキシコ 対 エディー フリオ(コロンビア)
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