DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

最近の元世界王者たち(色々:12‐03‐17)

2017年12月03日 00時07分13秒 | 世界ボクシング
最近(2017年12月3日ごろ)のニュースです。

1)日本でもお馴染みの元WBOバンタム級、WBCフェザー級(2度)王者のジョニー ゴンザレス(メキシコ)がちょうど一ヶ月前の4日、現在保持しているWBCラテン・スーパーフェザー級王座の防衛戦を行っています。パナマのアービン ベリーを迎えたジョニゴンは、6回、そして最終12回にダウンを奪う圧勝劇を演じ大差の判定勝利。3月に獲得した王座の2度目の防衛に成功するとともに、自身が目指す世界3階級制覇に向け前進しています。

2)1月にレオ サンタ クルス(メキシコ)に敗れ、WBAフェザー級のスーパー王座を失ったカール フランプトン(英)。それと同時にプロ全勝記録が23でストップしてしまいました。そのフランプトンが先月18日、サンタ クルスの同胞オラシオ ガルシアと復帰戦10回戦を行い判定勝利。7回に不覚のダウンを喫してしまいましたが、無事再起戦には勝利を収めることに成功しています。

3)先月末25日、暫定王座を含め世界3階級制覇(2階級が暫定王座。しかもWBAの)を達成しているユリオキス ガンボア(キューバ)が、以前WBAスーパーフェザー級王座を保持していたジェイソン ソーサ(米)と無冠戦10回戦で対戦。中盤以降ガス欠に陥ったガンボアは、7回にダウンを喫し、しかも最終回には減点1を科されました。しかし何とか2対0の判定をものにしたキューバ人。かなり論議を呼ぶ判定だったため、両選手による再戦は避けられないのではないでしょうか。

4)激戦王と知られるオーランド ソリド(メキシコ)とミゲル ローマン(メキシコ)が今週末の9日、WBCスーパーフェザー級の暫定王座を賭け対戦します。この暫定王座は、正規王者であるミゲル ベルチェル(メキシコ)が負傷により、しばらくの間実戦が行えないための処置だそうです。

5)現在のWBCスーパーフェザー級戦線を見てみると、メキシコの激戦タイプの選手がズラリと名前を連ねています。王者がベルチェルで、1位がサリド。2位にはベルチェルに王座を奪われたフランシスコ バルガスが位置し、3位には上記のジョニゴン。4位はこちらも日本でお馴染みのクリスチャン ミハレスが君臨し、5位にローマン。6位はエドュアルド エルナンデスで、上記のガンボアを苦しめたロビンソン カスティジャノスは11位となっています。

6)今年大いに名を挙げたシーサケット ソー ルンビサイ(タイ)が来年の2月24日、元WBA/WBOフライ級王者ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)を相手に、保持するWBCスーパーフライ級王座の2度目の防衛戦を行います。
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