今月8日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBCウェルター級王座決定戦:
ショーン ポーター 判定3対0(116-112、115-113x2)ダニー ガルシア(共に米)
*2016年6月にポーターに判定勝利を収めWBA王座の防衛に成功し、2017年3月にはガルシアにも勝利を収めWBC王座を吸収したキース サーマン(米)。そのサーマンが自身の負傷のために長期プランクに突入。ガルシア戦を最後にリングから遠ざかっているサーマンですが、いまだに再起の目途は立たず。あえなくWBC王座を返上する形となりました。
ポーター、ガルシア共にサーマンの前では偉大なる敗者になってしまいました。しかし両選手ともサーマンに敗れてとはいえ、その評価は落ちていません。
打ち合いを好む両選手も対戦だっただけに、試合前から激戦が予想されたこの戦い。それに加えて競った試合内容も予想、そして期待されていました。サーマンの試合前の予想でも、「ポーターが若干有利」というもの。両者と拳を交え、勝利を収めている選手のコメントだけに、非常に説得力のあるもののように感じられました。
そしてそれらの予想通りの試合展開、結果となったこの一戦。序盤戦はガルシアが優勢。しかし体力で勝るポーターが徐々に盛り返し、僅差ながらも判定勝利。2014年8月にIBF同級王座を失って以来、久々に世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。
ポーター、ガルシア、そしてサーマンが活躍するウェルター級トップ戦線の顔ぶれを見てみましょう(2018年9月16日現在)。
WBA(スーパー):サーマン(米/防衛回数7)
WBA(レギュラー):マニー パッキャオ(比/0)
WBC:ポーター(米/0)
IBF:エロール スペンス(米/2)
WBO:テレンス クロフォード(米/0)
OPBF(東洋太平洋):ベン サバ(豪/1)
日本:矢田 良太(グリーンツダ/1)
*いや~、実力のある世界王者が顔を揃えていますね。この辺りの階級となると、例外を除けば東洋の選手は世界に歯が立たない、という印象を強く感じさせられます。
WBCウェルター級王座決定戦:
ショーン ポーター 判定3対0(116-112、115-113x2)ダニー ガルシア(共に米)
*2016年6月にポーターに判定勝利を収めWBA王座の防衛に成功し、2017年3月にはガルシアにも勝利を収めWBC王座を吸収したキース サーマン(米)。そのサーマンが自身の負傷のために長期プランクに突入。ガルシア戦を最後にリングから遠ざかっているサーマンですが、いまだに再起の目途は立たず。あえなくWBC王座を返上する形となりました。
ポーター、ガルシア共にサーマンの前では偉大なる敗者になってしまいました。しかし両選手ともサーマンに敗れてとはいえ、その評価は落ちていません。
打ち合いを好む両選手も対戦だっただけに、試合前から激戦が予想されたこの戦い。それに加えて競った試合内容も予想、そして期待されていました。サーマンの試合前の予想でも、「ポーターが若干有利」というもの。両者と拳を交え、勝利を収めている選手のコメントだけに、非常に説得力のあるもののように感じられました。
そしてそれらの予想通りの試合展開、結果となったこの一戦。序盤戦はガルシアが優勢。しかし体力で勝るポーターが徐々に盛り返し、僅差ながらも判定勝利。2014年8月にIBF同級王座を失って以来、久々に世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。
ポーター、ガルシア、そしてサーマンが活躍するウェルター級トップ戦線の顔ぶれを見てみましょう(2018年9月16日現在)。
WBA(スーパー):サーマン(米/防衛回数7)
WBA(レギュラー):マニー パッキャオ(比/0)
WBC:ポーター(米/0)
IBF:エロール スペンス(米/2)
WBO:テレンス クロフォード(米/0)
OPBF(東洋太平洋):ベン サバ(豪/1)
日本:矢田 良太(グリーンツダ/1)
*いや~、実力のある世界王者が顔を揃えていますね。この辺りの階級となると、例外を除けば東洋の選手は世界に歯が立たない、という印象を強く感じさせられます。