内藤、2度目の防衛に成功

日本フライ級王者・内藤 大助（宮田）、榎本 信行（三迫）を3ー0の判定で退け同王座2度目の防衛に成功。
4ラウンドにダウンを奪い、最終10回にもダウンに近い状態を作った王者。採点の方は97ー92x2と95ー94でいずれも王者防衛を支持。
希望としては世界再挑戦を焦らず、まず日本王座の地固めをしてもらいたい。現在、日本同級には世界挑戦経験組みの坂田 健史（協栄）、小松 則幸（エディタウンゼント）等の強豪が存在。少なくともその内の1人とは世界挑戦サバイバル戦実現を期待。
たしか伝統の日本フライ級、最多防衛記録が「６」と意外な少なさ。同階級防衛記録最新を目指すという路線も面白いかも。

今後はライトヘビー級も視野に

昨年（1月と12月）、敵地で2度の世界挑戦を経験したベテラン西沢 ヨシノリ（ヨネクラ）。今後は本来のスーパーミドル級に加え、ライトヘビー級も視野に入れての世界再挑戦を狙う見込み。
現在西沢陣営は6月21日に再起戦を予定。その対戦者候補にはOPBF（東洋太平洋）ライトヘビー級王者デール ウェスターマン（豪）の名が挙がっている。
試合実現の場合、西沢には是非日本人2人目の同王座獲得。そして日本人初の同階級での世界王座挑戦実現へ向けて頑張ってもらいたい。

西沢に限らず日本の重量級の第一の課題は、東洋太平洋圏で妙に層の厚い豪州勢にどのように対抗していくか。

回復、いまだに見られず

約1週間が経ちます。心配ですね。試合後に頭部手術を受け昏睡状態にある前日本スーパーフライ級王者の田中聖二（金沢）。田中選手の早期回復が待たれます。

意外に一方的

現地時間の昨夜、アメリカ・テキサス州エルパソで行われた2大世界戦の結果です。
結果自体は予想通り。しかし両試合とも、もう少し接戦を予想していました。

WBCスーパーフェザー級戦:
王者マルコ アントニオ バレラ（メキシコ）KO2回1分48秒 指名挑戦者ムゾンケ ファナ（南ア）
これでバレラ、同王座の初防衛に成功。バレラの防衛戦？何か聞きなれないですね。

WBOスーパーフライ級戦:
元2階級王者フェルナンド モンティエル KO7回1分48秒 王者イバン エルナンデス（共にメキシコ）
モンティエル、同王座返り咲き。試合内容は意外な一方的だった模様。

さあ、デラホーヤ・プロモーションの次なる大興行はいつだ？

王座はアルゼンチンへ

マルコ アントニオ バレラ（メキシコ）の初防衛戦が約24時間後に迫っています。
バレラの保持するのはスーパーフェザー級のWBC王座。
バレラ戦に先駆けて同階級のWBO戦が行われています。
前日軽量で王座剥奪のマイク アンチョンド（米）。世界挑戦2度目のなるホルヘ バリオス（亜）に初回から圧倒され4ラウンドTKO負け。カッコ悪いですね、アンチョンド。2キロ強（4.5ポンド）も重いのに負けるなんて。
バリオス、念願の世界奪取。まあ、がんばって下さい。

アンソニー・ムンディン、ラグビーリーグ復帰か？

世界戦を来月に控えたムンディンですが、今度はラグビー界復帰をぶちあげました。

詳しくは私のラグビーブログ「22m line」まで。




ラグビーブログ　「22m line」

再起第2戦＋プロ転向第2戦

昨年9月に7年9ヶ月ぶりの再起を果たした元統一ヘビー級王者リディツク ボウ（米）。当初は格下相手に毎月試合を予定。しかし再起第2戦までに半年もの期間が開いてしまいました。
何はともあれ再起第2戦に勝利したボウ。ビリー ザンブラン（Zumbrun）相手に4ラウンド、ボディーでダウンを奪うものの10ラウンドの規定ラウンドをフルに戦うことに。判定は2ー1（98ー96x2、93ー95）。
試合内容は決して誉められるものではなかったようです。
今後のキャリアを真剣に考えれなら、この苦しいフル・ラウンドの戦いは良い教訓？
ボウの再起第3戦目早期実現に期待。

そのボウの再起第2戦目の前座で、アテネ五輪金メダリストのアンドレ ワード（米）がプロ第2戦目のリング登場。結果はロイ アシュワース（Ashworth）相手に3ラウンド失格勝ち。
ワードの方も早くプロ第3戦目が見たい!!

この興行には元IBFクルーザー級王者ワジリー ジロフ（カザフスタン）も登場。フォーレスト ニールから3ラウンド2度のダウンを奪い、その回1分10秒ストップ勝ち。

掲示板を開設しました

このたび、新に掲示板をオープンしました。

http://6306.teacup.com/wbebbs/bbs2


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ダイスポ拝


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ミニマム級で統一戦か？

IBFミニマム級王者モハメド ラクマンが地元インドネシアのマラウケ（Marauke）で3ラウンド負傷引き分けによる初防衛に成功。
挑戦者は現在6位で10年以上前に同王座を保持していたファーラン サククリン（タイ）。

試合後のラクマンには3つの選択枠が:
1）サククリンとの再戦
2）指名挑戦者オマール ソト（メキシコ）との防衛戦
3）WBO王者イバン カルデロン（プエルトリコ）との統一戦

もちろん一番実現して欲しいのはカルデロンとの1戦。もし統一戦の場合、開催地はどこだろう？

試合結果は?

既に結果が入ってもいい筈だと思うんですが...
IBFミニマム級戦、モハメド ラクマン（インドネシア）対元王者ファーラン サククリン（タイ）の件です。Fightnewsでは昨日、サククリンの軽量シーンまでは出ているんですが（約24時間前、ということはそろそろかな？）。

最近好調のインドネシア。WBAレギュラー・フェザー級王者クリス ジョンが今月22日に防衛戦を予定。相手は強豪で元王者のデリック ゲイナー（米）。
試合を約2週間半後に控えたジョンにちょっとしたアクシデント。スパーリング中に右目上をカット。陣営によると試合開催には支障ナシとの情報。本当にそうなってほしいものです。

さあこの2試合終了時にインドネシアにいくつの世界王座が残っているか？