両者の差は10ポンド!!

明日、アメリカ・マサチューセッツ州で行われるWBA・WBC統一クルーザー級王座統一戦の両王者の前日軽量での体重差は何と10ポンド/約5キロ!!!
WBA王者ジャン マルク モルメック（仏）はクルーザー級リミットを1ポンド下回る199ポンド/89.69キロでパス。
対するWBC王者ウェイン ブレイスウェイト（ガイアナ）は何と189ポンド/85.16キロと11ポンドもアンダー。
この体重差がどう試合に影響するのか（モロ出そうな気がします）?

ちなみに同階級IBF王座は現在空位に。
IBFはケルビン デービス（米）の王座を先月剥奪。王座決定戦は既に5月20日、同級1位のオニール ベル（米）対5位デール ブラウン（カナダ）の間で争われる事が決定しています。

大きな違いに

4月30日に行われるWBAヘビー級戦ジョン ルイス対ジェームス トニー（共に米）は、勝者如何によりその後のヘビー級戦線に大きな違いが見られるでしょう。

多くの方が望んでいることは（私も含め）、指名挑戦者で3階級制覇のジェームス トニーの勝利。
トニー勝利を前提に考えられる試合として、沈黙を守るロイ ジョーンズとの再戦。昨年は2連続KO負けを喫した元スーパーマン。現役続行の場合、考えられる路線はヘビー級再復帰。
トニー、ジョーンズは94年11月に初対戦。その時はジョーンズが大差判定でIBFスーパーミドル級王座を獲得しています。
そしてトニーにとり、先日復帰したばかりの「南太平洋のタイソン」、デビット トゥア（ニュージーランド）戦も実現したら楽しみな1番。
私にとりトゥアは、どうしても坂本 博之（角海老）、仲里 繁（沖縄）とダブってしまう。世界に届きそうであと一歩及ばない。

レノックス ルイス対トゥア＝オスカー ラリオス対仲里＝セサール バサン対坂本

これらの試合、まるでコピーの様な印象が。トゥア、この残存を消してくれ（それ前に仲里の王座奪取期待）!!

ここまで言ったからには、負けてもらいましょう、ジョン ルイス。
頼むから負けてくれ!!