DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ヘビー級

2007年06月20日 06時06分53秒 | 世界ボクシング
最近(2007年6月20日ごろ)のヘビー級関連情報です。

1)ビタリ クリチコ(ウクライナ)の再起戦が決定。9月22日にジャミール マクライン(米)と対戦します。ビタリにとり2004年12月以来のリング登場になります。

2)試合結果です。
NABF(北米)ヘビー級王座決定戦:
元WBC王者ハシム ラクマン 判定3ー0(95ー93、99ー90、97ー91) タウラス サイケス

WBCインターナショナル・ヘビー級戦:
挑戦者(元WBC王者/現WBC4位)オリバー マッコール(米)判定3ー0(115ー112x2、114ー113)王者/WBC2位シナン サミール サン(トルコ)

ヘビー級12回戦:
WBC12位ファン カルロス ゴメス(キューバ) 判定3ー0(120ー108x2、120ー109)WBO15位デニス ボイソフ(露)

クルーザー級戦:
元WBOヘビー級王者ハービー ハイド(英)KO初回83秒 アレー ドゥビアハ(Aleh Dubiaha)

ベテランが頑張るのはいいのですが、若手が育っていない感じを受ける最近のヘビー級です。ウラジミールは若いですが若手とは言えないし...。
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エルデイ、アルスラン

2007年06月19日 00時45分01秒 | 世界ボクシング
ハンガリーで行われた試合結果です。
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルド エルデイ(ハンガリー)TKO11回2分27秒 挑戦者ジョージ ブレデス(米)
王者のワンサイドマッチ。終盤レフェリーストップで8度目の防衛に成功しています。強豪選手たちが他団体の王座挑戦を視野に入れているため、エルデイの安定政権はしばらく続くかもしれません。

WBA暫定クルーザー級戦:
挑戦者フィラト アルスラン(独)判定2ー1(117ー111、116ー112、112ー116)王者ワレリー ブルドフ(露)
アルスランが接戦を制し暫定王座の座に。勝者は10月15日までに正規王者バージル ヒル(米)との王座統一戦が義務づけられています。
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マリナージが新王者に

2007年06月18日 02時16分33秒 | 世界ボクシング
米国・コネチカット州で行われた試合結果です。
IBFスーパーライト級戦:
挑戦者ポール マリナージ(米)判定3ー0(120ー106x2、118ー108)王者ラブモア ヌドゥ(豪)
人気者マリナージが大差判定で新王者に。9回にダウンを奪ったマリナージ。6回にはヌドゥが減点を受けポイント差をさらに広げる結果になっています。
1年前にミゲル コット(プエルトリコ)の持つWBO同級王座に挑戦したマリナージ。その敗戦経験を生かす結果が今回出されています。勝者はリッキー ハットン(英)とのマジソン スクエア ガーデンでの対戦を熱望しています。
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45歳7ヶ月の勝利

2007年06月17日 22時11分21秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
ライト級8回戦:
横田 広明(横田スポーツ)TKO5回 ジェンロブ スーンギラーノーイナイ(タイ)
元日本スーパーバンタム級王者で現役最年長の横田が45歳7ヶ月での勝利を収めています。これは自身が保持する日本ボクシング界最年長勝利を更新するもの。これに加え横田のKO勝利は実に13年ぶりのもの。これで横田の戦績は30勝5敗2引き分け内16KOになりました。横田は現役を退く前に東洋太平洋(OPBF)王座奪取を目指しています。
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今週末の試合結果

2007年06月16日 08時03分08秒 | 世界ボクシング
6月第3週、ちょうど半ばの週末の試合予定です。

16日 土曜日
ハンガリー
WBOライトヘビー級戦:
王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)対挑戦者ジョージ ブレイド
いつの間にやら安定政権を築いているエルデイ。防衛記録を更新することができるのでしょうか。

WBA暫定クルーザー級戦:
暫定王者ワレリー ブルドフ(露)対挑戦者フィラト アルスラン(独)
3王者が並立する同王座。挑戦者は中々評判がいいようです。


米国・コネチカット州
IBFスーパーライト級戦:
王者ラブモア ヌドゥ(豪)対挑戦者ポール マリナージ(米)
ベテラン王者に人気者が挑戦。初防衛か、それとも2度目の正直か。


他にも予定されていたような気がしますが...。ここ最近、行われる試合よりリング外でのニュースの方が話題を呼んでいる感じを受けます。
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色々

2007年06月15日 01時27分06秒 | 世界ボクシング
最近(2007年6月15日ごろ)のニュースです。

1)日本王座のベルトが新しいのになりました。16年ぶり6代目のベルトになるそうです。何でも一つのベルトは50万円ほどする高価なものだそうです。この6代目のベルトもこれまでのベルト同様に持ち回りだそうです。

2)2度ミニマム級の世界王座に就いた高山 勝成の移籍先は白井・具志堅ジムが有力だそうです。

3)アセリノ フレイタス(ブラジル)が再び引退宣言。

4)ホルヘ カサマヨル(キューバ)はWBCのライト級暫定王者に認定された模様。

5)亀田 興毅(協栄)は、坂田 健史との同門対決を完全否定。

6)亀田家の次男大毅の次戦(7月28日に有明コロシアム)の相手はWBCフライ級15位のファーぺッチノーイ クラティンデーンジム(タイ)に決定。

7)7月21日に予定されるWBOクルーザー級王者エンゾ マッカリナーリ(英)の挑戦者はウェイン ブレイスウェスト(ガイアナ)に決定。
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アダメク、ゴロタ

2007年06月14日 02時34分12秒 | 世界ボクシング
ポーランドで行われた試合結果です。
IBOクルーザー級王座決定戦:
トーマス アダメク(ポーランド)TKO7回 ルイス ピネダ(パナマ)
前WBCライトヘビー級王者アダメクが、同級転向デビュー戦でマイナー王座を獲得。

ヘビー級10回戦:
アンドリュー ゴロタ(ポーランド)TKO2回 ジェレミー ベート(米)
世界に4度挑戦経験があるゴロタが2年ぶりにリング復帰。5度目の正直なるか?

最近プロボクシング新興国ポーランドで定期的な興行が行われています。
マイナー団体IBOも中々レベルの高い世界戦を提供しています。アダメク、ターバー、クリチコ弟にリッキー ハットン。メジャー王座に昇格ではなく、主要4団体のうちどれかにインター王座のような感じで吸収されればいいと思うのですが。
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高橋が王座転落

2007年06月13日 10時59分41秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)クルーザー級戦:
挑戦者ドミニク ベア(豪)TKO8回46秒 王者高橋 良輔(金子)
試合前から目の異常を訴えていた高橋。試合の方もデビュー6戦目(5勝1敗4KO)の挑戦者のペースで進む。試合終了時までの採点も大差の3ー0(70ー64、69ー64x2)でベア。
選手層が極端に少ない日本同階級だけに、高橋の敗戦は非常に残念です。
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ドーソン、ターバー

2007年06月12日 01時24分50秒 | 世界ボクシング
米国・コネチカット州で行われた試合結果です。
WBCライトヘビー級戦:
王者チャド ドーソン TKO6回2分 挑戦者ヘスス ルイス
スーパースター候補生の若き王者が、格下を一蹴し初防衛に成功。

IBOライトヘビー級王座決定戦:
アントニオ ターバー 判定2ー0(114ー114、115ー113、116ー112)エルヒム ムリヒ
1年ぶりの再起戦でターバーがマイナー王座を奪回。勝者ターバーは評価を下げ、敗者ムリヒは上げた結果になっています。

年内にライトヘビー級の新旧対決、ドーソン対ターバーは実現するのでしょうか。
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コット、打ち勝つ!!

2007年06月11日 07時29分38秒 | 世界ボクシング
米国ニューヨークで行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦:
王者ミゲル コット(プエルトリコ)TKO11回49秒 挑戦者ザブ ジュダー(米)
実力者同士の大一番を制したのは今が旬のコット。序盤戦はジュダーのスピード、強打に苦しむも、徐々にペースを握り終盤にTKO勝利。2度目の防衛に成功するとともに、年内に予定されるさらなるビック・ファイトに駒を進めました。
これでここ4戦、3敗1無効試合になったジュダー。試合後は同級での再起を発表しています。

スーパーフェザー級強10回戦:
ウンベルト ソト(メキシコ)KO7回1分48秒 ボビー パッキャオ(比)
実力者ソトがマニー パッキャオを実弟をKO。スーパースターとの一戦にスタンバイ。ソトが面白い存在に成長してきました。
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