DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

西澤、新井田

2007年07月12日 00時14分04秒 | 日本ボクシング
日本ボクシング界「中年の星」西澤 ヨシノリの復帰戦が決定。
新たな活躍の場を豪州に定め、同地ニューカッスルで今月20日にリング登場。アジア・太平洋地区王座(どの団体?)を、タイ系オージー、ゲンスイット トーシラチャイと争います。

いつの間にやら5度の防衛を果しているWBAミニマム級王者の新井田 豊(横浜光)。
6度目の防衛戦を9月1日、後楽園ホールで予定しています。相手は指名挑戦者のエリベルト ゲホン(比)。2005年9月以来の再戦となります。その時は新井田が10回負傷判定(2ー1)で勝利を収めています。
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アルシン、ノニート、ペレス

2007年07月11日 22時38分25秒 | 世界ボクシング
米国コネチカット州で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級戦:
挑戦者ジョアシム アルシン(カナダ/ハイチ)判定(3ー0:114ー111、115ー110、116ー109)王者トラビス シムス(米)
挑戦者が9回に“軽い”ダウンを奪い判定勝利。「番狂わせ」の声がけっこう聞こえますが、アルシンは中々の強豪。指名挑戦者になる以前には、クレイジー キム(ヨネクラ)を倒したハビエル ママニ(亜)に大差判定勝利を収めています。

IBFフライ級戦:
挑戦者ノニート ドナイレ(比)KO5回1分38秒 王者ビック ダルチニアン(豪)
これは番狂わせが的を得ている結果です。ドナイレ弟が弱い選手というわけでなく、最近のダルチニアンの充実度を考慮したもの。驚きです。この一戦の番狂わせの余波が、来週行われるWBC同級王座戦に反映されればいいのですが。
敗れたダルチニアンはスーパーフライで再起という噂があります。

IBFバンタム級王座決定戦:
前IBFスーパーフライ級王者ルイス ペレス(ニカラグア)KO7回39秒 ヘナロ ガルシア(メキシコ)
秤の上でスーパーフライ級王座を失ったペレスが、長谷川 穂積(千里馬神戸)に判定負けしたガルシアをKO。ラファエル マルケス(メキシコ)の後継者の地位に就くと共に、2階級制覇を達成しています。
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粟生、初防衛に成功

2007年07月10日 00時42分47秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級戦:
王者粟生 隆寛(帝拳)判定3ー0(97ー95、97ー94、97ー93)挑戦者秋葉 慶介(角海老宝石)
スター候補生粟生が初防衛に成功。試合後「日本王者としては満足。しかし世界を狙うなら駄目」と厳しい言葉も。
粟生は年内のOPBF(東洋太平洋)王座獲得、そして来年には世界挑戦を目指しています。
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リトル・パッキャオ

2007年07月09日 21時51分33秒 | 世界ボクシング
インドネシアで行われた試合結果です。
IBFミニマム級戦:
挑戦者フローレンテ コンデス(比)判定2ー1(114ー112x2、113ー117)王者モハメド ラクマン(インドネシア)
指名挑戦者コンデスが、敵地に乗り込み判定勝利。王座獲得に成功しています。“小さなパッキャオ”の異名を持つコンデス。試合後の戦績は22勝3敗1引き分け内20KO。
コンデスは八重樫 東(大橋)が東洋太平洋(OPBF)王者だった頃、長らく同団体の1位(同時に比国同級王者)にランキングされていた選手です。「所詮はアジアの国内王者」、程度の認識しかしていなかったんですが。世界は広いですね。
3回と10回にダウンを奪った新王者。しかし一人のジャッジが前王者に117をつけるとは...。コンデスにとりそれだけ価値のある敵地での勝利だったと思います。
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ウラジミールが復讐に成功

2007年07月08日 10時28分10秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
IBFヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)TKO6回終了 挑戦者レイモン ブリュースター(米)
ブリュースターに以前屈辱の逆転KO負けを喫したウラジ。今回は前回の反省を踏まえて一方的なTKO勝利をゲット。試合序盤は伝家の左ジャブで挑戦者をコントロール。徐々に右のビックパンチを交え、6回終了時にライバルをギブアップさせる。最近はこのパターンが定着しつつあるようです。
雪辱を果たすと共に3度目の防衛に成功したウラジ。安定度・信頼度が増してきました。
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今週末の試合予定

2007年07月07日 09時07分21秒 | 世界ボクシング
日本では七夕、アメリカでは7ー7ー07のラッキーデーと騒がれている週末。IBFの世界戦がたくさん予定されています。

7日 土曜日
後楽園ホール
日本フェザー級戦:
王者粟生 隆寛(帝拳)対 挑戦者秋葉 慶介(角海老宝石)
将来性大の粟生。まずは確実なる勝利をすることが先決。色気を見せるな!!


ドイツ
IBFヘビー級戦:
王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)対 挑戦者レイモン ブリュースター(米)
個人的に今週末注目度NO1の一戦。ウラジの復讐か、それともレイモンの返り討ちか?


インドネシア
IBFミニマム級戦:
王者モハメド ラクマン(インドネシア)対 挑戦者フローレンテ コンデス(比)
流れに流れていたIBF最軽量級の指名試合。いよいよ実現です。


米国コネチカット州
WBAスーパーウェルター級戦:
王者トラビス シムス(米)対 挑戦者ジョアシム アルシン(カナダ/ハイチ)

IBFフライ級戦:
王者ビック ダルチニアン(豪)対 挑戦者ノニト ドナイレ(比)
ダルチニアンがドナイレ兄弟連破なるか。

IBFバンタム級王座決定戦:
ルイス ペレス(ニカラグア)対 ヘナロ ガルシア(メキシコ)
3大世界戦で注目度最低の一戦。しかしこの試合では打ち合い必至と見ます。影なる注目カードです。
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色々

2007年07月06日 01時52分51秒 | 世界ボクシング
最近(2007年7月6日ごろ)のニュースです。

1)フロイド メイウェザー(米)がWBCのスーパーウェルター級王座を返上。同名誉王座に昇格しています。

2)先週末、IBFスーパーフライ級王座決定戦を予定していたディメトリー キリロフ(露)。90日以内に、当初対戦を予定していたリカルド バルガス(メキシコ)、または世界上位ランカーとの王座決定戦に出場機会が与えられることになっています。

3)WBA・WBCクルーザー級王座に返り咲いたジャン マルク モルメック(仏)。9月28日にフランスで初防衛戦、対デビット ヘイ(英)戦を予定しています。

4)5度目の世界挑戦の機会をうかがっている西岡 利晃(帝拳)。8月11日に後楽園ホールで次戦を予定しています。対戦相手はWBCカリブ王者のハビエル ソテロ(コロンビア)。

5)昨年6月に6年ぶりの復帰戦を行った元WBAフェザー級王者のフレディー ノーウッド(米)。その後4連勝(1KO)を飾り、順調な再起路線を歩んでいます。体重は133ポンド、ライト級マイナス1キロほどでリングに上がっています。
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吉田が初防衛に成功

2007年07月05日 10時15分07秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
王者吉田 健司(笹崎)負傷判定6回(3ー0:58ー55x2、58ー54)挑戦者小松 則幸(グリーンツダ)
名門笹崎ジムから久しぶりに誕生した日本王者吉田。3回にダウンを奪い6回負傷判定で初防衛に成功しています。
試合の方は、初回から両者の頭だ激突する思わぬ展開に。両者無用の傷を負い、消化不良のままで試合が終わっています。王者は4回にバッティングのために減点を受けています。
ベルトが新しくなってから初めて行われる日本王座戦。少し残念。
吉田は王座決定戦の対久高 寛之に続き、2戦続けてグリーンツダ勢を破ったことになります。
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4年ぶりの再戦へ

2007年07月04日 23時44分42秒 | 世界ボクシング
10月6日にいよいよマニー パッキャオ(比)とマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)の再戦が実現することになります。
初戦後評価を急上昇させたパッキャオ。いまだに3階級目の世界王座は獲得していません。
まさかのワンサイドKO負けを喫したバレラは、スーパーフェザーで2冠王に輝いています(現在は無冠)。
この再戦でどちらかの一方的な展開になることはないでしょう。
しかしノンタイトル戦にするのはもったいない一戦であることは間違いありません。
多分、パッキャオのインター王座とIBO王座あたりは賭けられると思いますが。
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ホリフィールド、判定勝利

2007年07月03日 09時58分36秒 | 世界ボクシング
米国テキサス州エルパソで行われた試合結果です。
ヘビー級10回戦:
元世界王者イベンダー ホリフィールド 判定3ー0(99ー87、98ー90、96ー94)元世界ランカー ルー サバリース(米)
いまだに健在の44歳ホリフィールド。2度のダウンを奪い(5回と9回)、新たな白星をその偉大なるキャリアにつけくわえています。これで戦績は42勝8敗2引き分け内27KOになりました。
定期的にリングに上がり、確実な勝利を収めているホリフィールド。念願のヘビー級王座挑戦、そして奪回に、少し近づいたことになりました。
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