DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(12-21-07)

2007年12月21日 10時08分44秒 | 世界ボクシング
最近(2007年12月21日ごろ)のニュースです。

1)WBAライトヘビー級新王者ダニー グリーン(豪)は、4月16日までにウーゴ ガライ(亜)の指名挑戦を受けることが義務づけられています。

2)WBCヘビー級王座統一戦、正規王者オレグ マスカエフ(カザフスタン)対 暫定王者サミュエル ピーター(ナイジェリア)戦は、3月8日メキシコ・カンクーンで行われる見通しです。

3)WBAスーパーミドル級王者アンソニー マンディン(豪)は、2月27日に防衛戦を予定しています。挑戦者は同国人ナデル ハムダン。

4)2月16日に予定されているケリー パブリックとジャーメーン テーラー(共に米)の再戦。その前座で、WBCスーパーフライ級王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)が6度目の防衛戦を行います。挑戦者は、これが4度目の世界挑戦となるホセ ナバーロ(米)

5) 1月19日に予定されているWBAヘビー級戦の興行で、WBOスーパーウェルター級王者セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)がルーカス コネクニー(チェコ)と防衛戦を行います。

6)WBAミニマム級1位ロマン ゴンザレスが地元ニカラグアのリングに登場。パナマ人ハビエル テジェスに2回1分48秒KO勝利を収めています。

7)名護 明彦(全日本パブリック)が山口 憲一(ワタナベ)と8回戦で対戦。3ー0(78ー75、79ー74x2)の判定勝利を収めています。
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佐藤、西岡

2007年12月20日 00時41分53秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ミドル級戦:
王者佐藤 幸治(帝拳)KO3回3分4秒 挑戦者小松 学(ワタナベ)
挑戦者はスピードで上回るも、実力差を埋めるに至らず。佐藤が右フックで試合を終わらせています。2度目の防衛に成功も、王者のスピード不足が懸念されています。

スーパーバンタム級戦:
西岡 利晃(帝拳)KO9回48秒 ペドリト ローレンテ(比)
両者による2年3ヶ月ぶりの再戦。西岡が左ストレートで宿敵をKOしています。個人的には世界挑戦の前に、OPBF王者ウェート サックムアングレーン(タイ)への挑戦試合が見てみたい気がします。
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アーサーが初防衛

2007年12月19日 02時18分04秒 | 世界ボクシング
スコットランドで行われた試合結果です。
WBO暫定スーパーフェザー級戦:
王者アレックス アーサー(英)判定3ー0(114ー111x2、113ー111)挑戦者スティーブン フォースター(米)
9回にダウンを奪い、11回には奪いかえされたアーサー。暫定ながらも世界王座の初防衛に成功しています。同正規王座には、実力者ファン グスマン(ドミニカ)が君臨しています。マニー パッキャオ(比)、エドウィン バレロ(ベネズエラ)、ファン マヌエル マルケス、ウンベルト ソト(メキシコx2)、そしてグスマン。群雄割拠の同級に、英国期待のアーサーがどこまで食い込むことが出来るかに注目です。
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内藤がMVP

2007年12月18日 03時51分13秒 | 日本ボクシング
2007年の年間表彰選考会が行われました。各賞受賞は次のようになっています。

最優秀選手:
WBCフライ級王者内藤 大助(宮田)

技能賞:
WBCフェザー級王者ホルヘ リナレス(帝拳)

殊勲賞:
WBAフライ級王者坂田 健史(協栄)

敢闘賞:
WBAミニマム級王者新井田 豊(横浜光)

努力賞:
日本ウェルター級王者湯場 忠志(都城レオ)

KO賞:
リナレス、湯場

新鋭賞:
日本スーパーバンタム級王者下田 昭文(帝拳)

年間最高試合:
WBCフライ級戦 ポンサックレック クラティンデーンジム(タイ)対 内藤 大助(宮田)

特別賞:
ジョー 小泉、徳山 昌守、吉井 清、川合 哲郎、津田 博明、吉田 勇作

各賞共に、順当な人選だと思います。
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グリーンが2階級制覇!!

2007年12月17日 00時46分57秒 | 世界ボクシング
豪州・パースで行われた試合結果です。
WBAライトヘビー級戦:
挑戦者ダニー グリーン(豪)判定3ー0(120ー108、118ー110、118ー111)王者スティペ ドレウス(クロアチア)
終始攻勢を取り続けたグリーン。ドレウスの消極性が反映され、予想外の大差判定でグリーンが勝利。WBCスーパーミドル級暫定王座に続いて、グリーンが2階級制覇達成に成功しています。
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色々(12-16-07)

2007年12月16日 11時35分17秒 | 世界ボクシング
最近(2007年12月17日ごろ)のニュースです。

1)3団体統一ライト級王者ファン ディアス(米)が、2月10日にWBO暫定王者マイケル カツディス(豪)との王座統一戦に臨む様子。

2)IBFスーパーバンタム級王者スティーブ モリター(豪)の3度目の防衛戦の相手はリカルド バルガス(メキシコ)になる見通し。試合は1月19日にモリターの地元カナダで予定されています。

3)1月14日に行われる予定のWBAスーパーフライ級戦、アレクサンデス ムニョス(ベネズエラ)対川嶋 勝重(大橋)。この試合の前座に、中々興味深いカードが組まれています。WBAミニマム級1位ロマン ゴンザレス(ニカラグア)が、日本同級8位の松本 博志(角海老宝石)と対戦。細野 悟(大橋)は、真鍋 圭太(石川)と対戦を予定しています。

4)2度WBOヘビー級王者についたハービー ハイド(英)が、空位のWBCクルーザー級王座を、ロシア人ミカエル ナシロフ(露)と争います。この試合は今月23日に予定されています。

5)最後に、我が心の師匠ジョー 小泉氏がボクシング殿堂入りを果しています。おめでとうございます。
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今週末の試合予定

2007年12月15日 10時05分00秒 | 世界ボクシング
師走第3週末の試合予定です。

15日 土曜日
メキシコ・カンクーン
WBCフェザー級戦:
王者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)対 挑戦者ガマリエル ディアス(メキシコ)

WBAスーパーフェザー級戦:
王者エドウィン バレロ(ベネズエラ/帝拳)対 挑戦者ファン カルロス サルガド(メキシコ)

WBCフェザー級挑戦者決定戦:
松田 直樹(帝拳)対 ルディー ロペス(メキシコ)


メキシコ・グアダラハラ
IBFライトフライ級戦:
王者ウリセス ソリス(メキシコ)対 挑戦者バート バタワン(比)


スコットランド
WBO暫定スーパーフェザー級戦:
王者アレックス アーサー(英)対 挑戦者スティーブン フォースター(米)


後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)ミドル級戦:
王者佐藤 幸治(帝拳)対 挑戦者小松 学(ワタナベ)

スーパーバンタム級戦:
西岡 利晃(帝拳)対 ペドリト ローレンテ(比)


16日 日曜日
豪州・パース
WBAライトヘビー級戦:
王者スティペ ドレウス(クロアチア)対 挑戦者ダニー グリーン(豪)

メキシコで、後楽園ホールで、帝拳組が揃い踏み。松田が勝利の場合、ターゲットをどの王座に絞るのでしょうか。リナレス、日本王者粟生共に同門です。
今週末の私(Corleone)一番の注目カードはWBAライトヘビー級戦。グリーンの強打が、巧者ドレウスに炸裂することに期待しています。
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ヨシケンが2度目の防衛に成功

2007年12月14日 00時26分54秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
王者吉田 健司(笹崎)判定3ー0(98ー96、97ー94、99ー94)挑戦者佐藤 常太郎(角海老宝石)
王者、挑戦者共に、バッティングやホールディング、クリンチを繰り返す乱戦。吉田が後半にやっとアウトボクシングを展開。2度目の防衛に成功しています。
吉田にとり、前回の小松 則幸(グリーンツダ)戦に続き、お粗末な試合だった模様。


フライ級のもう一つの試合結果です。この試合は、先週金曜日に行われています。
WBC・WBOラテンアメリカフライ級戦:
挑戦者カルロス タマラ(コロンビア)判定3ー0(117ー111x2、116ー112)王者アレハンドロ エルナンデス(メキシコ)
来月25日に、WBO王者オマール ナルバエス(亜)への挑戦が内定していたエルナンデスが、世界前哨戦で思わぬ黒星を喫しています。ナルバエス陣営は、エルナンデスに代わる挑戦者を模索中だそうです。
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2008年チャンピオン・カーニバル

2007年12月13日 00時41分49秒 | 日本ボクシング
来年2008年の日本チャンピオン・カーニバルの対戦カードが発表されています。
今回で第29回目を迎える、ボクシング界きっての大イベント。好カードが目白押しです。


ミニマム級(日時・場所ともに未定):
王者黒木 健考(ヤマグチ土浦)対 挑戦者三澤 照夫(帝拳)

ライトフライ級戦(2月11日・後楽園ホール):
王者嘉陽 宗嗣(白井・具志堅)対 挑戦者国重 隆(大阪帝拳)

フライ級(4月14日・後楽園ホール):
王者吉田 健司(笹崎)対 挑戦者清水 智信(金子)

スーパーフライ級(2月16日・後楽園ホール):
王者河野 公平(ワタナベ)対 挑戦者相澤 国之(三迫)

バンタム級(2月24日・名古屋):
王者三谷 将之(高砂)対 挑戦者大場 浩平(大一スペースK)

スーパーバンタム級(4月5日・JCBホール):
王者下田 昭文(帝拳)対 挑戦者山中 大輔(白井・具志堅)

フェザー級(4月5日・JCBホール):
王者粟生 隆寛(帝拳)対 OPBF(東洋太平洋)王者榎 洋之(角海老宝石)

スーパーフェザー級(1月5日・後楽園ホール):
王者小堀 佑介(角海老宝石)対 挑戦者松崎 博保(協栄)

ライト級(未定)王座決定戦:
中森 宏(平仲)対 石井 一太郎(横浜光)

スーパーライト級(1月19日・後楽園ホール):
王者木村 登勇(横浜光)対 挑戦者松本 憲亮(ヨシヤマ)

ウェルター級(未定):
王者湯場 忠志(都城レオ)対 挑戦者沼田 康司(トクホン真闘)

スーパーウェルター級(未定):
王者石田 順裕(金沢)対 挑戦者川崎 タツキ(草加有沢)

ミドル級(2月10日・姫路):
王者江口 啓二(姫路木下)対 挑戦者鈴木 典史(ピストン堀口)
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やはりメイウェザー

2007年12月12日 00時34分22秒 | 世界ボクシング
米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBCウェルター級戦:
王者フロイド メイウェザー(米)TKO10回1分35秒 挑戦者リッキー ハットン(英)
試合観戦後の印象としては、メイウェザーにとり、予想していたよりも楽な試合だったという印象を受けました。9回終了時までの3人のジャッジの採点は3ー0(89ー81x2、88ー82)でメイウェザー。私(Corleone)も89ー81。ハットンに与えたラウンドは3回のみ。ハットンは6回に減点1。そして8回は10ー8でメイウェザーに与えました。

ハットン:
善戦したのは3回まで。その回以降はただ前進するのみ。真っ正面からだけでなく、手を出しながら、ジグザグに攻めれば試合展開が変わっていたかもしれません。また、接近してからもっと手を出すべきでした。

メイウェザー:
左ジャブを出していれば、もっと楽に勝利を収めることができたと思います。9回の左ジャブは素晴らしいものがありました。10回にダウンを奪った左フック。凄すぎます。試合全体を通じて余裕が感じられたメイウェザー。くっついた時も、体力で勝っていました。ミゲル コット、アントニオ マルガリート、ポール ウィリアムス...、判定まで行ったとしても、結局はメイウェザーの勝利となるでしょう。

今後:
ハットンは再起を表明。メイウェザーは、お得意の如く$$$次第だそうです。この試合でメイウェザーは、あらためて現役最強ということを証明しました。


WBOスーパーバンタム級戦:
王者ダニエル ポンセ デレオン 判定3ー0(115ー113、117ー111、118ー110)挑戦者エドュアルド エスコベド(共にメキシコ)
「戦う王者」デレオン。今回は淡々と12回が過ぎた試合だった模様です。
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