DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

モンティエル、ミハレス

2008年02月19日 00時25分32秒 | 世界ボクシング
「パブリック対テーラーⅡ」の前座で行われた試合結果です。
WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル KO4回1分56秒 挑戦者/元WBA王者マーティン カスティーリョ(共にメキシコ)
中盤から後半にかけて、カスティーリョが負傷し、そこでストップ負け。試合終了時までは一進一退の攻防が繰り広げられる。そんな予想をしていたのですが。実際は王者が初回、そして最終4回にダウンを奪いKO勝利。6度目の防衛に成功しています。

WBCスーパーフライ級戦:
王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)判定2ー1(115ー113、116ー113、108ー120)挑戦者ホセ ナバーロ(米)
判定だけ見ると、「川嶋 対 ナバーロ」戦のリピートのような印象を受けます。ミハレスは早くも6度目の防衛に成功。ナバーロは世界戦4連敗となっています。

スーパーウェルター級戦:
ロナルド ハーンズ KO8回1分50秒 ファン アストルガ
「伝説のヒットマン」の実子ロナルドがKO勝利。戦績を18戦全勝14KOに伸ばしています。今年で30歳になるハーンズ2世。そろそろ上を目指し始めてほしいものです。

フライ級8回戦:
元WBCライトフライ級王者ブライアン ビロリア(ハワイ)判定3ー0(77ー74、78ー73x2)セサール ロペス
フライ級転向2連勝(2判定)を飾ったビロリア。内藤 大助(宮田)、坂田 健史(協栄)、そして亀田 興毅(協栄)にとり、気になる存在でしょう。
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パブリックが連勝

2008年02月18日 11時28分52秒 | 世界ボクシング
米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
スーパーミドル級(164ポンド)12回戦:
WBC・WBOミドル級王者ケリー パブリック 判定3ー0(117ー111、115ー113、116ー112)前王者ジャーメイン テーラー(共に米)
5ヶ月ぶりの両雄による直接再戦。勝者は再びパブリック。試合は、両者がリング中央でパンチを交換する非常にクリーンなもの。序盤はテーラーがスピードと、パンチの的確性で上回るも、中盤以降、パブリックの圧力に押しつぶされる形に。パブリックが明白な形で勝利を収めています。
パブリックの次戦は6月7日、ニューヨークのマジソン スクエア ガーデンでミドル級王座の防衛戦を予定しています。挑戦者候補には、ジョン ダディー(アイルランド)、フェリックス トリニダード(プエルトリコ)の名前が挙がっています。

私(Corleone)の採点は117ー111でパブリック。前半戦はイーブンで、後半6回はすべてパブリックでした。パブリック、デカイですね。体格が大きな武器になっています。見た目以上に肉体面、精神面が頑丈なのも強みです。2連敗を喫してしまったテーラー。今後、精神面の強さが問われることになるでしょう。
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ワルーエフが一方的な勝利

2008年02月17日 12時54分12秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBAヘビー級挑戦者決定戦:
前WBA王者二コライ ワルーエフ(露)判定3ー0(120ー108x2、120ー107)元WBO王者セルゲイ リャコビッチ(ベラルーシ)
ボクシング史上最大の世界王者ワルーエフが、213センチ、145キロのその巨体と、左ジャブを有効に使い、世界最前線復帰へ急接近。元世界王者リャコビッチは手も足も出ず、大差の判定負けを喫しています。
ワルーエフの目標はもちろん唯一の敗北を喫している現WBA王者のルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)へのリベンジ。両者の次戦で、早くも再戦実現か?
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今週末の試合予定

2008年02月16日 08時09分23秒 | 世界ボクシング
2月第3週末の試合予定です。

16日 土曜日
米国ネバダ州ラスベガス
スーパーミドル級12回戦:
WBC・WBOミドル級王者ケリー パブリック 対 前王者ジャーメーン テーラー(共に米)
両者による直接の再戦。無冠戦で行われます。前日計量では共に164ポンドで秤に上っています。

WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル 対 挑戦者マーティン カスティーリョ(共にメキシコ)

WBCスーパーフライ級戦:
王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)対 挑戦者ホセ ナバーロ(米)
スーパーフライ級戦は、共に挑戦者の勝利を期待していますが、ちょっと厳しいかな?


ドイツ
WBAヘビー級挑戦者決定戦:
前WBA王者二コライ ワルーエフ(露)対 元WBO王者セルゲイ リャコビッチ(ベラルーシ)


メキシコ
IBFミニマム級戦:
王者フローレンテ コンデス(比)対 挑戦者ラウル ガルシア(メキシコ)


後楽園ホール
日本・東洋太平洋(OPBF)スーパーフライ級戦:
王者河野 公平(ワタナベ)対 挑戦者相澤 国之(三迫)

東洋太平洋(OPBF)ウェルター級戦:
王者レブ サンティリャン(比/石神井スポーツ)対 挑戦者佐々木 基樹(帝拳)
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色々(02-15-08)

2008年02月15日 10時57分09秒 | 世界ボクシング
最近(2008年2月15日ごろ)のニュースです。

1)WBAフライ級王者坂田 健史(協栄)の3度目の防衛戦が決定。3月29日に、千葉幕張メッセ国際展示場で山口 真吾(渡嘉敷)の挑戦を受けます。

2)WBAミドル級王者フェリックス シュトルム(独)も3度目の防衛戦を今春に予定しています。4月5日にドイツで、豪州人ジェーミー ピットマンの挑戦を受ける予定です。

3)同日、IBFスーパーバンタム級王者のスティーブ モリターは、地元カナダで4度目の防衛戦を予定。指名挑戦者のフェルナンド ベルトラン ジュニア(メキシコ)が相手となります。

4)WBC米大陸スーパーウェルター級王座を獲得したばかりのフリオ セサール チャベス ジュニア。4月26日に早くも同王座の防衛戦を予定しています。

5)7月19日に、ミゲル コット(プエルトリコ)対 リカルド マヨルガ(ニカラグア)戦が行われるとの噂アリ。
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意見番(スーパーウェルター級)

2008年02月14日 10時13分17秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2008年2月14日現在のスーパーウェルター級王者たちです。

WBA:ジョアシム アルシン(カナダ)
WBC:バーノン フォレスト(米)
IBF:コーリー スピンクス(米)
WBO:セルゲイ ジンジラク(ウクライナ)
OPBF(東洋太平洋):日高 和彦(新日本木村)
日本:石田 順裕(金沢)

世界王者は、地味ながらも実力者たちが揃っています。アルシン、フォレストは、共に12月に防衛戦を行ったばかり。スピンクスは来月27日に、バーノ フィリップス(米)との防衛戦が控えています。
同級実力NO1の呼び声高いのが、防衛記録を伸ばしていきそうな気配のジンジラク。指名挑戦者ルーカス コネクニー(チェコ)との防衛戦は、お互いの怪我のために2度延期。
昨年末、世界ランカーのハビエル ママニ(亜)に勝利した石田。ランキングでは、世界が手に届くところまできています。本来なら、石田と日高の間で国内最強決定戦を行うべきなのですが...。石田は川崎 タツキ(草加有沢)と、日高は柴田 明雄(ワタナベ)とそれぞれ4月に防衛戦を予定しています。
同級で一番気になる存在がWBC米大陸王者のフリオ セサール チャベスJr(メキシコ)。今週16日に22歳になる新鋭は、偉大なる父の名を抜きにして、世界を狙えるホープに成長してきました。これまでの戦績は35勝(28KO)1引き分け。いつ、どの階級で世界を狙うかに注目です。

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痛み分け

2008年02月13日 00時53分13秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライトフライ級戦:
王者嘉陽 宗嗣(白井・具志堅)負傷引き分け0ー0(49ー49、48ー48x2)挑戦者国重 隆(大阪帝拳)
注目の世界ランカー同士の対決は、もみ合いの多い試合展開に終始。試合結果も、5ラウンドに偶然のバッティングのために王者が負傷し、負傷判定、引き分けに終わっています。
両者による再戦は必至でしょう。
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キンタナが戴冠

2008年02月12日 10時38分55秒 | 世界ボクシング
米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOウェルター級戦:
挑戦者カルロス キンタナ 判定3ー0(116ー112x2、115ー113)王者ポール ウィリアムス(共に米)
前評判が高かったのは前王者となるウィリアムス。しかし後がないキンタナが意地を見せ、僅差の判定勝利で王座奪取に成功しています。
185センチとウェルター級では破格の身長のウィリアムス。どうも同級の長身パンチャーと聞くと、細長く打たれ脆いトーマス ハーンズやマーク ブリーランドを連想してしまいます。ウィリアムスの敗戦ニュースを聞いた時、番狂わせの驚きよりも、「ああ、やっぱり」という気持ちの方が上回っていました。今後ウィリアムスは体格的欠点をさらけ出し、負けが続くかもしれません。
IBFスーパーライト級王者ポール マリナッジ(米)、WBOスーパーライト級王者リカルド トーレス(コロンビア)、そしてWBOウェルター級王者のキンタナ。3選手ともミゲル コット(プエルトリコ)に敗れた選手たちです。
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江口が防衛

2008年02月11日 11時18分24秒 | 日本ボクシング
兵庫県高砂市総合体育館で行われた試合結果です。
日本ミドル級戦:
王者江口 啓二(姫路木下)判定3ー0(96ー95x2、99ー94)挑戦者鈴木 典史(ピストン堀口)
日本最重量級にしては珍しく、スピード感溢れる、キビキビとした戦いだった様子。
防衛に成功した江口は、同OPBF(東洋太平洋)王者佐藤 幸治(帝拳)との大一番を望んでいます。
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チャベスx2、ソーサ

2008年02月10日 23時30分43秒 | 世界ボクシング
メキシコで行われた試合結果です。
WBC米大陸スーパーウェルター級王座決定戦:
WBCウェルター級5位フリオ セサール チャベス Jr.TKO8回2分14秒 WBCウェルター級20位ホセ セラヤ(共にメキシコ)
チャベス2世が2回、そして8回にダウンを奪い王座奪取。

WBCライトフライ級戦:
王者エドガル ソーサ 判定3ー0(119ー109、120ー108x2)ヘスス イリベ(共にメキシコ)
昨年4月に王座を獲得したソーサ。すでに4度の防衛に成功しています。ソーサは来月にも防衛戦を予定しています。

スーパーライト級戦:
オマール チャベス KO初回1分27秒 ミゲル カマチョ
チャベスの次男坊オマールがプロ6連勝(5KO)。
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